こんちには むうさんです^^
今回は、普段、関東圏の森や雑木林、山などでも見かけることのない、樹木や植物を見にでかけました。
行き先は、
京王フローラルガーデン ANGE(アンジェ)です。
最寄り駅は、京王多摩川、改札を出るとすぐ横に入口があります。
京王フローラルガーデン ANGE(アンジェ)概要
《アクセス》京王線「京王多摩川駅」 徒歩すぐ。 車の場合は、隣接の有料の京王コインパークに駐車するようです。
《入場料》おとな500円、子ども100円(2020年11月現在)
ANGE(アンジェ)は4つの単語の頭文字をとって“心地よい自然にあふれた欧風庭園”として名付け、フランス語では、エンジェル、天使という意味があるようです。
そして、完全屋外の欧風庭園をうたっていて、植物の美しさを見て楽しみながら、ゆったりとするガーデニングのテーマパークです。
普段見かけることのない植物を観察するのでワクワクしながら、行ってみました。
下の写真が園内マップです。
園内はそれほど広くないのですが、入ってすぐにウォーターガーデン、チェリーガーデン、マグノリアガーデン、ローズガーデンなどなど、それぞれ特徴のある15のお庭があるようです。
また、入口にはガーデニングショップがあり、さらに園内の奥では屋外でバーベキューが楽しめます。
ウォーターガーデン
入口を入ると、大きな池があります。ウォーターガーデンとうたっているだけあり、池には睡蓮の葉が敷きつめられていました。初夏の頃には花でいっぱいになりそうです。
先に進むと、私は初めてみたのですが、枝垂れ(しだれ)のカツラが池の畔にあります。
枝垂れというのは、枝が下向きになることですが、このような特徴をもった樹木は、自然界では生き残れません。人が育ててきた園芸種となります。
枝垂れているということは、葉っぱは下につくことになり、陽の光があたりません。樹木の戦略は背を高くして葉で陽の光を得て光合成をして、さらに成長することですから、枝垂れは弱者となります。
ですが、風情があって、人にとってはいい癒しになりますね。
ふつうのカツラは、普段歩く場所にあるので、よく見ますが、枝垂れカツラとは!
この場所には、珍しい樹木がありました。
少し先に屋内で休憩のできる、セミナールームがあります。
このときは、お子様の写真をプロカメラマンが撮影するイベントがあり、園内の景色の良い場所での写真撮影を30分くらいしている、小さなお子様連れのご家族もいました。
園内では、ベビーカーを押してる方も多く、ご家族の憩いの場として来られているようでした。
そして、この写真の奥側には、屋外で休憩を取れるパラソルテーブルがありました。
写真の左側に自販機が見えますが、温かくなれるカップヌードルや暑い時に嬉しいアイスが売っています。
庭園内には、バーベキューができる場所はありますが、軽食向きのカフェなどはありませんので、軽いものは持参した方がいいと思いました。
綺麗なガーデンでは、甘い香りが心地よいクロモジ茶を保温できる水筒で持っていくのもいいかと思います。おすすめのクロモジ茶をご紹介しているので、ご興味があれば、ご覧ください。
この時期の見どころ
紅葉は園内各所とありますが、ロックガーデンにハゼノキがあり、真っ赤に色づいていました。
庭園の真ん中を川が流れています。このような場所で水の音がする癒やしがあると、ほっと一息つけます。
ハートの葉っぱ
写真はユーカリポポラスです。ハートの形をした葉っぱが可愛いです。ユーカリということからわかるようにオーストラリア原産です。葉柄が赤く、葉っぱもうすい緑色、アイスグリーンで爽やかさを感じます。
ここでピンときました、枝垂れ(しだれ)カツラのことです。カツラを植えているのは、カツラも葉っぱがハートだから。そして枝垂れであれば、その葉っぱを目の前で見ることができます。枝垂れカツラは素敵な演出です。
こんな小道もあります。歩いていると別世界にいるようです。
新緑の時期などにまた来たいですね。
京王フローラルガーデン ANGE(アンジェ)のご紹介の前篇でした。
後半は、このガーデンの最大の見所のマグノリア・ガーデンと、バーベキュウガーデンのご紹介です。
また、自然観察の初心者の方向けに、自然と触れ合うための詳しい手順を記事にしていますので、ご覧いただけると嬉しいです^^