夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【イチョウ】銀杏発芽方法~初心者のチャレンジ<14>~ミニ盆栽への種の仕込み1:おとなの自然観察~

こんにちは むうさんです^^

クヌギのどんぐりが発芽してから、育てたくなり、でも大きくなると困る、と考えて行き着いたのがミニ盆栽でした。

一年目はなんとか、クヌギが枯れずに冬を迎えつつあります。

www.muu0san.com

来年は、もっといろいろな樹木を育てたいと思い、近くの公園などで拾って種を集め始めました。第一弾は”イチョウ”

葉っぱが大きくならないイチョウを育てられたらカワイイだろうと思い、銀杏を拾ってきました。種の仕込みをご紹介します。

イチョウのミニ盆栽

もっと小さいイチョウのミニ盆栽を目指して

銀杏発芽方法1:拾ってきた銀杏をきれいにする

落ちていた銀杏(ぎんなん)を果肉がついているものも、ついていないものも一緒くたに拾ってきました。

▼拾ってきた銀杏の実(100円ショップで購入した風呂おけにいれて)

銀杏(ぎんなん)の実

果肉をとったり、土のついた銀杏をきれいにするために、風呂おけに水をいれて洗いました。

▼風呂おけに入った銀杏に水を注ぐ。

銀杏は水の中

水を注ぐと、ついていた枯れ葉などが浮いてきます。

▼果肉がついた銀杏の果肉をとっていきます。

銀杏(ぎんなん)の果肉

左が果肉のついた銀杏、右が果肉をむいたところ、きれいな銀杏がはいっていました。

果肉をむくときは、素手でむくとかぶれる可能性があるので、下のような手袋をして向いた方がよいです。100均でたくさん入ったものを購入しました。

▼薄手の手袋

薄手の手袋

▼果肉をとった銀杏

果肉をとった銀杏

果肉がついていなかった銀杏は土がきれいにとれそうもなかったので、果肉がついていた銀杏だけを使うことにしました。全部で18個です。果肉をとると、ツルっとしていて綺麗です。

銀杏発芽方法2:銀杏の先端を切る

いろいろと調べてみると、とがった方から芽を出すので、芽をださせやすくするために、とがった先端をカッターで切るのが良いとありましたので、6個だけその処理をしました。

▼カッターでとがった方を切る

銀杏のせんたんを切る

▼先端を切った後

先端を切ったぎんなん

この写真の銀杏は多少切り過ぎかもと思いながら、他の銀杏はこれよりも軽く切りました。

銀杏発芽方法3:ぎんなんを植える

ぎんなんをプランターに植えていきます。どんな土をつかうといいのかなど、調べた上で植えました。

▼プランターを準備

プランター

まずは、ここに赤玉土小粒をいれます。

▼赤玉土 小粒

赤玉土 小粒

▼プランターに赤玉土小粒を入れて

プランターに赤玉土小粒が入った

続いて、腐葉土を入れます。私は園芸の土を使いました。

▼園芸の土

園芸の土

▼園芸の土も入ったプランター

園芸の土も入ったプランター

そしたら、赤玉土と園芸の土を混ぜ合わせます。

▼プランターの中の赤玉土と園芸の土を混ぜ合わせる

土を混ぜたプランター

今回は、銀杏(ぎんなん)が18個なので、3列×6個で植えることにしました。そして、手前の6個は先ほどカッターで先端を切った銀杏です。

▼銀杏(ぎんなん)を3列×6個で植える

銀杏を植えたプランター

銀杏は、とがった方(芽が出る方)を上に向けて植えました。

▼植えた銀杏(ぎんなん)

植えた銀杏

植えた銀杏はとがった方が上

上に赤玉土と園芸の土を混ぜたものを1~3cmほどかけ、最後に、プランターの下から水がしっかり流れてくるまで、水をたっぷりかけてイチョウの種の仕込みが完了です。

▼ぎんなんの上に土をかけて、水を注いで仕込み完了

銀杏を植えたプランター

土が乾かないように、水をこまめにやりながら、来年の春を待ちます。
どんぐり同様に種が大きくて、種の中は栄養たっぷりで発芽しやすいようですので、きっと発芽してくれるでしょう。

来年の春が楽しみになりました。

▼翌年の春に銀杏が芽生えました。銀杏発芽レビューです。ご覧ください

ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。

ミニ盆栽ブックレビュー:あわせて読みたい

▼ミニ盆栽をそもそも始めた記事では、クヌギのどんぐりの面白い発芽方法と、発芽の様子を紹介しています。是非、ご覧ください。