こんにちは むうさんです^^
撮影したい時に、カメラをすぐに構えられることって、とても大切です。
でないと、シャッターチャンスを逃したり、せっかく持っていても、そもそもカメラを取り出さなくなります。
今回は、コンパクトなカメラバッグ、マンフロットのホルスター「MB NX-H-I~NEXT ホルスター I~1.7L」を購入しましたので、ご紹介します。
購入したきっかけは、写真撮影を週末だけではなく、通勤時にも撮影をしたいと考えはじめたことです。
通勤のバッグはザックなので、カメラをそこから出して撮影というのはしにくいです。
また、通勤バッグにカメラを入れておく時に、カメラの保護も兼ねてインナーバッグとしても使える小さなバッグが安く購入できるならほしいと思ったのです。
- マンフロットのカメラバッグ ホルスターが抜群
- マンフロットのカメラバッグ NEXT ホルスター I(MB NX-H-IGY)とは?
- マンフロットのカメラバッグ NEXT ホルスター I(MB NX-H-IGY)レビュー
マンフロットのカメラバッグ ホルスターが抜群
購入する上で、マンフロットのバッグから調べはじめました。すでに、大きめのマンフロット ホルスターLを購入して、使い勝手がよかったからです。
その経緯をかんたんにご説明すると、
2月にマクロレンズ(シグマ 105mm F2.8 DG DN MACROを購入しました。
↓レビュー記事
シグマ 105mm F2.8 MACRO マクロレンズ開封レビュー後編
それまでは、カメラ専用のバッグ、いわゆるカメラバッグを購入していなかったのですが、マクロレンズを撮影持ち歩いて、すぐに取り出して撮影できるようにしたい!と思いはじめました。
マクロレンズが710gとそこそこ重量があるため、首からストラップでカメラを下げていると首が重たくなり、ついザックにしまう、すると取り出すのが面倒となったためです。
そこで、ホルスタータイプ(トップローディング)のカメラバッグ「マンロットのMA2ホルスターL(MB MA2-H-L)」を購入しました。
↓レビュー記事
【マンフロット ホルスターL(MB MA2-H-L)実感!詳細レビュー】機動性抜群のトップローディングバッグ
正直、これが抜群によかったのです。
ホルスター(トップローディング)バッグとは、カメラをレンズを下向きに入れておき、取り出す時はグリップ部を持ってすぐにバッグから出して撮影できる、機動性の高いバッグの形です。
このバッグについては、使用してからの実感再レビューを後日ご紹介しようと思っていますが、簡単に言うと、
「カメラが保護されていながら、すぐにカメラを出して撮影でき、カメラの重さを感じない。」
ということです。同じような悩みを持っていたら、マンフロットはイタリアのメーカーでデザインもGood!ですし、超おすすめです。
その経験から、今回もマンフロットのホルスターとし、その中でコンパクトなものを購入しました。
マンフロットのカメラバッグ NEXT ホルスター I(MB NX-H-IGY)とは?
スペックと特徴
色はグレー(MB NX-H-IGY)とブルー(MB NX-H-IBU)の2色があります。
特徴は、下の通りです。
① コンパクト(インナーバッグとしても使用可能)
② カメラにレンズとレンズフードを付けたまま、出し入れ簡単!
③ 小物の収納に便利な両サイドポケット
④ 左右どちらからでも取り出しやすいダブルジッパー
⑤ 撥水素材を採用
⑥ 落ち着いたナイロンの光沢がスタイリッシュ
手ごろな価格で、コンパクトで、標準レンズをレンズフードを表にしてつけたまま、ようするに、撮影する形のままバッグにいれておくことができます。
入れる時にレンズキャップを外しておけば、撮影する時は、グリップを持って取り出して即撮ることができます。
このすぐ撮影できる機動性は、撮影する上でとても大切だと私は考えています。
マンフロットのカメラバッグ NEXT ホルスター I(MB NX-H-IGY)レビュー
外観
▼正面より
赤いマンフロット(Manfrotto)のマークの近くがポケットらしくなっていますが、これはデザインで、ポケットにはなっていません。
▼背面側より
▼Manfrottoのブランドマーク(上の写真右側にあります)
▼背面のベルト通し
ベルト通しのように使えそうです。ただし、上下方向にあいているので、腰につける時は、カラビナなどを使った方がいいかもしれません。
▼タグ
▼サイド
チャックのある、小物入れがあります。私は、外したレンズキャップを入れています。
▼背面側からみたサイド
肩掛けベルトは外れない構造になっています。
▼チャック
チャックはWチャックになっていて、左右どちらからでも開けられるので、カメラへは左右どちらからでもアクセスできます。
▼トップの開く方向
トップはカメラにアクセスしやすいように、体側が開きます。
ここは重要ポイントです。
別メーカーでは、ホルスター(トップローディングタイプ)で逆に開くものがあります。その場合はかなりアクセスしにくくなります。
マンフロットのこの製品はトップの開く方向はOKです。
▼最初はベルトがまとめられていました。
▼最初は紙で封がされていました
▼ベルトを広げると
▼ベルトの長さは調整できます。
ベルトの長さを調整して一番長くすると、身長172cmの私の場合では太もものあたりまでになります。
バッグの内側
▼中の構造
▼トップの内側にはメッシュポケット
メッシュポケットのチャックをあけて、ものを入れてみました。
▼メッシュポケット
メッシュポケットなので透けて中身が見えます。
内寸とカメラをいれた様子
実内寸は幅14.0×奥行10.0×高さ16.5cmですが、底に行くにしたがって狭まっていくので、底の寸法を確認のため測ってみました。
▼底の幅寸法
幅は12cm弱です。
▼底の内寸(奥行き)
奥行きは7cm弱です。私のレンズフードの幅が7.5cmですが、バッグの素材が柔らかいので、入れることができています。
▼内寸(高さ)
17cm弱です。
▼SONY α7を入れてみます
SONY α7のサイズは、突起部分を含めて、高さ9.5cm(ファインダーの上にあるシューを含む)、幅が14.0cm(ストラップ穴のある金具を含む)です。
写真にあるように、SONYの50mm単焦点レンズ(FE 50mm F1.8 SEL50F18F)をつけて、さらにレンズフードもつけた状態で、レンズフード先端からアイピースカップまでで、14.0cmです。
また、先ほど書きましたが、上の写真のレンズフードは最大径が7.5cmあり、底の内寸7cm弱に対して大きいですが、バッグがやわらかく入れることができています。こういうところが購入時に分からずに悩むポイントだと思います。
▼バッグにいれてみます
実内寸は幅14.0×奥行10.0×高さ16.5cmですが、
SONY α7+50mm単焦点レンズ+レンズフード:幅14.0×奥行9.5×高さ14.0cmがうまい具合にちょうど入っています。
多少、手前にスペースがあるので、ストラップも中に入れることができます。
いかがでしたでしょうか。
トップをあけて、すぐにカメラを取り出し撮影する。そんな撮影スタイルを実現するコンパクトなマンフロットのホルスター。
是非、チェックしてみてください。