夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

《2021年》ミラーレス「SONY α7中古」レビュー 後編~自然写真撮影を目指して~

こんにちは むうさんです^^

SONY α7の中古購入について、前編(購入前に考えたこと)に続いて、この記事(後編)では、皆さまが知りたい購入から使ってみての実感レビューします。

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2021年1月現在では、フルサイズのミラーレスカメラの中では、α7無印の中古が一番安く購入できますし、使った私も、おすすめです。

 

SONY α7中古の購入

私の場合は、カメラのキタムラで購入しました。

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SONY α7

他の用事のついでに新宿駅に寄った際に、カメラのキタムラ本店に行くと、α7無印が3台置いてあり、すぐにここで購入することにしました。

3台は価格が違っていましたが、α7Ⅳが発売されたときには購入する可能性が高いから、今は安い方でいいと、最安値の中古のα7を選びましたキタムラでのランクはB(並品)です。

液晶部分の表示外側のフィルムが少しムラがあったりしましたが、「機能上は問題ないです」とショップの方に言われ安心しました。
おそらく、撮影には関係ないのだろうと、まずは、少しでも安く購入するというのが大前提でしたので、多少のことを目をつぶることにしました。

実際に撮影後に画像を見る時、気になることはないので、十分でした。また、ほかの部分も、まったく気になっておらず、所詮中古だよなと感じたことは一度もありません

SONYのカメラは品質が高いのだと思います。

カメラ本体と同時に購入したレンズは、50mmの単焦点レンズ、SONY  SEL50F18Fです。ボケるレンズがほしかったために、単焦点でF1.8のレンズにしています。

SONY α7無印の特徴

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SONY α7

あらためて、α7無印の特徴です。
《良い点》
・フルサイズセンサー有効約2430万画素の35mmフルサイズExmor CMOSイメージセンサー 
→画素数は最新機種のα7Ⅲと変わりません。

・重量(本体のみ)は、416g
→最新機種でコンパクトフルサイズミラーレスのα7cの424gより軽いです。

ちなみに普段自分が持ち歩いている50mmの単焦点レンズ「SONY SEL50F18F(186g)」との組合せでは、ストラップ、バッテリー、SDカード、レンズキャップ込みで、698gと700gをきっていて、ひょいと持ち出せます。

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α7と50mm単焦点レンズ+αで698g!

《考慮すべき点》
撮影可能枚数が270枚(ファインダー使用時)、340枚(液晶モニター使用時)と最新機種より少ない。
→α7Ⅲはバッテリーが大型になっているので、ファインダー使用時で610枚となっています。

私の使い方ですと、ファインダーを使いながらでも350枚は撮影できました。一般に仕様より実使用の方が撮影できる枚数が多くなるようです。

350枚で困るかというと、私は一日に1000枚とかは撮影していないので、特にバッテリーが切れて困ったことはありません。また、スマホ用のモバイルバッテリーをもっていけば、充電することもできます。ちなみに、充電端子はマイクロUSB端子です。

 

SONY α7の中古購入の際に注意すること

中古品の開封イメージは下記の写真の通りです。実際は、ストラップは本体についていませんでした。カメラ本体は写真の茶色い紙の緩衝材で包まれていました。

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α7の開封イメージ

私の今回の経験からだけですと、次の3点です。

・ストラップがついていない場合がある。
・紙の取説はついていない場合がある。
購入後、SONYのホームページからPDFファイルでダウンロードできるので困りません。PDFファイルであれば、わからないところは、パソコン上や、スマホ上で、キーワード検索ができて使いやすいです。
・ACアダプタと充電ケーブルがついているか確認したほうがよい。

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ACアダプタ(右上)と充電ケーブル

上の写真がACアダプタと充電ケーブルです。α7の場合は、本体でのバッテリー充電となります。普通は付属しているものと思います。付属していなくとも、スマホ充電用のものでも使えました。

以上が中古を購入の際に注意することとなります。
フルサイズで低価格のα7が気になっている方は、是非、下をチェックしてみてください。

SONY α7での撮影

SONY α7を購入した目的が、十分すぎるほど達せられました。
構図とフォーカスを決めて、自分の意図を伝えることのできる写真を撮影したい。ということを狙っての購入でした。

F値を1.8と小さくして、開放で対象に寄って撮影すると、フォーカスの合う範囲がすご狭く、背景がいい感じでボケます。さすがフルサイズです。

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赤い葉はフォーカスが合っていて、背景がカラフルにボケて、キラキラ光っています。

また、ミラーレスの良いところは、ファインダーがカメラの設定を反映してくれ、るところです。一眼レフではできませんでした。
絞りを変えたり、露出補正といって明るさを変えたり、ホワイトバランスで色を変えたり、構図を変えたりすると、それがそのままファインダーに反映されます。ですから、ファインダーで見たままを撮影できます

SONY α7 中古は、この価格でこの性能。私にとって、大満足の買い物でした。

2021年1月現在では、フルサイズのミラーレスカメラの中では、α7無印の中古が一番安く購入できますし、最新機種より軽量で機動性も高いですから、使ってみた私としては、ほんとにおすすめできます。

スペックの確認のために、前編のスペック表を抜粋しておきます。

SONY α7 スペック比較表

α7シリーズでは、現在α7Ⅲが最新機種となっています。また、α7Ⅲと同等の性能を持ちながらコンパクトになったα7Cが昨年発売されました。そこで、その2機種と比較しながら、初代α7のスペックをご紹介します。 

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撮影をしていて、初代α7は、スペック全体として、私は十分だと感じています気になっている方は、是非チェックしてみてください。


 

▼SONYのAPS-C機の隠れた名機:αNEX-6の中古レビューもご覧ください。

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