こんにちは むうさんです^^
前回からクヌギだけではなく、実生したコナラも育て始めました。
今回は、このコナラたちの生長と残念をご紹介します。
コナラの芽吹き~ミニ盆栽への一歩~
8つの鉢で育て始めましたが、最初に芽を出し始めた鉢が3つでてきました^^
芽を出しているコナラのどんぐりを鉢に植えたのが5月下旬で、芽を出してきた写真を撮影したのが6月上旬。ちょうど2週間でした。
その3つの鉢に、それぞれ名前をつけました。”た君”、”ち君”、”つ君”です。
た君の芽吹き
た君が芽を出してくれてきました。
新しい赤く、そして薄い緑の芽が、明らかに生長していきています。もうすぐ芽吹きそうです。
このように観察して、写真も残そうとするとスマホでは非常に難しいです。このようなマクロ写真をピントをしっかりと合わせて撮影できないのです。
私は、ミラーレスカメラ『SONY α7』にマクロレンズ『105mm F2.8 DG DN MACRO/Art』で撮影しています。
非常にクリアで解像度の高い写真が撮影できるので、このような観察とミニ盆栽育成日記には最適です。
ご興味ある方は下の記事を御覧ください。
た君は、上の写真の3日後に小さな葉を芽吹いてくれました!!!
室内で育てているので、毎日見ていて、観逃さずにすみました。
ち君の芽吹き
赤い芽がでてきています。もう少しです。
つ君の芽吹き
赤い芽からすでに薄い緑色になっており、まもなく葉を出しそうです。
待ち遠しい~。
この時点で、クヌギでの経験も生きて、どんぐりがついていれば根を切っても大丈夫なんだと、ミニ盆栽の初心者であることも忘れ、すっかり自信をもってきました。
後で、残念な思いをするのですが……。
芽吹きの死~ミニ盆栽から遠ざかる~
ところが、そこから1週間経っても成長せずに、芽の色が徐々に茶色のように暗くなっていきました。
日が当たらないのかと、日当たりの良い場所においたり、逆に新芽には日光の紫外線が悪いと言われるので、部屋の中の日陰においたりしました。
また、土の乾き具合を見ながら水のあげすぎや、不足により注意したりしました。
ですが、とても残念でしたが、
芽吹きを見てから3週間後には、駄目だと諦めました。
コナラの次の展開~ミニ盆栽を諦めない~
コナラの方がクヌギより弱いということがわかりました。
弱りやすい原因は、
①クヌギと比べてドングリが小さいせい?
②日の強い光に弱いせい?
③温度が高いのが苦手?
④カビが生えたせい?
⑤根を切ったせい?
よくわかっていません。
ミニ盆栽としてはコナラはメジャーなものなので、ミニ盆栽への適正がない樹木ではないはずです。
葉っぱが生えたら次の展開も考えていたので残念です。
次回は、コナラの次なる展開と、クヌギの生長をお届けします。是非、ご覧になって応援してください。
ミニ盆栽 おすすめの本
とはいえ、ミニ盆栽を続けようとするモチベーションは、いつか下の本に載っているようなものへ育ててみたいということからです。
ミニ盆栽は、ふつうの盆栽と比べて短期間で生長して楽しめますので、忙しい方にも向いています。私も平日は多忙ですが、その中で出窓のミニ盆栽の子どもたちを見て、育てています。
39種類の樹木のミニ盆栽が載っていて、目指したくなる樹形がイメージできるようになるので、最初に読んでこんなのがほしいと思え、初心者におすすめの本です。
是非、チェックしてみてください。
また、2013年出版でそんなに古くはないのに、今では中古でしか入手できない貴重な本をご紹介します。
ミニ盆栽について、自然での樹木の雰囲気を活かして、様々なミニ盆栽を紹介してくれる本です。
葉を楽しむ樹木、大木になる樹木、常緑樹、花の咲くもの、実がなる木、苔など、さまざまなミニ盆栽を綺麗な写真で紹介してくれています。
私が驚いたのは、大木になるホオノキ、トチノキ、カツラなどのミニ盆栽。初めて観ました。葉っぱが薄緑色でキレイな樹木なのですが、これもいいなと思い始めています。
非常に具体的に、苗の選び方から育て方も書いてありますので、初心者の方に向いている本です。もちろん私は初心者なので参照しています。
中古で貴重な本なのですが、ミニ盆栽に興味がある、はじめてみよう、という方は是非、チェックしてみてください。