夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【ベルボン ULTRA 453mini/LUXi mini 実感レビュー】マクロ撮影やテーブルフォトにおすすめの高性能小型三脚

こんにちは むうさんです^^

小さな野草の花、例えば、セツブンソウやカタクリなどの花はマクロレンズで撮影すると、小さな花を大きく主役として撮ることができます。

セツブンソウの小さな花

セツブンソウの小さな花

小さなセツブンソウの花も、マクロ撮影すれば大きく、綺麗なボケで撮影できます。

セツブンソウをマクロ撮影

セツブンソウをマクロ撮影

ただ、マクロ撮影は、ピント合わせや、構図をきめるのが難しいです。手持ちだと、身体が揺れて、ピントも構図もズレてしまいます。

そんな時、マクロ撮影のための三脚があることを知って中古で購入したのが、Velbon(ベルボン)ULTRA LUXi mini IIIです。

『Velbon(ベルボン)ULTRA LUXi mini III』

『Velbon(ベルボン)ULTRA LUXi mini III』

今、新品で購入するなら『ベルボン ULTRA 453mini』が同様のスペックで、中望遠マクロレンズに適した高性能小型三脚とうたわれています。

三脚を携えて、さっそく、マクロレンズでの撮影に行って来ました。今回は、マクロ撮影テーブル撮影用小型三脚『ベルボン ULTRA LUXi mini IIIベルボン ULTRA 453miniを紹介します。

▼ベルボン ULTRA 453mini

▼ベルボン ULTRA LUXi mini

マクロ撮影の難しさ

ピント合わせが難しい

花などの被写体に近づいて撮影するマクロ撮影では、ピントが合う範囲が狭く、ピントがシビアです。

花のメシベの先にピントを合わたい!と、マニュアルフォーカスにして、息を止めて、連写にして、慎重に撮ってもピントが合った写真が撮れていないことが普通にあります。

ピントの合っていない写真が大量生産されます

ピントの合っていない写真が大量生産されます

頑張って撮りますが、身体が揺れてしまうんですから、仕方ないです。マクロ撮影している人は、みんな同じ悩みがあると思います。

そんな時に、三脚があれば!と思いました。

構図を決めるのが難しい

マクロ撮影では、構図も少しズレると主役の印象がガラッと変わるので、しっかりと構図を決めたいのです。
ところが、少し身体が揺れただけで、そのガラッとが起きてしまうのです。

こういう時も、三脚が欲しい!となります。

ULTRA LUXi mini IIIレビュー

普通の三脚はもっていますが、脚が長いので、マクロ撮影に使おうとすると、三脚の脚が邪魔をして被写体に寄れないのです。 

そこで購入したのが、マクロ撮影用の三脚『ベルボン ULTRA LUXi mini III』です。脚の長さは15cmと短く、それでいて剛性がある、しっかりとした三脚です。

マクロ撮影用の三脚『ベルボン ULTRA LUXi mini III』

マクロ撮影用の三脚『ベルボン ULTRA LUXi mini III』

小型でしっかりというように、重量のあるカメラとレンズの組合せでもOKな三脚です。
『ベルボン ULTRA LUXi mini III』は廃番なので、今購入するなら『ベルボン ULTRA 453miniとなります。

スペック

『ベルボン ULTRA LUXi mini III』と、最新の『ベルボン ULTRA 453mini』とを比較しながら、スペックを紹介します。

ベルボン ULTRA LUXi mini III、ULTRA 453miniのスペック

ベルボン ULTRA LUXi mini III、ULTRA 453miniのスペック

脚の長さが短いので、パイプ径24mmでも十分な強度です。

ベルボン三脚の特徴である、ウルトラロック式なので、脚の伸縮が素早くできるのが、素晴らしく、収納時の長さ(伸長)も短くなっています。

また、センターポールもあるので、微妙な高さ調整もしやすくなっています。
何よりも、マクロ撮影の時に、脚が短いので、被写体に近づくことができます

伸縮させると

一番小さい状態は、下の通りで、雲台上までの高さが、実測で約23cmです。

一番小さい状態

一番小さい状態

一番伸ばした状態にすると、雲台上までの高さが、センターポールを伸ばさないと約59.5cm、写真の通りセンターポールを伸ばすと約68cmで、全高のスペック通りです。

一番伸ばした状態

一番伸ばした状態

脚を広げると

脚の開脚角度は3段階になっています。

角度が小さい状態

角度が小さい状態

この状態で、雲台上まで約23cm

真ん中の角度の状態

真ん中の角度の状態

真ん中の角度の状態で、雲台上まで約21cm

脚を一番広げた状態

脚を一番広げた状態

脚を広げると、雲台上までの高さが約15cmです。
最低高のスペック通りです。

センターポールを短くする

脚を広げる時は、センターポールを短くする必要があり、下の通り、センターポールを回すと外れるようになっています。 

センターポールは外すことができる

センターポールは外すことができる

ウルトラロック式

ウルトラロック、脚の先端のゴムの部分を持って回せば、すべてのロックが外れて、一気に長くできます

ウルトラロック式

ウルトラロック式

写真のように、脚の段数毎にロックするリングがありません

脚の先端を持って一気に全体をゆるめて、必要な長さにして、脚の先端を持ってロックすれば完了です。

Youtubeで、写真家の方もこれが素晴らしくて、ベルボンの三脚を使っていると言っていましたが、全く同感です。

▼ベルボン ULTRA 453mini

▼ベルボン ULTRA LUXi mini

マクロ撮影レビュー

撮影風景

実際に撮影で使ってみました。

カメラは『SONY α7RⅢ』、レンズは『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』、合わせた重量は675+710g=1385gですが、三脚、雲台ともしっかりしていて問題ありません

かなりしっかりとした三脚です

かなりしっかりとした三脚です

使って一番感じたのは、ピント合わせが確実にできることです。マクロ撮影で最も重要な点ですが、本当に楽に合わせられます

脚を伸ばしの撮影もウルトラロック式で楽です

脚を伸ばしの撮影もウルトラロック式で楽です

撮影した写真

小さな花を狙って撮影でき、楽しく撮影できました。

雪割草の群生

雪割草の群生

カタクリ

カタクリ

福寿草と黄緑色のボケを対比させる構図

花と黄緑色のボケを対比させる構図

マクロ撮影用の三脚があると、ピント合わせが超楽!になり、狙ったマクロ撮影がしやすくなります。
しっかりとしていて操作性も抜群のベルボン ULTRA 453mini/LUXi miniおすすめです。是非チェックしてみてください。

▼ベルボン ULTRA 453mini

▼ベルボン ULTRA LUXi mini

【SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACROでカタクリの花をマクロ撮影レビュー】~城山かたくりの里で撮りました~

こんにちは むうさんです^^

春になり、少しずつ花が咲いてきました。
この時期のかわいい花が、カタクリ雪割草などの山野草の花です。

カタクリの花

カタクリの花

ですが、山へ行って、山野草の花を探して撮るのも大変です。
ですが、そんな山野草の花が集まった場所が、あります。それが、城山かたくりの里です。

城山かたくりの里の入場券

城山かたくりの里の入場券

カタクリの花や、山野草の花は、小さいですから、撮影するのに、マクロレンズを持って行きました。お気に入りのSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Artです。

『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』と『α7RⅢ』

『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』と『α7RⅢ』

SIGMAの誇るArtシリーズで、最高の光学性能でキレキレでありながら、綺麗なボケという素晴らしいレンズです。

今回は、「城山かたくりの里」の紹介と、SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』でのマクロ撮影写真を紹介します。

▼SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art

城山かたくりの里

神奈川県相模原市にあり、春のこの時期だけ開園しています。

城山かたくりの里

《住所》神奈川県相模原市緑区川尻4307(Googleマップ参照)

《入園料》500円

《開園期間》2024年3月9日(土)~4月21日(日)
※毎年3月第2土曜日~4月第3日曜日

《開園時間》9時~日没

《アクセス》車、橋本駅からシャトルバス

《駐車場》無料(約100台)

▼城山かたくりの里(Googleマップ)

アクセスとしては、か、橋本駅(JR横浜線/京王線)南口から直通のシャトルバスが出ています。

駐車場は、写真の通り広いので、私が行った時(今回で4回目、毎回週末)に満車ということはありませんでした。

城山かたくりの里 駐車場

城山かたくりの里 駐車場

園内マップは下の通りです。

城山かたくりの里 園内マップ

城山かたくりの里 園内マップ

それぞれの場所で、どんな花が咲いているのか紹介されています。
山野草だけではなく、こひがん桜だんこうばいみつまたひめこぶし、など樹木の花々も咲いていて、華やかな場所です。

場所場所に、ベンチや椅子があり、花に囲まれながら、くつろぐことができます

カフェもあるので、ゆっくりお茶もできます。

城山かたくりの里のカフェ

城山かたくりの里のカフェ

城山かたくりの里は、そんなに混雑していないので、ゆったりできますし、マクロ写真撮影もじっくりとできる場所です。

この日に咲いていた山野草は、カタクリ雪割草福寿草など、下の写真の通りでした。

城山かたくりの里 この日咲いていた花

城山かたくりの里 この日咲いていた花

SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACROレビュー

購入したのは

私がカメラを買った理由は、マクロ撮影(被写体に近づいて大きく撮影する)をしたかったからです。

普通のレンズでは、被写体に近づき過ぎるとピントが合わせられなくなりますが、マクロレンズは接写ができるので小さな花を大きく撮影できます

ちょうどカメラを買って、別のマクロレンズを買おうとしたら、発売されたのが『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』で、ラッキーでした。

SIGMA ARTシリーズが誇る最高の光学性能

SIGMA ARTシリーズが誇る最高の光学性能

評判がとても良く、これほど四隅まで均質な解像性能を持つレンズは見たことないというくらい凄いレンズというレビュー記事を見て購入を決めました。

実感レビュー

このSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Artを私が使ってきての実感をレビューすると、

SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO特徴

①キレとボケの両方とも素晴らしい光学性能

105mmの中望遠マクロで、被写体からの距離があっても大きく撮れる

③ピントリングの秀逸な操作性

④絞りリングがあり、ボケ量をコントロールしやすい

上の特徴にあるように、
105mmのマクロレンズは、ワーキングディスタンス(被写体からの距離)を離すことができ、マクロ撮影をしやすいのが特徴です。

05mmなので、離れていても大きく撮れる

105mmなので、離れていても大きく撮れる

今回の城山かたくりの里でも、遠くにカタクリがあると近づけない場合もあるので、105mmが活きました

そして、このレンズの素晴らしい所は、写りだけではなく、操作性もです。

ピントリングは、適度な操作感があり回り過ぎることはありません。ゆっくりとピントを合わせられ、回転に対してのピントの動く量が大きくないので、マグロ撮影の微妙なピント合わせに最適です。

幅の広いピントリングの操作性が秀逸

幅の広いピントリングの操作性が秀逸

また、絞りリングがあるので、ボケの量をコントロールしたい時に、花を見ながら、微妙に調整できます

マクロ撮影の写真

今回、城山かたくりの里で撮影した写真です。
3月中旬は、カタクリは満開の前なのですが、逆に一つひとつの花に集中して撮影できるので、私には満開よりも楽しい時期です。マクロ撮影するならこの時期は、人も少なくおすすめです。

最初はカタクリの花です。
まだ、咲き始めのフレシュな花です。

カタクリの花

カタクリの花

雪割草の群生です。
様々な色がありカラフルで可愛いです。

雪割草

雪割草

小さな花が、まっすぐ伸びた茎の上に、可憐に咲いています。
背景の光と重なり、とても綺麗でした。

可憐な山野草の花

可憐な山野草の花

カタクリの花の特徴が、ギザギザした模様です。
この模様は、虫の目には光り輝くように見え、虫に蜜の在り処を教えるサインになっています。

カタクリの花を正面から撮影

カタクリの花を正面から撮影

マクロ撮影で、様々な写真が撮影できて、満足な時間でした。

山かたくりの里でマクロ撮影

「城山かたくりの里」は、いろいろな山野草の花がたくさん咲いていますし、メインのカタクリがしっかり撮影できるので楽しい場所です。

『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』

『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』

小さな花は、マクロ撮影がぴったりで、SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Artは、写りワーキングディスタンス操作性と文句のつけどころのないマクロレンズで、とてもおすすです。是非、チェックしてみてください。

▼SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art

《実感レビュー》KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural~効果が大きく、操作も楽!で撮影が楽しい~

こんにちは むうさんです^^

撮影が楽しくなるCPLフィルターに出会いました。

今までも、CPLフィルターは持っていましたが効果が小さく、わざわざ使わなくてもいいかなという感じでした。

ただ、調べていくと、CPLフィルターによって、調整できる範囲=効果が違うことがわかり、効果が大きいフィルターを探していて見つけたのが、KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalです。

『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』

『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』

今回は、操作性もよく、CPLフィルターの調整範囲が広い、『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural実感レビューです。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm

KANI FILTERはどんなメーカー?

KANIフィルターを扱っている、ロカユニバーサルデザイン株式会社の伊藤社長がインスタにアップしているメッセージを見ると、 

KANI FILTER インスタ

CP+後の26日は、KANIフィルター クワン社長と丸一日打ち合わせをしていました。

彼は技術畑で製品への思いが強く、製品性能、品質の話を始めると止まらない。営業に関してはあまり興味なく、海外も含めて販売の方は全て任されています。

KANIフィルターの良さは、良い材料、コーティング、工程にこだわり、少量生産。

~途中、省略~

CPLは、0#シリーズで色変化の非常に少ないながらも価格を抑え、実用レベルでは評価の非常に高いレベルに到達し、人気の一枚となっています。

KANIフィルターの目指すところは、クチコミでの評価。広告に頼らず、良いものを届けられるよう注力していきます!!

とあります。

伊藤社長は、某三脚メーカーの品質管理をされていた方のようで、品質には厳しいと、Youtubeを見ているとおっしゃっています。

私はQC検定1級を持っていて(QC検定1級の記事)、品質保証の仕事をしている関係から、品質に厳しい方が運営されている会社ということで、親近感が湧きました。

KANI FILTERのメッセージは品質を重視

KANI FILTERのメッセージは品質を重視

開発や設計は、品質よりも性能やコストを優先しがちですし、工場はというと、生産数や生産性(例:単位時間の生産能力)などを重視します。品質第一と言いながらも、経済活動の中で、それを実現するのが非常に難しいのが現実です。

ですが、上のインスタを見ると、少量生産クチコミでの評価広告に頼らない良いものを届けられるように、と品質を重視しているのがわかるメッセージが書かれており、安心して購入できると感じました。

KANI Premium CPL 0# Naturalの評判

先ほどのロカユニバーサルデザイン株式会社の伊藤社長がインスタにアップしているメッセージをみると、

CPL 0#

CPLは、0#シリーズで色変化の非常に少ないながらも価格を抑え、実用レベルでは評価の非常に高いレベルに到達し、人気の一枚となっています。

CPLフィルター Premium CPL 0# Natural

CPLフィルター Premium CPL 0# Natural

0#”がキーワードです。

実際に、カメラ雑誌のCAPAの2023年4月号で、このフィルターが紹介されていました。記事では「わずかなアンダーかぶりで白い雲が濁った写りになる製品もある。ニュートラル性の高さで選ぶなら間違いなし。」とのことで、画質が太鼓判が押されていました。 

Premium CPL 0# Natural 実感レビュー

CPLフィルター装着

撮影にもっとも使っているレンズ『SONY FE 24-105mm F4 G OSS』に装着しました。

レンズについているプロテクトフィルター「ケンコー PRO1D Lotus」を外します。

プロテクトフィルターがついた状態

プロテクトフィルターがついた状態

CPLフィルターを付ける場合は、他のフィルターを内側に装着すると画質が落ちるので、プロテクトフィルターは外します。

左:ケンコー PRO1D Lotus、右:CPLフィルター

左:ケンコー PRO1D Lotus、右:CPLフィルター

厚みを比較してみると、上の写真の通り、CPLフィルターの方が薄いのです。ケラレが発生しずらくなっています。KANIのフィルターのこだわりと高精度で作られた品質の良さが伝わってきます。

上側:ギザギザ、レンズ側:ローレット加工

上側:ギザギザ、レンズ側:ローレット加工

また、レンズの上側にギザギザがあり、CPLフィルターを表面からの回転操作をしやすくしています。

さらに、レンズの下側(レンズ側)にはローレット(凹凸)が縦に切ってあり、レンズへしっかりと装着できるようになっています。CPLフィルターは上側を回転させるので、しっかりと装着できることが重要です。実際に、装着がとてもしやすかったです。

レンズフード、キャップも装着可能

レンズフード、キャップも装着可能

上の写真の通り、レンズフードも、キャップも装着できます

装着性

ローレット加工がされていて、しっかりと装着でき、また外す時もやりやすい。

CPLフィルターの回転操作

CPLフィルターは、回転させて偏光面の角度を変えることで、反射を抑えたり、青空や葉のグリーンの濃度を変えています。

その回転操作ですが、

フードを装着した状態でも操作しやすい

フードを装着した状態でも操作しやすい

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural0#が型番についたCPLフィルターは、SMOOTH ROTATION(スムースに回転する)ようになっています。

先ほどの写真であったレンズの外側のギザギザを指で触って回転させるのですが、とてもスムーズに回転するので、扱いやすいです。

回転の操作性

とてもスムーズに回転するので、フードを装着した状態でも操作しやすい。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

Premium CPL 0# Natural 撮影レビュー

今回は、青空の色の濃さ、そして、風景写真での霞(かすみ)の調整をしてみました。

青空の濃さ

正直に言うと、ここまで変わるんだいうのが実感です。
広い調整範囲があり、CPLフィルターの使いごたえがありました。

上の写真がCPLフィルターの効果が少ない方で、効果を大きくした場合です。

CPLフィルターの効果小

CPLフィルターの効果小

CPLフィルターの効果大

CPLフィルターの効果大

この例では、ここまで青を濃くする必要はないと思いますが、大きく濃さが変わることがわかります。

ファインダーを覗きながら、フードの先から指を入れて回転させると、効果がハッキリとわかるので、楽しくなりました

かすみの調整

このときは、登山で使っていたのですが、遠く都心のビル群が見えていました。ただ、霞んでしまっていたので、CPLフィルターで、かすみを少なくするように調整しました。

上の写真が効果が小下の写真がかすみを除く効果が大の写真です。

かすみの除去の効果小

かすみの除去の効果小

かすみの除去の効果大

かすみの除去の効果大

かすみの除去の効果を大きくすると、雲の輪郭がはっきりとわかるようになりました。

ビル群も見やすくなっていそうです。
ビル群の部分をトリミングしてみると、

かすみの除去の効果小

かすみの除去の効果小

かすみの除去の効果大

かすみの除去の効果大

明らかに、下の写真の方が、ビル群にかかっていた、かすみがとれて解像しています。また、地表の鉄塔などもハッキリと見えるようになっています。

これを見た時に、買ってよかった!と本当に思いました。

いままで、撮影してもかすんでしまっていたものが、より鮮明に写せるなんて最高です!

KANI Premium CPL 0# Naturalはおすすめ!

撮影していて、楽しい!と感じられ、素晴らしいCPLフィルターだと思いました。

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural

装着性よし! 操作性よし! 画質よし! 調整範囲も広い!

そんなKANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalは、おすすめです。是非チェックしてみてください。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm

【KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural】 レビュー~回転がスムーズで色も出る優れもの~

こんにちは むうさんです^^

少しずつ暖かくなってきました。河津桜、梅、そしてソメイヨシノと、花の季節となり、撮影に行くともう少し色を出して綺麗に撮れないかな~?と思い、調べてみました。

すると、CPLフィルターを使うと、青空が青く、反射を抑えて花の色も出るようだとわかり、早速CPLフィルターを探し始めました。

CPLフィルターを使うと青空がより青くなった!

CPLフィルターを使うと青空がより青くなった!

実は、82mmのCPLフィルターを持っているのですが、今のメインのレンズが77mmなので、フードを付けて撮影するとなると77mmのフィルターが欲しくなったためです。

色々と悩んだ末に購入したのが、KANIフィルターのKANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalです。

『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』

『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』

PLフィルターを調べ始めると、意外と選ぶのが大変なのだとわかりました。

今回は、『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』購入までの道のりと、フィルターの1stレビューです。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm

CPLフィルターの選び方

円形フィルターか?角型フィルター用か?

円形フィルターとは、今回購入したようなレンズに直接取り付けるフィルターです。

レンズに直接装着するフィルター

レンズに直接装着するフィルター

一番最初に思いつきつくのは、この形ですが、調べていくと角型フィルターというのがありました。ハーフフィルターといって上が暗くて下が明るいような長方形のフィルターを装着するホルダータイプのものです。

水平線や、山の稜線など、明るい領域と暗い領域を撮影するときに、その明るさの差が大きいと、白飛びしてしまうため、明るい部分にだけ暗くするNDフィルターをかけるものがハーフフィルターといいます。そのホルダーがあり、それには専用のCPLフィルターがあるのです。

この角型ホルダー用のCPLフィルターの良い点は、レンズのフィルター径に関係なく装着できること、そしてCPLフィルターを回転させるレバーがあって操作性が高いのです。

なら、これ1個買えば、全部のレンズで使えるからいいじゃん!と思って、さらに深掘りすると……。

やはり円形フィルターがよい!

Youtubeで風景写真家の方が、
「たまにいらっしゃるんですが、角型ホルダーにCPLフィルターをつけて、全部のレンズ径に合わせられるのでいいです! という方がいらっしゃるんです。ただ、それに関して、僕はおすすめしません。円形のフィルターを使ってください。なぜかというと、角型ホルダーを付けた時点でレンズフードが付きませんよね。なので、逆光のときであったり、普通に撮るときはレンズフードをつけて撮影してください。
と言っていました。

この一言で、そうだよなと。角型ホルダーは3万円とかするので、高価ですし、丸形フィルターにすることに決めました。

円形か?角型ホルダー用か?

・円形フィルターはレンズフードが装着できる。

・角型ホルダー用は、約3万円と高価。

→結論:円形フィルター

マグネット式か?ねじ込み式か?

最近は、ねじ込み式ではなく、マグネットの枠をレンズに装着して、マグネットの力でフィルターを装着するものがでてきています。

CPLフィルターを使わない時にすぐに外せるし、いいかなぁ~と一瞬思いましたが、2つの懸念点があって、やめました。

一つは、CPLフィルターはフィルターの外枠を回すのでマグネットだと誤って外れてしまうのではないかということ。もう一つは、CPLフィルターを外しても、私の場合は保護フィルターをつけるので、結局ねじ込みのフィルターを装着するので意味がないことです。

ねじ込み式を選びました

ねじ込み式を選びました

明るさを変えるNDフィルターなら良いかと思いますが、CPLフィルターとは、マグネット式は相性が良いとは思えませんでした。

マグネット式?ねじ込み式?

・CPLフィルターは外枠を回す→マグネット式は、落とす不安がある。

・外した後、保護フィルターをつけるなら。CPLフィルターだけマグネットにしても意味がない。

→結論:ねじ込み式

可変ND付きか?なしか?

最後に悩んだのが、可変NDフィルターと一緒になったCPLフィルターにするかどうかでした。

可変NDフィルターフィルターとCPLフィルターが合体したフィルターの魅力は、CPLフィルターを動かすつまみがついていて操作しやすいことと、可変NDフィルターで明るさまで同時に変更できることです。

ですが、調べていくと、可変NDフィルターは、明るさを変えると色が転びやすい、色が変わってしまう特性があるようでした。また、可変NDフィルターは、最も明るくしてもどうしてもND0にはならず、ND3とかで1~2段暗くなります。また、当然のように価格も高くなり、つまみのためにレンズフードもつかないケースがありそうでした。

シンプルなCPLフィルターにしました

シンプルなCPLフィルターにしました

いろいろと懸念点があったので、可変NDなしに落ち着きました。

可変ND付きか?なしか?

・可変NDは、明るさを変えると、色が転びやすい。

・可変NDは、1~2段暗くなる。

・レンズフードがつかない懸念がある。

・1.5倍くらい、価格が高くなる。

→結論:可変NDフィルターなし

円形フィルターの懸念

色々と調べた結果、一般的な円形フィルターに落ち着きました

それでは、一般的な円形フィルターの懸念点はというと、

懸念

・回転操作がしやすいか?

・レンズフードを装着しても操作できるか?

・偏光の調整範囲は十分か?

この懸念点に対して、KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalの実際に使ってみてのレビューをしていきます。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural レビュー

回転の操作感

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalを横から見ると、

横から見ると、ローレットが下(レンズ側にある)

横から見ると、ローレットが下(レンズ側にある)

下側がレンズ装着側上側が外側(前面)です。
下側を見ると、金属に細かい凹凸をいれるローレット加工がされていて、上側はギザギザとした形になっています。

レンズ側にローレット加工、レンズ外面はギザギザになっている

レンズ側にローレット加工、レンズ外面はギザギザになっている

最初、これを見た時に、CPLフィルターは外側を回すので、ローレット加工が外側になんでされていないのか?と疑問に思いました。
が、レンズにしっかりとねじ込み式で装着するために、ローレット加工がされているのです。レンズへしっかりと装着でき、外すときも外しやすくなっています

もちろん、レンズ外側がギザギザしているので、回転の操作がしやすいのと、回転が非常にスムーズなのです。

型番に”0#”→スムーズな回転をする

型番に”0#”→スムーズな回転をする

型番に”0#とついているのは、SMOOTH ROTATION(スムース ローテーション)”といって、軽い力で回転するフィルターなので、とってもスムーズにまわり、操作しやすいです。

ローレット加工、ギザギザの形状、スムースな回転など、操作性がとても良いです。

回転操作がしやすいか?

・ローレット加工でしっかりとレンズに装着され、誤って外れることがない。

・レンズの外側のギザギザで回転しやすくなっている。

・型番”0#”は、回転がスムーズ

レンズフードを装着しても操作できるか?

結論から言うと、
レンズの外側にギザギザがあることで、レンズフードを装着しても、楽に回転操作ができました

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalは回転操作がしやすい

フードをつけても回転操作がしやすい

フードの中に指を入れて回転させることが、ファインダーを覗きながらでも、簡単にできるのです。

ファインダーを覗いてCPLフィルターの効果が変わるのがわかるので、回転操作するのも楽しくなるKANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalでした。

レンズフードありで操作できるか?

・レンズ外側のギザギザと、スムーズな回転で、楽に操作できる

偏光の調整範囲は十分か?

購入したら、すぐに撮影に行きたくなり、梅の撮影をしてきました。

青空バックの梅の花ですが、上の写真がCPLフィルターの効果が小さい場合下の写真がCPLフィルターの効果が大きい場合です。

CPLフィルターの効果が小さい場合

CPLフィルターの効果が小さい場合

CPLフィルターの効果が大きい場合

CPLフィルターの効果が大きい場合

青空の濃さを大きく変えることができました。
KANIフィルターのCPLフィルターは、その効果に定評がありましたが、効果がでることがはっきりわかって、撮影していて楽しくなりました。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural まとめ

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalをまとめると、

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural

KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural
実感レビュー:Premium CPL 0# Natural

・回転操作がしやすいか?
→ローレット加工でレンズにしっかりと装着されていて、さらに型番”0#”は、回転がスムーズ

・レンズフードを装着しても操作できるか?
→レンズ外側のギザギザと、スムーズな回転で、楽に操作できる

・偏光の調整範囲は十分か?
→青空の色も大きく変えられ、調整範囲は広い!

このように、操作性とCPLフィルターとしての性能が両立されているKANI CPLフィルター Premium CPL 0# Naturalはおすすめです。是非チェックしてみてください。

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm

▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm

登山用ザックレビュー:グレゴリー、ドイター、コロンビア~カメラ撮影用から日帰り、縦走、普段使いまで

こんにちは むうさんです^^

日帰りや小屋泊用の登山用ザックは、長らく『ドイター フューチュラ32』だけを使ってきました。

『ドイター フューチュラ32』

『ドイター フューチュラ32』

ドイツメーカーだけあり、耐久性があり丈夫なので、まだまだ使っていくつもりです。

ただ、森林セラピーのガイドをしたり(森林セラピーとは?)、カメラ機材を登山に持っていったりと、自然の中の活動が増えるにつれて、用途別にザックがほしくなりました。

今回は、用途別に揃えた3つのザックグレゴリー パラゴン48ドイター フューチュラ32コロンビア ブルーリッジマウンテン30のまとめレビューです

▼グレゴリー パラゴン48

▼ドイター フューチュラ32(メンズ)

▼コロンビア ブルーリッジマウンテン30

登山ザックと容量

容量と用途

登山ザックで用途別での容量というと、日帰り登山用は25L前後、山小屋泊には30~40L程度、テント泊なら50~60Lなどと、よく説明されます。

ザックは容量で用途が変わってくる

ザックは容量で用途が変わってくるが?

また、登山ザックは大は小を兼ねないとも言われます。
大きくなると、ザックの下側に荷物が寄ってしまい、重量バランスが良い(背負った時に重量を感じにくいく、背負いやすい)パッキングをしにくいためです。

理想としてはそうですが、実際は、山小屋泊用と日帰り登山用は、30~40Lのザックを購入すれば兼用できますし、50Lでもコンプレッションが効くようなザックであれば、日帰りからテント泊まで兼用できます。

まとめると下のようです。

登山ザックの容量

●理想

・日帰り登山用は25L前後

・山小屋泊には30~40L

・テント泊なら50~60L

・登山ザックは大は小を兼ねない

●実際

・日帰りと山小屋泊兼用:30~40L

・日帰りからテント泊まで兼用:50L

私の場合も、日帰り用と山小屋泊(4泊5日までしたことあり)は、10年間ずっと『ドイター フューチュラ32』でした。
テント泊だけは、集団装備を持つ関係で70Lのザックを使っていました。

ですから、30~50Lの登山ザックを買っておけば、広い用途で使えると思っていて、自分が何に使いたいのかで決まってきます。

ザックの比較

最近になって、登山用ザックを2つ、『コロンビア ブルーリッジマウンテン30』『グレゴリー パラゴン48』を買い足したのは、日帰り登山をするときに、新しい用途が増えたからです。

3つのザックのスペックを比較すると、

スペック比較表

スペック比較表

他の2つと明確な違いがあるところを、色塗りしています。
ここからは、その3つのザックについてご紹介します。

コロンビア ブルーリッジマウンテン30

『コロンビア ブルーリッジマウンテン30』

『コロンビア ブルーリッジマウンテン30』

『コロンビア ブルーリッジマウンテン30』は、フレームがはいっておらず、メインは肩で背負うタイプです。それでいて、30Lと大きな容量があるのが魅力のザックです。

フレームがないライトな登山ザック

フレームがないライトな登山ザック

森林セラピーのような、自然の中で過ごす活動にも使えるし、重量を持たない日帰り登山でも使える、ライトな感じで使おうと思って購入しました。

普段使いもしていて、容量が大きいので何も考えずにものを入れられ、結構使用頻度が高く、便利なザックです。

『コロンビア ブルーリッジマウンテン30』の特徴は、下のとおりです。

特徴

25L、30Lとサイズ別に展開され、30Lと大容量

Z形のベルトにより、瞬時に小さくできる

フレームがなく、970gと軽量

丈夫なナイロン素材で耐久性がある

ヒップベルトを外せて、タウン用デザインにもなる

正面の大きなポケットに、脱いだジャケットなどをすばやく収納できる

ザックカバーが底に内蔵されている

この中で、特に秀逸な1点目が、②Z形のベルトにより、瞬時に小さくできるです。

Z形のベルトで一瞬で絞ることができる

Z形のベルトで一瞬で絞ることができる

また、ヒップベルトが外せるので、タウン用としての用途でも使えます。

ヒップベルトが外せる

ヒップベルトが外せる

コロンビア ブルーリッジマウンテン30は容量が30Lと大きく、広い用途で使えるおすすめのザックです。是非チェックしてみてください。

▼コロンビア ブルーリッジマウンテン30

グレゴリー パラゴン48

『グレゴリー パラゴン48』は、カメラ機材を登山に持っていくためのザックで、そこそこの重量を背負うことになるので、フレームがあってしっかりとしていながら、1.6kgと48Lとしては軽量なザックです。 

『グレゴリー パラゴン48』

『グレゴリー パラゴン48』

サイドからアクセスできることと、2気室であることで、カメラ用登山ザックとして、とても使いやすいのが魅力です。

日帰り登山から山小屋泊、テント泊まで使える48Lの容量です。

『グレゴリー パラゴン48』の特徴は下の通りで、登山用カメラバッグに必要なスペックを満たす貴重な登山ザックです。

グレゴリー パラゴン48

①サイドアクセスできること

②40L以上の容量

③軽量

④腰で背負えること

⑤2気室

登山用カメラバッグとして重視したのが、サイドからアクセスできることです。
レンズ交換をする時にホコリの影響を受けないようにザックの中で行うためには、サイドアクセスが一番だと考えています。

パラゴン48は、サイドがフルオープンする

パラゴン48は、サイドがフルオープンする

そして、バックパックは、身にまとうもの」というィット哲学を持つグレゴリーのザックですから、腰で背負えるしっかりとしたザック構造となっています。

腰で背負えるザック構造

腰で背負えるザック構造

しっかりと背負うには、背面長が合わせる必要がありますが、もちろん背面長を調整できます

背面長を調整できる

背面長を調整できる

48Lと大容量でありながら、1.6kgと軽量でしっかりとカメラ機材などの重量を背負えるのが、『グレゴリー パラゴン48』です。是非チェックしてみてください。

▼グレゴリー パラゴン48

ドイター フューチュラ32

『ドイター フューチュラ32』は、ずっと使っている最高の相棒です。

『ドイター フューチュラ32』

『ドイター フューチュラ32』

フレームが入っているので山小屋泊で重量があっても腰で背負えメッシュが背中の汗を乾かし、コンプレッションで小さくして日帰り登山でも使える。

そして、丈夫でタフなザックが、ドイター フューチュラ32』です。

最高の相棒であるドイター フューチュラ32』の特徴はというと、

ドイター フューチュラ32の特徴

①背中のドライキープ
背中のあたる部分がメッシュで、かつザックと離れていて、風が通ることで背中の汗を乾かしてくれる。

②重い荷物を腰で背負える
腰のベルトがしっかりとしていて、フレームもあり、腰で背負える。

③丈夫な素材で耐久性がある
登山時は、枝に引っかけたり、岩場を登ったりしますが、耐久性があるので安心して使えます。

④雨蓋
少しの雨なら、本体へ雨が入って行かない。雨具など薄くなるものを挟んでしまえる。

⑤2気室
雨具など、使いたい時にすぐに取り出せるように、下側に入れておける。

⑥ザックカバーが下に内蔵されている
ザックカバーを取り出した時に、ザックにフックが引っ掛けてあるので、そのまま伸ばせばザックにカバーをかけられる。 

良いところがたくさんあるザックですが、一番は、①背中のドライキープです。

メッシュとザックの間に、風が通る空間がある

メッシュとザックの間に、風が通る空間がある

上のオレンジ色の部分をみると、背中に当たるメッシュとザックの間に、汗を飛ばしてドライにしてくれる隙間があります。快適にザックを背負うことができます。

背中に当たるのが手前のメッシュ

背中に当たるのが手前のメッシュ

これがフューチュラ独自の構造なのです。

そして、重い荷物も腰で背負えるようにフレームとヒップベルトがしっかりとしています。

しっかりとしたヒップベルト

しっかりとしたヒップベルト

2気室なので、雨がパラついたら、すぐに取り出したい雨具などをいれておけます。

2気室は便利

2気室は便利

万能につかえて、使い勝手が良く背中のキープドライのメッシュ構造が素晴らしい、タフで丈夫なザックドイター フューチュラ32』は、とてもおすすめです。是非チェックしてみてください。

▼ドイター フューチュラ32(メンズ)

『GREGORY パラゴン48 』レビュー:グレゴリーのサイドアクセスできる軽量登山ザックはカメラ撮影に最適

こんにちは むうさんです^^

山登りする時に、カメラなどの機材を持っていこうと思い、登山用ザックを探し始めました

持っていく機材は、カメラと交換レンズ、そして三脚です。そうなると、重量が増えるので、軽量で腰で背負える本格的な登山ザックがほしくなりました。

現在持っている登山ザック『ドイター フューチュラ32』でも、カメラだけなら十分ですが、三脚や交換レンズもとなると、容量が不足します。

▼『ドイター フューチュラ32』レビュー記事

せっかく買うなら、どういったザックがほしいか考えて、調べに調べて購入したのが、グレゴリー パラゴン48(GREGORY PARAGON48)です。

グレゴリー パラゴン48(GREGORY PARAGON48)

グレゴリー パラゴン48(GREGORY PARAGON48)

今回は、『GREGORY パラゴン48』をレビューします。

▼グレゴリー パラゴン48

GREGORY(グレゴリー)とは?

グレゴリーは、米国カルフォルニア発のアウトドアブランドです。
グレゴリーというと、有名なのが「バックパックは、身にまとうもの」というフィット哲学です。

ホームページを見ると、

フィット哲学

1977年、グレゴリーは、ひとつの哲学の下にバックパックを作り始めました。
それはシンプルですが画期的な考え方でした。

「適切にデザインされたバックパックは、身にまとうものであって背負うものではない」

適切なデザインは快適なフィット感をもたらします。バックパックが正しくフィットしていれば、あなたの動きに調和して、あなたの動きを邪魔しません。そのためエネルギーを無駄に使うこともなく、思いもしなかった心地よい世界が開けます。

私たちは、バックパックをデザインするすべての段階でこの哲学を徹底しています。その結果、最高のフィット感を実現し、みなさんのあらゆる活動のお手伝いをしています。

※グレゴリーホームページより抜粋

GREGORY

GREGORY

グレゴリーのザックは、背負いやすくデザインが格好良く少しお高い、というのが私のイメージです。 

今回、最初からグレゴリーのザックを狙っていたのではなく、登山にカメラ機材を持っていくためのザックはどういうのが良いかを考えると、これしかない!となった結果です。

登山用カメラバッグ

私が考えた、登山にカメラ機材を持っていくためのザックひ必要なスペックは、下の通りです。

登山用カメラバッグに必要なスペック

①サイドアクセスできること

②40L以上の容量

③軽量

④腰で背負えること

⑤2気室

①サイドアクセスできること

カメラバッグというとサイドアクセスしてカメラを取り出すというイメージもありますが、私の場合はレンズ交換をするためです。

山登りでは、アウトドアなので、ホコリなどが舞っています。カメラの中にホコリを入れたくないので、できるだけ綺麗な場所でレンズ交換をしたいのです。

となると、一番良いのはザックの中です。
これが上からのアクセスだと口が狭くてできないですし、フロントアクセスだと、ザックの背に触れる部分が地面に触れて汚れます。

結論は、サイドアクセスできるザックでした。

『グレコリー パラゴン48』は、背負った時の左側にフルオープンのサイドチャックがあり、サイドからアクセスできるのです。

グレコリー パラゴン48はサイドからアクセスできる

グレコリー パラゴン48はサイドからアクセスできる

 

グレコリー パラゴン48はサイドからアクセスできる

グレコリー パラゴン48のサイドを開いた状態

上の写真の通り、サイドが大きく開くので、ザックを横にしてレンズ交換ができます。

色々と調べたのですが、現在、サイドがフルオープンする40L台以下の登山ザックは、この『グレコリー パラゴン48』しかなかったのです。 

▼グレゴリー パラゴン48

②40L以上の容量

三脚と交換レンズを持っていくとなると、私の持っている三脚「Leofoto LS-365C」はカーボンで軽量ですがサイズはそこそこですし、交換レンズも望遠レンズは大きくなります。

GREGORY PARAGON48は48Lの容量

GREGORY PARAGON48は48Lの容量

実際に、私の持っている32Lのザックだと入りきらないので、40Lの容量が必要でした。

③軽量

カメラ機材はケチらずに持っていきたい、となると重量があります。

例えば、カメラ「SONY α7RⅢ」+レンズ1「FE 24-105mm F4 G OSS」+レンズ2「SIGMA100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」+アダプター「SIGMA MC-11」+三脚「Leofoto LS-365C」+雲台「Leofoto LH-40PCL」となると、5kg弱です。

カメラ「SONY α7RⅢ」+レンズ1「FE 24-105mm F4 G OSS」

カメラ「SONY α7RⅢ」+レンズ1「FE 24-105mm F4 G OSS」

そんなに頑張らなくてもという感じですが、持っていきたいので、ザックはできるだけ軽量にしたかったのです。

パラゴン48スペック

・容量:48L

・サイズ:77H×36W×25Dcm

・重量:1600g

・最大積載重量 18.1kg

『グレゴリー パラゴン48』は、たったの1600gです。
32Lのフューチュラ32より100gですが軽量なのです。

持ってみると、サイズが大きいのに軽いので、
このサイズ感でこの軽さ!と驚くくらいです。

④腰で背負える

登山ザックは、軽いだけではだめで、極端に言うとフレームが入っていない軽いザックは、肩で重量を全て受け止めることになります。 

『グレゴリー パラゴン48』は、腰ベルトもしっかりとしている

腰ベルトもしっかりとしている

『グレゴリー パラゴン48』は、北アルプスなどの縦走用のザックですからフレームは入っていますし、「身にまとう」ザックをつくるグレゴリーですから、腰で背負えるザックのスペックです。

身にまとうようなザック『グレゴリー パラゴン48』

身にまとうようなザック『グレゴリー パラゴン48』

腰ベルトがしっかりとしていて重量を受け止めてくれます。

「身にまとうようなザック」ですから、背面長も調整できます

背面長も調整できる

背面長も調整できる

さらに、ショルダーハーネスも厚みがあって、肩への負担を減らしてくれます。

厚みのあるショルダーハーネス

厚みのあるショルダーハーネス

『グレゴリー パラゴン48』は、カメラ機材を含めた重量を受け止めてくれる性能を持っています。 

⑤2気室

使い勝手の上で、カメラ機材と登山用グッズ(雨具、ファーストエイドキット、エマージェンシーシート、防寒着)などを分けて入れておきたいので、2気室だと便利です。

2気室は便利

2気室は便利

上の写真の通り、ザックの一番下に別の室があって、登山グッズを入れておき、チャックを開ければスムーズに取り出せます。

カメラ用の登山ザックの5つの条件を満たしたザックは、『グレゴリー パラゴン48』だけです。おすすめですので、是非チェックしてみてください。

▼グレゴリー パラゴン48

パラゴン48:その他の特徴

収納力があり大きく開いて使いやすい雨蓋の収納

大きく開いて使いやすい雨蓋の収納

大きく開いて使いやすい雨蓋の収納

上の写真の通り、大きく開くので、入れていたものをゴソゴソやることなく、取り出せます

ドリンクホルダーが取り出しやすい

右サイドにあるドリンクホルダーですが、上からも入れられるのはもちろん、前側からも入れられます。 

前側からも入れられるドリンクホルダー

前側からも入れられるドリンクホルダー

前側からペットボトルをいれておけば、歩きながらでも取り出して飲んで、ドリンクホルダーへ戻すことができるので、使い勝手が良いです。

レインカバーを内蔵

ザックのレインカバーは付属していて、収納されています。

雨蓋の裏にレインカバーを収納

雨蓋の裏にレインカバーを収納

メイン気室に大きなポケット

メイン気室には、ハイドレーションを入れるための大きなポケットがあります。もちろん、ハイドレーションをセットしても良いですが、私は三脚を入れています。

メイン気室に大きなポケット

メイン気室に大きなポケット

開閉しやすいコードの仕組み

メイン気室の開閉のコードには、グレゴリー独自の仕組みがあります。

グレゴリー独自の開閉コード

グレゴリー独自の開閉コード

上の写真のグレーのコードの取っ手を引くだけで、メイン気室が開き、下の写真のように全開します。

メイン気室が全開

メイン気室が全開

上の写真の右側に垂れ下がっている黒いコードを引くと、それだけで閉まるので、サッと開閉できて、とても便利です。

カメラ用登山ザックに最適

サイドからアクセスでき、カメラ機材も収まる48Lの容量軽い上に腰で重量を支えるしっかりとした設計、2気室でカメラ機材と登山グッズを分けられ、グレゴリー品質の登山ザック。

『グレゴリー パラゴン48』

『グレゴリー パラゴン48』

そんなグレゴリー パラゴン48』は、おすすめです。是非チェックしてみてください。
 

▼グレゴリー パラゴン48

【CANON EOS RP 実感レビュー】 AF性能、操作性、クリエイティブ アシスト、軽さ、レンズまで

こんにちは むうさんです^^

フルサイズのミラーレスカメラを新品でほしくなり、価格がもっとも安く、標準ズームレンズとセットで880gと軽量なCANON EOS RPを購入してから2年半が経ちました。

CANON EOS RP

CANON EOS RP

軽いので登山に持っていくのにもってこいだったり、人の撮影では肌の色が好みだったり、AFが高速で動体を撮影するのが簡単になったりと、大活躍してくれています。

今回は、そんなCANON EOS RP』の2年半の実感レビューです。

▼CANON EOS RPボディ

EOS RPを購入した理由

旅行や登山の時に持っていくための、軽い!カメラ&標準ズームレンズを探していました。カメラは『SONY α7初代』で良いと思ったのですが、意外なことに軽量な標準ズームレンズが当時なかったのです。

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』

CANON の標準ズームレンズ『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』395gは驚異的な軽さで、今でも同じくらい軽量なレンズはありません。

↓『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1』レビュー記事
【レビュー:軽い!】『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』

880gと超軽量な組み合わせ

880gと超軽量な組み合わせ

そして、『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』の組み合わせで880gと超軽量のため、購入したのです。

これが正解!
持ち出せるような軽さが大切だと実感しました。 

▼CANON EOS RP RF24-105 F4-7.1レンズキット

EOS RPのスペックと実感

購入しやすい価格

重要なスペックは”価格”でした。

フルサイズのミラーレスカメラで今でも最安値で、10万円台の中頃で、標準ズームレンズキットが購入できたからです。 

CANON EOS RPスペック表

CANON EOS RPスペック表

すぐれた操作性

そして、購入して使ってみての実感として、タッチパネルの操作性が秀逸です。

マルチファンクションキーでフォーカスポイントを動かすよりも、構えながらタッチパネルで右親指で操作したほうが、素早く、そして正確にフォーカスポイントを動かせます

クリエイティブアシストが楽しい

購入したからあることを知った機能が”クリエイティブアシスト”です。
下の画面のように、 ボケ(背景ぼかし)明るさコントラスト色の鮮やかさ、などを調節してその結果が画面にすぐ反映されるので、スマホ感覚で撮影できます

EOS RPのクリエイティブアシスト

EOS RPのクリエイティブアシスト

特に色味の調整機能は、撮影時に様々な色味に調整できるので楽しいですし、WARMの空の色が好きで、よく使っています。

クリエイティブアシストで色味調整

クリエイティブアシストで色味調整

↓『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』は楽しい!
レビュー『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』初心者からこだわりの人まで楽しめる

EOS RPのAF性能

実際に使い始めて驚いたのが、EOS RPのAF(オートフォーカス)の性能です。

『EOS RP』のカタログをみると、”デュアルピクセスCMOS AF"という言葉書かれています。

”デュアルピクセスCMOS AF"

”デュアルピクセスCMOS AF"

全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって実現したキヤノン独自のAF技術”なのですが、この精度が高く高速なのです。

高速AFの『EOS RP』

高速AFの『EOS RP』

しながわ水族館でイルカショーを撮影してきましたが、イルカが水中から出てくると、自動的に捕捉してフォーカスがバッチリ合ってくれるのです。

イルカのような動体でもバッチリのAFの性能

イルカのような動体でもバッチリのAFの性能

このAF性能には、正直ビックリしました。

↓CANON EOS RPのAF性能レビュー
瞳AF、トラッキング、動体撮影など、2年間の実感レビュー

▼CANON EOS RPボディ

神レンズ『RF70-200mm F2.8L』をEOS RPで使う

『EOS RP』を気に入ってくるにつれて、新しいレンズが欲しくなります。

1070g三元の望遠ズームレンズとしては超軽量で、かつAFが超高速で、写りも最高神レンズ(プロのスポーツ&風景カメラマンがYoutubeで神レンズと言っていました)RF70-200mm F2.8 L IS USMを購入してしまいました。

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

この『RF70-200mm F2.8 L IS USM』の購入は大正解!
家族の室内での発表会や、講堂でのイベントなど、暗い場所でもF2.8の明るいレンズで綺麗に撮影することができました。

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』で撮影

写真を人に渡すと喜ばれる!という、素晴らしいレンズです。そのレンズの力を引き出せる『EOS RP』も性能が高く、この組み合わせにも大満足です。

↓『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』のレビュー
神レンズ『RF70-200mm F2.8L』でRPの性能の高さを実感レビュー

軽量のEOS RPと軽いEF50 F1.8

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】RFでなくEFを選んだ理由と実感レビューの記事に書いた通り、50mmの単焦点レンズはRF50F1.8ではなく、EF50F1.8を購入して使っています。

『CANON EOS RP』と『EF50mm F1.8 STM』

『CANON EOS RP』と『EF50mm F1.8 STM』

この組み合わせは、『EOS RP』の軽さを活かすことができて、スナップ撮影に最高です。

『CANON EOS RP』と『EF50mm F1.8 STM』はスナップ撮影に最高!

スナップ撮影に最高!

上の写真の通り、ボケも綺麗ですし、寄って近づいて撮影できるレンズです。

スナップ撮影では、『EOS RP』の485gという軽さが活きてきます。
 

CANON EOS RP 実感まとめ

まとめると、初心者から、本格的な撮影までこなせる、オールマイティなカメラです。 

EOS RPの素晴らしさ

フルサイズミラーレスカメラとして、他にはない低価格!

②AFが人も動体も、精度、速度とも高性能!

タッチパネルの操作性が秀逸!

④クリエイティブアシストが楽しい!

⑤大三元ズームレンズRF70-200Lも使える高性能!

⑥485gと軽量で、軽いレンズとの組合せも最高!

上のように、フルサイズミラーレスカメラを楽しみたいという方にはピッタリです。

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』

『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』

2年半使ってきて、CANON EOS RP』は、おすすめです。是非チェックしてみてください。

▼CANON EOS RPボディ

▼CANON EOS RP RF24-105 F4-7.1レンズキット

 

【SONY α7初代 中古 実感レビュー】α史上最軽量のフルサイズミラーレスカメラ

こんにちは むうさんです^^

SONYの新品で購入できる一番お手頃なミラーレスカメラは、APS-Cで、メカシャッターがないVlog機です。写真ではなく、動画撮影を優先したカメラ。
メカシャッター無し=動画撮影機”なのです。

カメラを持っている雰囲気はまとえるけど、それなら、私はスマホでもいいかと感じてしまいます。
やっぱり、カメラはメカシャッターのフルサイズ機が一番です。

SONY α7初代

SONY α7初代

メカシャッターを搭載しない写真撮影向きのミラーレスカメラもありますが、センサーが特別な高級機となって高額になります。
普通のセンサーなら、どうしても動体を撮影すると歪みが出てしまう

では、お手頃なフルサイズミラーレスカメラでおすすめは?ということなら、SONY α7初代です。

SONY α7初代

SONY α7初代

過去のレビュー記事にあるように、SONYが力を入れた素晴らしいカメラです。

今回は、中古で購入したSONY α7初代のおすすめレビューです。

▼SONY α7初代ボディ

SONY α7初代を中古で購入

レンズの数はSONYがダントツ!

ミラーレスカメラのシェアNo.1はSONYです。

CANONでもNIKONでもありません。ミラーレスカメラの市場を開拓してきたSONYは、対応するレンズの数がダントツに多いのです。

『SONY α7初代』と『SIGMA 105mmF2.8MACRO』

『SONY α7初代』と『SIGMA 105mmF2.8MACRO』

上の写真にある、SIGMAの『105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』のような、光学性能が高いレンズが、SONY用レンズとして、抑えめの価格で販売されています。

このように、価格が手頃なSIGMA(シグマ)やTAMRON(タムロン)、CarlZeiss(カールツァイス)などの一流レンズメーカーのものもあれば、SONYのGMASTERレンズのような最高級のレンズもあり、選べる範囲が広いのです。

CANONは、価格の高い純正レンズしかなく、レンズを揃えるのにお金がかかり過ぎ!
NIKONは、この3社の中では最後発で、レンズも少なければ、高級ボディしかありません。 

実際に、SONYは、SONY純正とSIGMA、TAMRON、CarlZeissのレンズを合わせると151ものレンズがあり、CANONは46、NIKONも46と3倍以上の違いがあります

SONY α7のおすすめポイント

対応するレンズの数がダントツに多い!

レンズの価格が安い!

ミラーレスカメラの先頭を走ったきたSONYは、レンズの価格が安いのです。

例えば、大三元レンズの中枢を担うF2.8の標準ズームレンズの価格ですが、CANONは、なんと306,900円NIKONも288,090円、それと比較してSONYは、純正で222,700円SIGMAなら89,100円TAMRONで94,050円と、価格が全く違います
※価格:カメラのキタムラの価格(2024/2/23現在)

SONYはレンズの価格が安い

SONYはレンズの価格が安い

さらに、レンズを長く売ってきたSONYは、中古価格が、こなれています

SONY α7のおすすめポイント

レンズの価格が、CANON、NIKONより安い!

▼SONY α7初代ボディ

SONY α7初代のスペック

α7初代のスペックだけだとわかりにくいので、ベストセラーをなったα7Ⅲと比較したスペック表です。 

ONY α7初代とα7Ⅲのスペック比較表

SONY α7初代とα7Ⅲのスペック比較表

センサーやファインダーの画素数ファストハイブリッドAFなど、基本性能については変わっていません

▼SONY α7初代ボディ

SONY α7初代のおすすめポイント

おすすめポイント

SONYのミラーレスカメラでおすすめはというと、『SONY α7初代』です。
私は実際に中古で購入しました。

レンズも買いたい!ので、ボディへの出費は抑えめにしておきたかったためですが、使っていくと、おすすめできるポイントがたくさんあることがわかりました。

SONY α7初代のおすすめポイント

①α7史上、最軽量で、機動性が高い

②コンパクトボディで、持ち出しやすい

③2400万画素のセンサーで、高画質

④1/8000秒の高速シャッター対応で、明るくても撮影できる

⑤露出だけでなく、絞りも反映されてボケ具合もわかるファインダー

『SONY α7初代』のおすすめポイントの実感レビューをしていきます。

①α7史上、最軽量

カード、バッテリーを入れて474gの『SONY α7初代』
コンパクトさを売りにしている最新機種の『SONY α7CⅡ』は514gで40gも重いのです。

この軽さは、本当に素晴らしい!です。
フルサイズのミラーレスカメラなのに、軽い!のでサッと取り出して撮影できます。

α7初代は軽い!

α7初代は軽い!

カメラを取り出す瞬間に、軽さを実感し、嬉しくなります。

②コンパクトボディ

①軽量であり、そしてコンパクトです。

軽くても大きめボディのカメラもありますが、高剛性マグネシウム合金ボディ『SONY α7初代』は、ギュッと凝縮されたコンパクトボディです。

α7初代は、コンパクトボディ

α7初代は、コンパクトボディ

通勤のバッグなど、いつものバッグに入れておけば、撮りたい時にいつでも撮影できます。

③2400万画素のセンサー

α7Ⅲと同じ2400万画素という十分すぎる画素数で、綺麗な写真が撮れます。 

SONY α7初代は高画質

SONY α7初代は高画質

撮影して、後から写真を見ても、嬉しくなります。

④1/8000秒の高速シャッター

CANONなどは、カメラのヒエラルキーがあり、下位機種では1/4000秒のシャッター速度までしか対応していません。

α7初代は、1/8000秒まで対応

α7初代は、1/8000秒まで対応

『α7初代』は、発売されたときは、SONYのミラーレスカメラのメイン機だったこともあるのと、CANONのようにケチらないので、1/8000秒まで対応しています。

⑤ボケ具合がわかるファインダー

一眼レフカメラと、ミラーレスカメラの一番の違いは、露出(明るさ)やボケ具合がファインダーで確認できるかどうかです。

CANONのミラーレスカメラでも、EOS R3からようやくボケ具合がわかるようになりましたが、SONYは『α7初代』からボケもわかるファインダーです。

前ボケもわかりやすい

前ボケもわかりやすい

ボケ具合がわかると、前ボケなども入れやすく感動しました。 

SONY α7初代まとめ

『SONY α7初代』を買って、最初に感じたのは、
撮りたい写真が撮れるようになった!
ことです。

明るいレンズでボケを使うこともでき、それがファインダーで確認しながら撮影できる。

『SONY α7初代』

『SONY α7初代』

そして、重いカメラを買った後に感じたのが、
持った瞬間の軽さ!
嬉しくなります。

スペックは十分、価格はお手頃のSONYのフルサイズのミラーレスカメラ『SONY α7初代』はおすすめです。是非チェックしてみてください。

▼SONY α7初代ボディ

『FE 24-105mm F4 G OSS 詳細レビュー』ボケの表現、風景、家族、花の撮影など、稼働率の高いおすすめレンズ

こんにちは むうさんです^^

FE 24-105mm F4 G OSSを2023年11月に購入しました。それによって、『α7RⅢ』を持ち出す機会も増え、写真撮影も楽しくなって、良い買い物でした。

『FE 24-105mm F4 G OSS』

『FE 24-105mm F4 G OSS』

このレンズは、MAPCAMERA(マップカメラ)の2023年のレンズ売上数ランキング、中古部門で第2位でした。それだけ今でもニーズがあるし、元々人気だったので市場に出回っている数も多いのだと思います。

『FE 24-105mm F4 G OSS』と『α7RⅢ』

『FE 24-105mm F4 G OSS』と『α7RⅢ』

そんな私も中古で購入しました。
『FE 24-105mm F4 G OSS』は、程度の良い中古が結構出回っていて、新品よりは当然安くなるからです。

今回は、FE 24-105mm F4 G OSS』の詳細レビューです。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

購入動機と良かったこと

FE 24-105mm F4 G OSSの購入動機

メイン機が『CANON EOS RP』で、RFマウントのレンズを揃えていたので、SONYのレンズを購入する気はなかったのですが……。

登山に行ったときの風景写真を高い光学性能で撮影したいという欲求が抑えられずに、他のレンズとも比較しながら、『FE 24-105mm F4 G OSS』を買いました。

▼『FE 24-105mm F4 G OSS』購入への道

購入して良かったこと

『FE 24-105mm F4 G OSS』を買ってよかったことは、もちろん、『α7RⅢ』の4240万画素の高画素性能を生かした撮影ができるということが一番です。

ですが、買ってみると、他にも2つあることを実感しました。

買って良かったこと

1.登山で風景を高解像度で撮影できる

2.『α7RⅢ』を使うようになった

3.ズームが24~400mmまでつながった

『α7RⅢ』を使うのが、マクロ撮影か、85mmのレンズでのポートレート撮影に限られていたので、4240万画素というせっかくの高画素機なのに、あまり使えていませんでした。

それが、登山に持っていくようになり、いきなり稼働率が爆上がりしています。

また、ズームレンズは、RFマウントと共有するためにEFマウントの『SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary』を持っています。
今までは、24-70mmのズームレンズの70mmとこの100mmの間が空白だったのです。

『FE 24-105mm F4 G OSS』で夜景撮影

『FE 24-105mm F4 G OSS』で夜景撮影

今回『FE 24-105mm F4 G OSS』を手にしたことで、24mm~400mmまでつながったので、風景写真、特に夜景写真を撮影する時に撮れない画角がなくなり、構図上よかったです。これは実はマストでした

▼FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSS詳細レビュー

『FE 24-105mm F4 G OSS』を詳しくレビューしていきます。

『FE 24-105mm F4 G OSS』

『FE 24-105mm F4 G OSS』

スペック

スペックを押さえておきます。

FE 24-105mm F4 G OSS スペック

FE 24-105mm F4 G OSS スペック

上のスペック表で、
ポイントは5つ(開放F値、ズーム範囲、最大撮影倍率、光学性能、重量)です。 

FE 24-105mm F4 G OSS スペック

①開放F値が4:ボケの表現もできる

②ズーム範囲が24~105mm:105mmまであり、使いやすい

③最大撮影倍率が0.31:寄れるレンズでマクロ的に撮れる

④光学性能は4240万画素以上:α7RⅢの実力を引き出せる

⑤重量は663g:重くないので登山へも持っていける

24~105mmの標準ズームレンズとして、最大撮影倍率が0.31と大きいのが撮影範囲を広げていて嬉しいところです。

外観

『α7RⅢ』に装着すると『FE 24-105mm F4 G OSS』の文字がレンズの上に刻印されていて、かっこいいデザインです。 

『FE 24-105mm F4 G OSS』の文字がレンズの上に刻印

『FE 24-105mm F4 G OSS』の文字がレンズの上に刻印

レンズを装着した時のカッコ良さは、撮影意欲が湧いてくるので、重要です。

装着した時のカメラとのバランスもとても良いです。

装着時の見た目のバランスが良い

装着時の見た目のバランスが良い

ズームとフォーカスリング

下の写真で、2つの操作リングのうち、カメラ側がズームリングレンズ先端側がフォーカスリングです。

ズームリング(カメラ側)とフォーカスリング(レンズ先端)

ズームリング(カメラ側)とフォーカスリング(レンズ先端)

ズームリングは、操作する上で若干重めです。
ただし、操作角度45度で、24~105mmになるので、操作上は問題ありません。むしろ、操作上の安定性が高く、好印象です。

レンズ先端側のフォーカスリングが弱点?

レンズ先端側のフォーカスリングが弱点?

そして、このレンズの弱点をあげるとしたらフォーカスリングだと思います。操作感が軽すぎることと、操作角度が小さくて微妙なフォーカスが合わせづらいです。例えば、夜景撮影で東京タワーの展望台の窓の格子に合わせる時など、ピントを合わせられますが、慎重さが必要で操作しづらく感じます。

スイッチ/ボタン類

下の写真にあるように、Gのマークの下が「フォーカスホールドボタン」、AF/MFと書かれているのが「フォーカスモードスイッチ」、ON/OFFと書かれているのが「手ブレ補正スイッチ」です。

『FE 24-105mm F4 G OSS』のスイッチ/ボタン類

『FE 24-105mm F4 G OSS』のスイッチ/ボタン類

「フォーカスホールドボタン」は、その名前の通り、押している間はフォーカス位置を保持してくれるボタンです。ただし、カスタマイズができるので、私は瞳AFを割り当てています。押すとワンショットで撮影中も、瞳にAFを合わせてくれるので便利です。

「フォーカスモードスイッチ」は、AFとMFの切り替えができます。レンズについていると、すぐに切り替えられるので便利です。風景撮影ではマニュアルフォーカス(MF)なのでよく使います。

「手ブレ補正スイッチ」は、手ぶれ補正のONとOFFの切り替えです。三脚撮影では、手ぶれ補正はOFFが原則ですから、これも必要なスイッチで、助かっています
 

FE 24-105mm F4 G OSSはおすすめ

『FE 24-105mm F4 G OSS』を買って、使ってみて、稼働率が本当に高いレンズです。『α7RⅢ』と同時発売されたことからわかるように、4240万画素の光学性能を持っていることが大きなポイントです。 

4240万画素の光学性能を持つ『FE 24-105mm F4 G OSS』

4240万画素の光学性能を持つ『FE 24-105mm F4 G OSS』

風景写真夜景撮影スナップ撮影家族撮影花の撮影など、何でも使えるレンズです。そして、最大撮影倍率も大きく寄れて、F値も4と小さくボケの表現もできます。

『FE 24-105mm F4 G OSS』はボケの表現もできる

ボケの表現もできる

『FE 24-105mm F4 G OSS』を買って本当に良かったので、おすすめできるレンズです。是非チェックしてみてください。
 

▼FE 24-105mm F4 G OSS

【実感レビュー】FE 24-105mm F4 G OSS~高い光学性能+使い勝手の良さ=持ち出すレンズ

こんにちは むうさんです^^

前回の記事では、SONYの標準ズームレンズ『FE 24-105mm F4 G OSS』の購入への経緯をご紹介しました。

▼『FE 24-105mm F4 G OSS』購入への道

登山というシチュエーションで使うことがはっきりしていて、稼働率も高いことがわかっているので、購入する理由になる!と確信を持って買いました。

実際には、このレンズを購入することで、その確信以上に撮影環境が変わって、撮影に大活躍してくれています。

『α7RⅢ』と『FE 24-105mm F4 G OSS』

『α7RⅢ』と『FE 24-105mm F4 G OSS』

今回は、FE 24-105mm F4 G OSS』を買って良かったことをご紹介します。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

良かったこと1:『α7RⅢ』を使うようになった

購入後に、買ってよかったと感じたのは、『SONY α7RⅢ』をより使うようになったことです。

FE24-105購入前

Eマウントのレンズは、
 『105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』
 『85mm F1.4 DG DN | Art』
を持っていますが、

マクロレンズと、85mmのポートレートレンズと、用途がはっきりしている分、そういう場面でしか使いませんでした。

SIGMA ARTレンズ(85mmと105mm)

SIGMA ARTレンズ(85mmと105mm)
レンズレビュー

また、マウントアダプター『MC-11』を使うことで、『α7RⅢ』でCANONのEFレンズが使えるのですが、CANONのレンズを使う時はCANONのカメラを使ってしまっていました。

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着
MC-11でEFレンズを使う

FE24-105購入後

『FE 24-105mm F4 G OSS』を購入してからは、登山には毎回持って行って撮影しています。

▼川苔山で撮影(コアジサイの黄葉)

川苔山:コアジサイの黄葉

川苔山:コアジサイの黄葉

▼霧訪山(諏訪湖越しの八ヶ岳)

霧訪山:諏訪湖越しの八ヶ岳

霧訪山:諏訪湖越しの八ヶ岳
登山での撮影レビュー

『α7RⅢ』を購入した最大の理由は、マクロ撮影で実質倍率を上げるためでした。4240万画素なので、トリミングしても画素が残るからです。

そして、4240万画素の『α7RⅢ』を生かす、もう一つは風景写真です。
『FE 24-105mm F4 G OSS』を購入して風景写真撮影を意識するようになったのは大きな進歩です。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

2:ズームが24~400mmまでつながった

70~100mmの空白域

もう一つが、『α7RⅢ』で撮影するときのズームが24mmから400mmまでつながったことも大きいです。

『100-400mm F5-6.3』とで24~400mmまでつながった

『100-400mm F5-6.3』とで24~400mmまでつながった

夜景撮影の時にも『α7RⅢ』で撮っていたのですが、『FE 24-105mm F4 G OSS』を購入前は、

24~70mmは、『MC-11』をかまして『EF24-70mm F2.8L II USM』
70~100mmはズームの空白域
100~400mmは、『MC-11』をかまして『100-400mm F5-6.3 DG OS HSM』

で撮影していました。
ですから、70~100mmの空白域があったのです。

夜景撮影:70~100mmの空白域があった

夜景撮影:70~100mmの空白域があった
SIGMA 100-400mm レビュー

FE 24-105mm F4を持って夜景撮影

今までは、70~100mmは諦めていて、70mmで撮影してトリミングするかなどと考えていましたが、『FE 24-105mm F4 G OSS』と『SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM』レンズ2本だけで、24~400mをカバーできるのですから嬉しいです。

また、夜景撮影に必要なのはレンズの光学性能、解像度です。

『100-400mm F5-6.3 DG OS HSM』はSIGMAらしくキレキレの解像度ですが、『FE 24-105mm F4 G OSS』も4240万画素の解像性能を持っているので、夜景写真もキレキレです。

『FE 24-105mm F4 G OSS』で夜景撮影

『FE 24-105mm F4 G OSS』で夜景撮影

今年も、空気が澄んでいる冬は、夜景撮影に良い時期となります。
もちろん、『FE 24-105mm F4 G OSS』を持って夜景撮影を楽しむつもりです。
 

FE 24-105mm F4 G OSSはおすすめ

『FE 24-105mm F4 G OSS』を買って、本当に良かったと思っています。SONYのミラーレス『α7RⅢ』で撮る楽しさを、再認識しています。

『FE 24-105mm F4 G OSS』はおすすめ

『FE 24-105mm F4 G OSS』はおすすめ

FE 24-105mm F4 G OSSは、
・『α7RⅢ』と同時発売で4240万画素の光学性能を持ち、
・ズーム域も24-105mmと広く、
・開放F値が4でボケ表現もでき、
・SONYのGレンズの信頼性がある

とってもおすすめのレンズです、是非チェックしてみてください。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

【FE 24-105mm F4 G OSS レンズレビュー】購入への道~高い解像度の光学性能で、風景写真におすすめ~

こんにちは むうさんです^^

登山にいつも持って行くカメラは、『CANON EOS RP』です。
ズームレンズの『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』と組合せても880gとフルサイズのカメラとは思えないほど軽く、荷物の軽量化が必要な登山には最適です。

ですから、今回紹介するFE 24-105mm F4 G OSSを買うことになるとは、夢にも思っていませんでした。

『FE 24-105mm F4 G OSS』

『FE 24-105mm F4 G OSS』

ただ、写真を撮り続けていて、風景を4200万画素の高画素機である『SONY α7RⅢ』で撮りたいという欲求が押さえられなくなり、購入しました。

今回は、FE 24-105mm F4 G OSS』の購入への道を紹介します。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSSが欲しい理由

風景写真を高画素で撮りたくなる

自分自身の目で、風景を見ている時に感じるのは、そこにある美しさとその鮮明さです。ただ、鮮明に見えているつもりでも、細かい葉っぱ一つひとつを判別して見れているわけではありません

ですが、感覚的には高い解像感なのです。
その自分の感覚をカメラで再現したいと、考え始めました。

櫛形山の山肌の景色 もっと高解像度にしたい!

櫛形山の山肌の景色 もっと高解像度にしたい!

α7RⅢで撮ろう!

もちろん、高画素のカメラから、購入するとなると二の足を踏んだと思いますが、手元に4240万画素の『SONY α7RⅢ』があります。それなら、『SONY α7RⅢ』で撮ればいい!と登山に持っていこうと。
撮りたいなら当たり前ですね。

4240万画素の『SONY α7RⅢ』

4240万画素の『SONY α7RⅢ』

そして、レンズも『CANON EF24-70mm F2.8L II USM』を持っていて、EFレンズならマウントアダプター『SIGMA MC-11』を挟めば、AFやボディ内手振れ補正も含めてしっかりと使えます。

▼SONYのミラーレスカメラでCANONのEFレンズを使う
【快適】SIGMA MC-11でキヤノンのEFレンズをSONY α7RⅢで使う

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

悩む:レンズを買わなくてよいか?

最初は、そうしようと思いましたが、

レンズを買いたい理由

・少しでも軽い方が良い

・望遠は105mmがほしい

・高価なレンズを登山へ持っていくのは不安

と考えて、レンズを買うか悩み始めました。

『CANON EF24-70mm F2.8L II USM』は、高価かつ重いレンズ

『CANON EF24-70mm F2.8L II USM』は、高価かつ重いレンズ

少しでも軽い方が良いから買おう!

実際に、『SONY α7RⅢ』は、カード込みで657gです。『CANON EF24-70mm F2.8L II USM』が805g『SIGMA MC-11』が125gなので、合わせると1587gになります。

1.6kgですから、登山に持っていくにはかなりの重量です。

登山は荷物の軽さが重要

登山は荷物の軽さが重要

登山以外なら、何でもない重さですが、山登りとなると、カップをアルミからチタンにして軽量化、雨具を軽いGORE-TEXにして軽量化と、お金をかけて軽量化してきました。

山登りは、少しでも軽い方がよいのです。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

どのレンズを買うか?

せっかく買うなら、高倍率ズームか!

そんなこんなと色々と考えて、今後も登山で使うだろう、なら、稼働率も高いから、買ってもいいはず!
と、買うための言い訳を考えて、自分を納得させながら、レンズを探しはじめてしまいました。

購入する上、最初に候補になったのは、『TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD』『FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS』高倍率ズームレンズです。

RF24-105mm F4-7.1 IS STMを上回る高倍率ズーム

RF24-105mm F4-7.1 IS STMを上回る高倍率ズーム

上で書いたように、望遠で105mmまで欲しいのと、70mmまでの標準ズームレンズなら、『EF24-70mm F2.8L II USM』が写りも最高で不満がなかったからです。
登山の時は、いつも『CANON EOS RP』とズームレンズの『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』との組合せなので、105mmはどうしても欲しかったのです。

ただ、下のようなシーンに出会うと、もう一段望遠がほしいとも感じていました。

前のススキを外したい!

前のススキを外したい!

前に草やススキ、笹などがあり、構図から除きたいのに、入ってしまう時にもう少し望遠があれば除けるのに、と思っていました。
ということで、120mmとか、150mmがあればいいなとは思っていました。

また、せっかく買うなら、いま自分が持っていないズーム幅のレンズを買った方が良いと考えてです。

最初の本命は、人気があり、575gと軽めのレンズ『TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD』から、調べ始めました。

α7RⅢを生かせる解像度

『TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD』は、解像度が足りませんでした。

いろいろなサイトでMTFや解像度チャートなどをみましたが、中心解像度が高くても、周辺部はボケている感じになっていました。

今回の目的が、登山で風景を高精細に撮影する。それも、4240万画素の『SONY α7RⅢ』で、ということなので、解像度不足は致命的です。また、28mmスタートなのもいまいちでした。

じゃあ、SONYの『FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS』はどうかというと、780gと重い上に、古めのレンズで解像度がさらに足らない感じでした。

α7RⅢと同時発売の『FE24-105mm F4G OSS』

そして辿り着いたのがFE 24-105mm F4 G OSS』です。

辿り着いたのが『FE 24-105mm F4 G OSS』

辿り着いたのが『FE 24-105mm F4 G OSS』

2017年11月に『α7RⅢ』と同時に発売され、4240万画素を生かせる高解像度ズームレンズです。

重量は663gで、『CANON EF24-70mm F2.8L II USM』の805g+『SIGMA MC-11』の125g=930gより、267gも軽いです! 

そして、24mmスタートで、望遠は105mmあります。

ボケの表現もできるFE 24-105mm F4 G OSS

ボケの表現もできる

また、開放F値が4なので、上の写真の通りボケの表現もできるので、『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』を上回るスペックです。

FE 24-105mm F4 G OSSのスペック

『FE 24-105mm F4 G OSS』のスペックは下のとおりです。
重量が663gと軽く抑えられたこと、開放F値が4であること、最大撮影倍率が0.31倍と高いなど、嬉しいポイントだらけです。

『FE 24-105mm F4 G OSS』のスペック

『FE 24-105mm F4 G OSS』のスペック

評判の良いレンズで、発売時は当時として珍しく、数ヶ月待ちとなって手に入りにくかったようです。

人気のレンズだけあり流通量が多いので、程度の良い中古も出回っているようです。
高価だと登山へ持ち出しにくくなるのが嫌だったので、今回は私は中古で購入しました。

FE 24-105mm F4 G OSSで撮影!

登山へ持ち出して、撮影しています。

▼弘法山から富士山

弘法山からの富士山

弘法山からの富士山

▼川苔山での紅葉

川苔山での紅葉

川苔山での紅葉

レンズに不安がなく、SONY純正の信頼感を感じつつ撮影しているので、『α7RⅢ』でしっかりと撮影できているのを実感しています。

私は山登り用に購入しましたが、解像度が高く、最大撮影倍率も高い、そしてズームレンズとして使い勝手も良いと、FE 24-105mm F4 G OSSおすすめのレンズです。中古の価格もこなれてきていますので、是非チェックしてみてください。

▼FE 24-105mm F4 G OSS

【満足レビュー】TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン 9~おすすめのカメラバッグ~

こんにちは むうさんです^^

写真撮影する上で、重要なアイテムだと感じているのが、”カメラバッグ”です。

カメラを持ち出すため、カメラを取り出して撮影するため、そこにストレスがないことで、撮りたい時に撮影できる環境が整います。

カメラバッグレビュー集:こちらをクリック

トップローディングバッグの形が最高!

トップローディングバッグの形が最高!

私は、カメラをすぐに取り出せるトップローディングバッグ(ズームバッグ、ホルスターバッグとメーカーによって呼び名が異なります)の形が大好きで、マンフロットのホルスターバッグを4つ、ハクバのズームバッグを2つ合計6個持っています。

そこへ、さらに1つ新しいトップローディングバッグを買いました。7個目のバッグです。

TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン 9

TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン 9

登山用にレンズ(SONY FE 24-105mm F4 G OSS)を新調して、それに合わせたトップローディングバッグが必要になったからです。

今回は、カメラバッグ『TENBA Skyline 9 TOP LOADをレビューしていきます。

▼TENBA Skyline 9 Top Load

TEMBAという会社は?

TENBAの歴史と由来

ヨドバシカメラの記事を見てみると、

「TENBAの歴史は創設者であり自らもフォトグラファーのロバート・ワインレブが従来のアルミ製バッグに対して、 ウレタンのクッションを軍用のコーデュラナイロン生地でくるんだバッグを1977年に考案したのが始まりです。」

とあり、ロバート・ワインレブさんは、山岳写真家だったようです。素材をアルミの金属ではなく、ソフトタイプのカメラバッグの先駆けのメーカーです。

TENBA:NEW YORKのアメリカのメーカー

TENBA:NEW YORKのアメリカのメーカー

「ブランド名のTENBAは創設者のワインレブがチベット取材時に現地で覚えた「最高のもの」を意味する言葉です。 カメラバッグの最高峰として、最高のものを提供するという理想は今も受け継がれています。」

TENBA:NEW YORK 1977

TENBA:NEW YORK 1977

TENBAは、最高のものを追求しているメーカーですから、安心の品質です。

TENBAの品質

実際に、TENBAのホームページに行ってみると、品質に関わる記事が下のように書かれています。

YKK ジッパーの優れている点は何ですか?

YKK は世界最大のブランドジッパーメーカーです。ジッパーのスライダーに YKK の刻印があれば、それが誤差の許容範囲が非常に小さい最上位の自動機械で製造されたことがわかります。簡単に言うと、私たちが信頼しているのは、長年にわたる毎日の使用に耐える強度と品質の YKK ジッパーだけです。

高品質のYKKジッパー TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン

高品質のYKKジッパー
バッグの生地の耐久性はどのくらいですか?

当社では生地の耐摩耗性をテストし、耐久性と軽量化の最適な組み合わせを選択しています。Tenba バッグは、プロの写真家や映画制作者の日常的な磨耗に耐えることを目的としています。

生地の耐摩耗性が高い TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン

生地の耐摩耗性が高い
テンババッグの耐水性はどのくらいですか?

当社が選択する生地には、表面に DWR (耐久性防水) コーティングが施され、裏面に PU (ポリウレタン) コーティングが施されており、耐水性がさらに強化されています。生地は水をほとんど通しませんが、縫い目やステッチライン、ジッパーは一般的に通しません。当社のバッグは耐水性(雨が降ってもギアは乾いたままになります)であると説明していますが、耐水性ではありません(テンババッグを湖に投げ込まないでください)。

表面に DWR (耐久性防水) コーティング:TENBA Skyline 9 TOP LOAD:スカイライン

表面に DWR (耐久性防水) コーティング

レインカバーが無くても安心な耐久性防水なので、いざの雨の時も安心です。

このように、「TENBA=最高のもの」と言う通り”高品質”です。

▼TENBA Skyline Top Load 9

Skyline9 実感レビュー

トップローディングバッグの特徴

トップローディングバッグの形を私が好きな理由は、

トップローディングバッグ

①カメラをサッと取り出し、すぐ撮影できる!

②余計なものがなく、軽い!

③インナーバッグになる。

④登山用にも最適!

というように、
カメラを持ち出すのが楽!
カメラを取り出すのが楽!
という機動性の高さ!が素晴らしいのです。

サッとカメラを取り出せる!

サッとカメラを取り出せる!

カメラバッグのサイズ

トップローディングバッグで重要なのは、持っているカメラとレンズのセットとサイズが合うかどうかです。

『TENBA Skyline 9 TOP LOAD』のサイズは下記のとおりです。

サイズ

サイズ

バッグ内のサイズは、幅X高さX奥行き=17X21.5X13cmです。

この中で特に重要なのが、高さです。

私が今回購入したのは、『SONY α7RⅢ』+『FE 24-105mm F4 G OSS』レンズフードをつけた状態での長さ=20.5cmにぴったりのサイズだったからです。

サイズ違いのモデルもあるので、サイズが合うものを選んでください。

バッグの内寸

バッグの内寸

▼TENBA Skyline v2 9 Top Load(高さ:27cm)

▼TENBA Skyline 9 Top Load(高さ:21.5cm)

▼TENBA Skyline 8 Top Load(高さ:17cm)

外観:TENBA Skyline 9

デザインはシンプルです。

TENBA Skyline 9 シンプルなデザイン

シンプルなデザイン

トップカバーには、取っ手がついているので、手でも持ち上げやすいです。そういうシチュエーションもあるので、便利です

取っ手がついている

取っ手がついている

トップカバーは、身体側が開く形です。

トップカバーは手前が開く

トップカバーは手前が開く

身体側が開くのが重要なところで、手前から手を突っ込んでカメラを取り出すためのデザインです。

裏側にはベルトループがあり、ベルトに装着することも可能です。

裏側には、ベルトループがあります

裏側には、ベルトループがあります

また、ジッパーはWジッパーなので、右からも左からも開けられますし、途中までしか閉めないような場合も、閉め具合を調整できるので便利です。

両側にサイドポケットがあります。また、ゴムになっているので広がります。私は、レンズカバーなどを入れています。

サイドポケット

サイドポケット

そして、ショルダーベルトは、長さ調整はもちろんできますし、また、取り外すこともできます

ショルダーベルトは取り外せる

ショルダーベルトは取り外せる(左がSkyline9)

バッグ内:TENBA Skyline 9

トップカバーを開くと、下まで少しすぼむようなシンプルな形です。

シンプルな形

シンプルな形 パッドも厚く保護性能も十分

このようにカメラボディがある、上側を広くしたシンプルなデザインすることで、サッと取り出せる機動性が生まれます。そして、カメラバッグの厚みもあって、保護性能も十分です。

また、敷居となるパッドがついていてマジックテープで装着できます。カメラを入れた時に、予備バッテリーなどを入れておくのに便利です。

敷居となるパッドがついていてマジックテープで装着

敷居となるパッドがついていてマジックテープで装着

トップカバーの裏にネットポケットがついています。ネットになっているので何が入っているのかわかりやすいのが嬉しいところで、SDカードなどを入れています。

トップカバーの裏にネットポケット

トップカバーの裏にネットポケット

TENBA Skylineはおすすめ

実際に、私は登山に持って行っていますが、TENBA Skyline 9 TOP LOADカメラバッグの厚みもあって保護性能が高いので安心です。

TENBA Skyline 9 TOP LOAD

TENBA Skyline 9 TOP LOAD

そして使ってみると、カメラを取り出しやすくするためにWジッパーで開口サイズを調整できたり、雨のときも大丈夫だったり、というように使い勝手もよく、とても満足しています。

取り出しやすく、使い勝手が良いです

取り出しやすく、使い勝手が良いです

TENBA Skyline 9 TOP LOADは、おすすめのカメラバッグです。サイズ展開もありますし、是非、チェックしてみてください。 

▼TENBA Skyline v2 9 Top Load(高さ:27cm)

▼TENBA Skyline 9 Top Load(高さ:21.5cm)

▼TENBA Skyline 8 Top Load(高さ:17cm)

【レビュー】Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN~フィルター使う必須アイテム~

こんにちは むうさんです^^

レンズを購入すると、必ずプロテクト(保護)フィルターを購入してきました。

大三元レンズになると1万円もする最高峰のプロテクトフィルター『Kenko レンズフィルター ZXII プロテクター』などを使ってきました。

Kenko レンズフィルター ZXII プロテクター

Kenko レンズフィルター ZXII プロテクター

レンズごとに揃えすのはもちろんですが、上の写真の右下に82mmとあるようにフィルター径がレンズごとに異なるので、それに合わせての購入となります。 

プロテクトフィルターの記事

プロテクトフィルターは、レンズ一つひとつに購入しないといけないのですが、CPLフィルターのような、反射を抑制するようなフィルターを、レンズ径ごとに揃えていたら、出費がかさんで大変!なことです。

『Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN』

『Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN』

そんな時に、役立つものがあります。
今回は、レンズのフィルター径を変換するKenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングNを紹介します。

▼『Kenko ステップアップリングN』

ステップアップリング

ステップアップリングが必要な理由

レンズのフィルターには、
・プロテクトフィルター(レンズ保護)
・NDフィルター(明るさ調整)
・CPLフィルター(反射調整)
などがあります。

この中で、ものによりますが価格として、
プロテクトフィルター < NDフィルター < CPLフィルター
となります。

左:ステップアップリング 右:CPLフィルター

左:ステップアップリング 右:CPLフィルター

プロテクトフィルターはレンズに必ず装着しているので、レンズの本数分必要です。

一方、NDフィルターとCPLフィルターは、必要なときにしか装着しないので、できれば、1つ買ったら、すべてのレンズで使いまわしたいところです。

ところが、レンズによってフィルターを装着する直径が違うのです。

レンズのフィルター径ごとに、高価なNDフィルターやCPLフィルターを用意していたら大変です。NDフィルターは明るさによって何種類も用意しますし、とんでもない金額になってしまいます。 

そこで、フィルターの径を変換するステップアップリングが必要になってきます。 

ステップアップリングをどう揃えるか

私が持っているカメラはCANON EOS RPです。

フルサイズミラーレスカメラで、軽くて写りも綺麗で、大好きなカメラです。2年間使ってのレビュー記事を書いているので、ご覧ください。

▼『CANON EOS RP』2年間の実感レビュー

そして、私が持っている『CANON EOS RP』に装着できるレンズとそのフィルター径は、下の表の通りです。

▼レンズのフィルター径

レンズのフィルター径

レンズのフィルター径

フィルター径が一番大きいのは82mmで、その次から、77m、67mm、49mmとなっています。

フィルターは、大きいのを購入して下の径へ変換するのがセオリーなので、82mmの径のCPLフィルターを購入して、ステップアップリングで径を小さくしていきます。

CPLフィルターは82mm

CPLフィルターは82mm

今回購入したステップアップリングは、82mmを77mmにするものです。

Kenkoステップアップリング77-82

Kenkoステップアップリング77-82

▼『Kenko ステップアップリングN』

Kenko ステップアップリングN レビュー

外観

ステップアップリングとは、単純にレンズのフィルター径を変換するだけなので、単なるリングで中には何にもありません。

Kenkoステップアップリング

単なるリングで、中は抜けている

82mmのフィルターが入るリング(下の写真右側)と77mmのフィルターが入るリング(下の写真左側)が合わさった形となっています。

これでフィルター径を変換

これでフィルター径を変換

詳しく見ると下の写真の通りです。

ステップアップリングには段差がある

段差がある

単にフィルター径を変換するだけ

単にフィルター径を変換するだけ

フィルターを装着

『Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN 77-82』の82mm側に、CPLフィルターを装着します。

82mmのCPLフィルターを装着

82mmのCPLフィルターを装着

装着すると、82mmのCPLフィルターを、下の写真のフィルターの下側が細くなっている通り77mmに変換できています。

82mmのフィルターを77mmへ変換

82mmのフィルターを77mmへ変換

レンズに装着

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』に装着してみました。

フィルター径77mmのレンズ
→プロテクトフィルター(Kenko レンズフィルター ZXII)
→→ステップアップリング(Kenko77-82)
→→→CPLフィルター(kenkoCPLフィルター82mm)
となっています。

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』に装着

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』に装着

本当は、プロテクトフィルターを外すのがセオリーですが、今回はそのまま装着しました。

▼最高峰のプロテクトフィルター『Kenko レンズフィルター ZXII』です。
私は3枚、これを使っています。おすすめのプロテクトフィルターですので、ご覧ください。

しっかりと装着できています。

しっかりと装着できています

しっかりと装着できています

『Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN 77-82』は日本製です。単にフィルターを変換するだけでも精度が必要なので、日本製は安心です。

Made in Japan

Made in Japan

フィルター径の異なったCPLフィルターやNDフィルターを買ってしまう前に、おすすめの『Kenko フィルター径変換アダプター ステップアップリングN』を是非チェックしてみてください。

▼『Kenko ステップアップリングN』

【CANON EOS RP】で神レンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』を使い、RPの性能の高さを実感レビュー

こんにちは むうさんです^^

Youtubeで、プロのスポーツカメラマンが『RF70-200mm F2.8 L IS USM』を持って、ニヤリと嬉しそうに神レンズと言っています。

【CANON EOS RP】と神レンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

【CANON EOS RP】と神レンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

『CANON EOS RP』はエントリー機だから、RF70-200mm F2.8 L IS USM』という神レンズは、似合わないかな、なんて思いながら、その魅力にはまって購入しました。

▼購入レビュー記事
【RF70-200mm F2.8 L IS USM レビュー1】スペックから購入前の悩みまで~

本当に、写り、機動性、操作性、などが優れた素晴らしいレンズです。購入して良かった!
これさえ持って行けば、必ずいい写真が撮れる、心強いレンズです。

今回は、『CANON EOS RP』とキヤノンの誇る白いLレンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』の組み合わせレビューです。

▼CANON EOS RPボディ

▼RF70-200mm F2.8 L IS USM

RF70-200mm F2.8 Lとの出会い

出会い

名古屋に出張に行った時に、夕食後に立ち寄ったビックカメラで、店員さんに、望遠ズームをお探しですか? カメラは何をお使いですか? と聞かれ『EOS RP』です。と答えると。

店員さんが、『EOS RP』に『RF70-200mm F2.8 L IS USM』を装着して、使ってみてください。と渡されたのが、このレンズとの出会いです。

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

正直、望遠ズームレンズとしては驚異的な軽さとサイズ、そして使ってみると爆速のオートフォーカス異次元のレンズで、このレンズ欲しいなぁ。と強烈な印象を残しました。

でも高いからな。と購入まで半年かかりました。
その私を購入に踏み切らせたのが、レンズの価格を上げるというキヤノンの発表。
上がる前に買わないと、買えなくなる!という思いで、購入しました。

本当に、買って良かった!です。

素晴らしさ

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で、私が特に素晴らしいと感じたのは、下の5つです。

RF70-200mm F2.8 L IS USMの素晴らしさ

①F2.8は、明るくて、ボケも大きく良い!

②光学手ブレ補正が優秀!

③逆光耐性がめちゃくた高い!

④超高速のオートフォーカス

⑤軽さが素晴らしい!望遠ズームレンズで1070g

次から、特に素晴らしいと感じた5つについて、レビューします。

RF70-200mm F2.8 Lの神レンズの実力

F2.8がいい!

F2.8の望遠ズームは、本当に使えます。
・子どものダンスの発表会では、照明が暗めの講堂(室内)でも、F2.8の明るさでISOを上げずにすみ、ノイズなく撮影できました。
・人も花などを、望遠とF2.8の組み合わせによる、大きなボケで撮影できます。
F2.8なので、明るく、ボケも大きく言うことなしです。

前ボケ

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

後ろのボケ

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

望遠ズームを買うなら、F2.8です!と、確信を持って言えます。

光学手振れ補正が優秀!

『EOS RP』には、ボディ内手振れ補正がついていません。ですから、夜景撮影を手持ちでやろうよとすると、ISOをガンガン上げるしかありません。
ですが、『RF70-200mm F2.8 L IS USM』の強力な光学手振れ補正で焦点距離が100mmでも、1/20で撮影できます。3段以上効いています。

手持ちで撮影(レインボーブリッジより)

手持ちで撮影(レインボーブリッジより)

夜景撮影をしようとすると、観覧車からの撮影などでは、三脚が立てられませんから、
『RF70-200mm F2.8 L IS USM』の光学手振れ補正が、本当に頼もしいです。

また、遠景の撮影では、F値を11などに上げなくともビントの合う範囲が広いため、F値も2.8で夜景を撮影でき、シャッタースピードを稼ぐことができます。

解像感がすごい!(三脚使用)

解像感がすごい!(三脚使用)

光学手振れ補正機能と、F2.8が夜景撮影では、本当に効きます。

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』は、写りのよい『EOS RP』の撮影能力を引き出してくれる、最高の相棒です。

▼EOS RP実感レビューの記事
【EOS RPとRF24-105 F4-7.1 IS STM】実感写真レビュー

ちなみに、『EOS RP』には、夜景を撮影するモード、手持ち夜景モードがあり、複数枚を高速シャッターで撮影して合成してくれるので、ISOをあげなくても撮影できます。RAWでは撮影できず、JPEGのみですが、綺麗に撮れるので、夜景の時に試してみてください。

逆光耐性がめちゃくちゃ高い

私が購入した理由の一つが、逆光耐性がとんでもなく高いこと。
作例などを見ていると、逆光の中でもコントラストが下がっていないのに驚きました。
また、実際に持っている人からも、逆光での写真を見せてもらい、凄い!と感じました。

都市にかかる夕焼けの光 『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

都市にかかる夕焼けの光

私自身の実感も、全く同じです。
下のような逆光でも、綺麗に写ります。特に、人を逆光で浮き上がらせるように撮るときに、このレンズの逆光耐性の能力が、いかんなく発揮されます。

『CANON ROS RP』との組み合わせで、暗い場所、逆光などの厳しいシチュエーションも問題がなく、撮れないシーンがないという位、凄いレンズです。

超高速のオートフォーカス

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』は、キヤノンを技術を結集したレンズでないかというくらいで、オートフォーカスは爆速です。

水中から突然出るイルカを、しっかり捉える『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』

水中から突然出るイルカを、しっかり捉える

私の持っている、標準ズームレンズ『RF24-105』もAF速度に全く不満がないレベルで十分速いですが、『RF70-200mm F2.8 L IS USM』は時間を感じさせない位の速さで、とんでもないレベルです。

▼EOS RPのAFの性能レビュー記事
【CANON EOS RPのAF性能レビュー】~瞳AF、トラッキング、動体撮影など、2年間の実感~

自分が意図した瞬間を撮影でき、快適過ぎます。

軽さが素晴らしい

そして、従来の望遠ズームレンズと比べて、圧倒的な軽さ!
軽量な『EOS RP』との組み合わせでは、その軽さが、心地よいです。
望遠ズームレンズが、カメラと合わせて、485g+1070gで1555gなので、約1.5kgでフルサイズカメラと望遠ズームレンズが持てるということなんです。すごいです!

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』は軽い

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』は軽い

『RF70-200mm F2.8 L IS USM』が神レンズと言われるのは、解像感や逆光耐性などの写りだけではなく、軽いことによる機動性、超高速のオートフォーカスによる操作性、を高次元で成り立たせているからだと、実感しています。

作例

『CANON EOS RP』『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影した作例です。私の腕はイマイチですが、カメラとレンズは一級品です。

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で撮影

このように立体感のある写真が、たやすく撮れます。『CANON EOS RP』と『RF70-200mm F2.8 L IS USM』のおかげです。

『EOS RP』も、ますます惚れました。
下の【CANON EOS RP】のレビュー記事もご覧ください。

私も最初は、エントリー機の『EOS RP』にはもったいないレンズと思っていましたが、使ってみると『EOS RP』のカメラの能力を引き出してくれ、他のレンズでは撮れない写真が、撮れるようになる最強のレンズです。

また、『CANON EOS RP』も、おすすめのフルサイズ ミラーレスカメラです。是非チェックしてみてください。

▼CANON EOS RPボディ

▼RF70-200mm F2.8 L IS USM

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】RFでなくEFを選んだ理由と実感レビュー

こんにちは むうさんです^^

フルサイズミラーレスカメラ『CANON EOS RPを使っていて、欲しくなったレンズが、50mmF1.8のレンズです。

フルサイズと、小型レンズとなる50mmF1.8の、大きなボケ
レンズが軽いので、軽量な『EOS RP』にぴったり。

なんて、思い始めて、購入したのがEF50mm F1.8 STMです。

CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM

CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM

『EF50mm F1.8 STM』を使い始めると、綺麗な写りと軽さが嬉しくなりました。

今回は、なぜ、RFレンズでないの?ということも含めて、EF50mm F1.8 STM』を『EOS RP』で使っての実感レビューです。

▼EF50mm F1.8 STM

50mmの良さ

私は、2020年に『SONY α7初代』を中古で購入して、写真撮影を始めました。

▼『SONY α7初代』レビュー記事
《2021年》ミラーレス「SONY α7中古」レビュー 前編~自然写真撮影を目指して~

その時に、一緒に購入したのがSONYの50mmF1.8単焦点レンズ『FE 50mm F1.8』です。その時、35mmの単焦点レンズと迷ったのですが、結果的に50mmにして良かったです。

▼『FE 50mm F1.8』レビュー
【α7史上最軽量!実感レビュー】SONY 初代α7と50mm単焦点レンズ FE 50mm F1.8(SEL50F18F)は、やっぱりいい!

50mm単焦点レンズの良さ

①ボケが、35mmより大きい

②見ているまま撮れるので、いい!と思ったらシャッターが押せる

レンズの価格が安いし、軽い!

50mmF1.8はボケが大きい

わざわざ、スマホではなく、ミラーレスカメラで撮影するならボケがある写真を撮りたい!と35mmではなく、50mmにしました。

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

焦点距離の異なるレンズのボケについては、下を枠内を参考にしてみてください。

焦点距離の異なるレンズのボケの比較

ボケ=焦点距離÷F値

※数字が大きい方がボケる

《例》
・50mmF1.8は、50÷1.8=28
・35mmF1.8は、35÷1.8=19
50mmF1.8の方がボケる。

▼EF50mm F1.8 STM

50mmは見たまま撮れる

カメラを持ちながら歩いていて、自分の視覚で捉えていい! 撮りたい!”と思ったシーンをそのまま切り撮れます。 

これは、50mmの視野と遠近感が人間の視覚に近いからです。

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

ですから、街なかスナップに、とても向いています。

また、下のシーンのような写真でも、遠近感などが誇張されることなく、その場の雰囲気を素直に表現できます。

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

私は、50mmのこの感じがとても好きです。

50mm単焦点レンズは軽い

単焦点レンズですから、ズームレンズのように重くありません。
下の表では、レンズ重量を、EFレンズとRFレンズ込みで比較しています。

50mm単焦点レンズとズームレンズの重量比較

50mm単焦点レンズとズームレンズの重量比較

50mmF1.8の単焦点レンズの軽さは際立っています。

『CANON EOS RP』がバッテリーとメモリカード込みで485gと他社と比べても軽量なカメラなので、CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STMの、この組み合わせは軽く!機動性が抜群です。

▼『CANON EOS RP』レビュー記事
【撮影レビュー】『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』~優しいフルサイズミラーレス

▼EF50mm F1.8 STM

RFでなくEF50mmF1.8を選んだ理由

EF/RF50mmF1.8の比較

両方とも、CANONの純正レンズで、大きな違いはマウントです。一眼レフ時代のEFマウントか、ミラーレスになってからのRFマウントかが異なります。

スペックを比較してみると、

EF/RF50mm F1.8 STMスペック比較

EF/RF50mm F1.8 STMスペック比較

重さは同じですが、最大撮影倍率が異なります。レンズが被写体に寄っていった時に、フォーカスが合う範囲が決まっているので、近づけるほど大きく撮れることになります。

▼最大撮影倍率について:参考ブログ記事
【初心者向け】マクロレンズとは?:最大撮影倍率についての説明あり

SONYの『FE 50mm F1.8』は、最大撮影倍率が0.14と寄れないレンズだったのが、少し残念でした。その点では、キヤノンのEF/RF50mm F1.8 STMとも、0.2を超えているので、十分な性能です。

次から、RFではなく、『EF50mm F1.8 STM』を選んだ理由を紹介します。 

▼EF50mm F1.8 STM

▼RF50mm F1.8 STM

EF50mmF1.8はSONYのカメラで使える

実は、SONYのミラーレスカメラでも、EFレンズなら使うことができます。

EF50mm F1.8 STM』なら『CANON EOS RP』でも『SONY α7RⅢ』で共用できるのです。

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

RFレンズは、SONYのミラーレスカメラで使うことができません。

そのためには、『SIGMA MC-11』というマウントアダプターが必要になりますが、共有できるメリットの方が大きいです。詳しくは、下の記事をご覧ください。

▼SONYのミラーレスカメラでCANONのEFレンズを使う
【快適】SIGMA MC-11でキヤノンのEFレンズをSONY α7RⅢで使う

『CANON EOS RP』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『CANON EOS RP』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『SONY α7RⅢ』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

EF50mm F1.8 STMの方が安い

実際に、ヨドバシカメラの価格を見ると、『EF50mm F1.8 STM』は、18,230円『RF50mm F1.8 STM』は、31,680円と、EFの方が1万3千円程度、安いのです。

実際には、『EF50mm F1.8 STM』を『CANON EOS RP』で使うには、『マウントアダプター EF-EOS R』が必要ですが、マウントアダプターは他のレンズでも必要で購入済みだったので、私にとっては問題ではありませんでした。

▼『マウントアダプター EF-EOS R』
【レビュー】キヤノンEFをRFへ『マウントアダプター EF-EOS R』

また、売上ランキングは、驚く状況なのです。
2022年の「BCNランキング」(※全国の家電量販店やECサイトから収集したPOSデータを元に集計)で、『EF50mm F1.8 STM』は第3位、『RF50mm F1.8 STM』は第10位と、『EF50mm F1.8 STM』はRFよりも売れていて、さらには、第3位と売れまくっているレンズなのです。 

これを知った時、えっ!と私は驚きました。今だに第3位とは凄いと。

▼EF50mm F1.8 STM

▼RF50mm F1.8 STM

EF50mm F1.8 STM レビュー

装着した外観と軽さ!

『CANON EOS RP』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

『CANON EOS RP』に『EF50mm F1.8 STM』を装着

外観も大きくないですし、何より軽い!

『EOS RP』が485g、『EF50mm F1.8 STM』が160g、『マウントアダプター EF-EOS R』は110gで、合計755g片手で撮影していて全くストレスのないレベルです。

持ち出しやすいですし、サイズ感といい、重さといい撮影しやすくおさまっています

撮影レビュー

持ち出しやすいので、『CANON EOS RP』には、今は『EF50mm F1.8 STM』が標準でつけています。色々な場所で撮影しています。

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

【CANON EOS RPとEF50mm F1.8 STM】で撮影

ボケが大きいのが、いいですし。

最後の写真のように、逆光でも綺麗に撮影できました。

EF50mm F1.8 STM

EF50mm F1.8 STM

価格もお手頃ですし、軽くて持ち出しやすい、SONYのミラーレスカメラと共用もできる。そんな『EF50mm F1.8 STM』はおすすめです。是非チェックしてみてください。

▼EF50mm F1.8 STM