こんにちは むうさんです^^
今回も引き続き、私のお気に入りの神代植物公園をご紹介していきます。
前編では、アクセス~神代植物公園の概要をご紹介しているので、そちらもご覧ください。
紅葉マップ
2020年11月に行きました。11月の綺麗な紅葉のご紹介になります。
どんな樹木があるのか?季節が違うと葉っぱや、実などがどう違うのかなどを、今の季節と比べながらお読みいただけるといいかと思います。
イチョウの黄葉
イチョウは紅葉マップの◎どおり、最盛期でした。
まず、イチョウの場所へ行って驚いたのが、地面の落ちている黄色い葉っぱの絨毯。その黄色い絨毯が綺麗なこと。
イロハモミジ(かえで園)
モミジが植えられている一帯があります。
園内も進んできたので、園内マップを見ましょう。
正門から入って、赤い点線を右に進むと、芝生広場を右手に見ながら進み、右へ曲がっていき、マグノリア園、はなみずき園を過ぎると、かえで園があります(上の園内マップの中央やや右)。
ここに、イロハモミジなど様々な種類のかえでが植えられています。
豊かな彩りの紅葉のトンネルとなっていました。
黄色い葉、赤い葉、まだ紅葉していない緑の葉と色彩がさまざまで、微妙の色合いも綺麗でした。ここにいるだけで温かくなりそうな、そんな場所です。
紅葉のトンネルの上を見上げると、太陽の光が色とりどりの葉っぱを透けてきています。
ミツデカエデ
深山(みやま)にはえる、高さ10数mの高木で、他のカエデと違って、3枚の葉っぱが一組となっています(これを、三出複葉といいます)。そのため、三手カエデという名がついたようです。下の写真でも、3枚の葉っぱがひとつの葉柄から分かれています。緑から黄緑、そして黄色に変わっていくグラデーションもいいですね。
庭木としても人気のようですが、深山ということは、山奥に行くと出会うことがあるのでしょうか。
シマサルスベリがこの日の一番でした!
園内をさらに進んで、神代小橋を渡り、落葉した梅園に入ると、左手に美しいとしかいいようのない、白い幹に赤い葉が映える大きな樹木がありました。
シマサルスベリです。
ここは神代植物公園で一番の奥の場所です。紅葉マップにもなんにも紹介がなかったので、行くか迷ったのですが、行ってよかった。
この日の一番の紅葉は、シマサルスベリです!
もし、秋の紅葉の時期に神代植物公園に行かれたら、遠かろうと、奥だろうと、シマサルスベリを見に行った方がいいと思います。奥のせいか、これだけ美しいのに、人はまばらでした。
シマサルスベリ 赤い葉と白い幹
あまりに綺麗なので、1時間くらい撮影していました。
まわりには、10名はいなかったですが、三脚で撮影される方もいました。そんな他の方も一様に見上げて、撮影しながら、言葉にならない美しさを堪能しているようでした。
深大寺門からメタセコイアへ
深大寺門
深大寺方面からも、神代植物公園に入れるようです。深大寺参道から徒歩5分で深大寺門です。深大寺で手を合わせた後に、植物園に来られてもいいですね。
入ると雑木林の一角に下のようにベンチとテーブルがあるので、お弁当を食べるにもいい場所です。ベンチとテーブルは、いくつかありました。
メタセコイア
紅葉マップでは、メタセコイアは◎になっていましたら、期待大で見に行きました。その期待に見事に応えてくれました。
日本で針葉樹(マツ、スギ、ヒノキなど)で紅葉するのは、カラマツだけです。
ですから、日本の紅葉というよりは、針葉樹林が多いヨーロッパの紅葉の雰囲気が味わえました。
メタセコイアは高木のため、なかなか葉っぱに触れる場所が少ないのですが、神代植物公園は低い場所に枝がでていて触ることができます。ぜひ、触ってみてください。
見た目はマツのように尖っているので、さぞ固くて、痛いのだろうと思うと、とても柔らかく、鳥の羽を撫でているような感じで、触り心地が良いです。
メタセコイアの並木道を進んでいくと、
正門の方にでます。
後編では、11月20日頃に行ったので、紅葉を主にご紹介しました。
神代植物公園は紅葉も、とても綺麗です。紅葉の時期も、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
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散策を楽しいひと時となるように、歩きやすく、疲れないようにしようと、様々な靴を試した結果たどり着いたウォーキングシューズです。
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神代植物公園 Googleマップ
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