こんにちは むうさんです^^
20mにもなる樹木を小さく育てるミニ盆栽。クヌギのどんぐりを拾って発芽させたところからチャレンジが始まりました。
今では、部屋の出窓に所狭しと、ミニ盆栽となる前の鉢が並んでいます。
はじめてみると、育てるのが楽しくて毎日かかさず世話をしています。
そして今回は、新展開!です。コナラのミニ盆栽もはじめてみました!です。
ミニ盆栽の良さとは?
ミニ盆栽って、盆栽と何が違うの?
どこがいいの?
と思い、本で読むと、
ふつうの盆栽は、
何年もかけて樹形などをつっていくために、時間も費用も場所も必要になり、比較的時間に余裕がある人の趣味として広まってきたようです。
一方、ミニ盆栽は、時間をかけずに狭い場所でもでき、すぐに飾ることができるのが魅力とあります。
そうなんです。働いていると、時間をかけることは難しいですし、広い場所があるわけではないので、狭い場所でできるのがいいんです。
私は部屋の出窓のスペースでミニ盆栽を育てています。日も当たり、風通しも良く、何より部屋の中なので育っていくのが毎日楽しめます。
そして私にとっては、大きな樹木を小さく育てるチャレンジ感がたまりません。
単に大きくすればいいのではなく、小さくです。ほんとに小さく育てることができるのか、半信半疑で育てています。
私がミニ盆栽で読んでるオススメの本は、
『つくる・育てる・飾る! 超ミニ盆栽 岩井輝紀著』
です。基本的なことから、楽しみ方まで書いてあり、初心者の私はこれで勉強しています。よろしければ、チェックしてみてください。
コナラのミニ盆栽をはじめたのは?
なぜ、コナラをはじめたかというと、本で観ているとコナラのミニ盆栽がかっこよくて育ててみたくなったからです。
ですが、いざはじめたいとしても、どんぐりを発芽させようとすると今年の秋に拾って、来年の発芽まで待たないといけないです。
ですが、近所にある雑木林にコナラの実生がたくさん芽生えていることを知っていたので、はじめられました。
色々と調べているので、つい教えたくなるのですが、コナラのミニ盆栽の樹形が載っていたのは、下の本です。
初心者向けに様々な盆栽のコツと、木と盆栽の形がおしゃれな写真で紹介されていて、これからはじめる初心者向けで、観ているだけで楽しくなる本です。チェックしてみてください。
ミニ盆栽コナラもスタート!
コナラの苗木を雑木林で探して掘り起こして、自宅に持って帰ってきました。
コナラの赤ちゃんたちです。
よく見ると、どんぐりがついているものと、ないものがあります。
どんぐりがついていないのは、昨年のどんぐりではないのでしょうか?
生まれたての赤ちゃんと思ったら、はいはいは始めていますよといった感じ。
いつもの通り、ダイソーで鉢を買ってきました。
茶色の小さな焼き物の鉢は4個で100円、黒のポッドは50個くらいで100円です。費用をかけずにチャレンジしています。
いつもの通り、下には赤土の小玉を入れて水はけをよくして、上には腐葉土を入れていきます。
どんぐりのついたものは、芽や根を切ってもまた生えてくることがわかっているので、根を切ってしまいます。
根を切るのは、根の大きさが樹木の大きさを決めるためです。鉢に入らない長さのものもあり、最初は切っておきました。
このあたりはクヌギで経験済みですので、おそらく大丈夫だろうと思いながらです。
不安点はコナラのどんぐりが小さいのと、少し痩せているどんぐりがあったことくらいです。
鉢に植えて、完成しました。
ミニ盆栽の楽しさは育つところ
実はこの後一週間経った時に、あまり変化がなく、かえって弱ってしまったコナラもいたので、クヌギと同じように芽を出すところから始めたい思い、どんぐりのついた芽生えを探しに行きました。
8つ掘り起こしてきました。今回は芽生えと根と両方を切ります。また、先週、鉢に植えたどんぐりがついたコナラたちも、芽を切って植え替えました。
根の一部を幹に見立てた方が格好いいようなので、どんぐりを土から出すものもつくってみました。
樹木の生き残り戦略の本を読んだ時に、どんぐりは乾燥に弱いとあったので、土に埋めないと駄目なのかと思っていましたが、芽を出した後は根から水分も得られ関係がないようです。
樹木の生き残り戦略の本もオススメしておきます。
樹木の生き方について、樹木の種類別に書いてあり、初心者でも気になる木から読めて、内容も難しくないので面白い本です。
36種類もの樹木(コナラ、ブナ、モミ、クロマツ、ケヤキ、ホオノキなど)について生き残り戦略がわかります。樹木の生き方について書いてある本で、他に簡単なのがないので、オススメします。
よろしければ、チェックしてみてください。
全て植えました。
この後、コナラはどうなっていくのか?私も楽しみです。
芽が出てきてくれるといいのですが。
~下の<6>へつづく~