夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【展望】6種の樹木のミニ盆栽 部屋の中での大木を小さく育てる<20>~2021年の振り返りと今年の展望~

こんにちは むうさんです^^

なんとなく拾った雑木林のクヌギのどんぐりから芽が出て、芽が出たなら育てよう、と手をかけるとクヌギが生長してくれました。

▼クヌギのミニ盆栽の振り返り記事

私にとっては、大きな樹木を小さく育てるチャレンジ感がたまりません。
単に大きくすればいいのではなく、小さくです。ほんとに小さく育てることができるのか、半信半疑で育てています。

それならと、発芽したコナラでやってみようと、コナラにも挑戦しました。
ということで始めたのが、コナラのミニ盆栽です。

そして、今年に向けて、さらに他の樹木も芽生えからはじめるために仕込んでみたので、昨年のミニ盆栽についてご紹介します。

クヌギのどんぐりでミニ盆栽へ

クヌギのどんぐりでミニ盆栽へ

コナラのミニ盆栽:苦い経験となりました

なぜ、コナラをはじめたかというと、本で観ているとコナラのミニ盆栽がかっこよくて育ててみたくなったからです。

初心者向けに様々な盆栽のコツと、木と盆栽の形がおしゃれな写真で紹介されていて、これからはじめる初心者向けで、観ているだけで楽しくなる本です。チェックしてみてください。

コナラの実生の苗は、どんぐりがついているものと、どんぐりがついていないものがありました。ですが、大丈夫だろうとさっそく鉢に植えてみました。

クヌギで学んだように、根っこを1cmに切り、大きくならないようにしてです。

でしたが、一週間経った時に、コナラが弱ってしまったので、いったん最初のはそこで中断しました。

やはり、クヌギと同じように芽を出すところから始めたい思い、2回目のトライとしてどんぐりのついた芽生えを、クヌギと同じように根っこと茎の両方を切って植えてみました。

スタート時点からコナラは難しそうな予感がありました。

緑色の小さな芽は出てきたのですが、2~3週間で枯れてしまいました

すぐに枯れてしまった原因を下のように考えました。

①クヌギと比べてドングリが小さいせい?
②日の強い光に弱いせい?
③温度が高いのが苦手?
④カビが生えたせい?
⑤根を切ったせい?

当時、原因として大きいと考えていたのが、①と②です。それぞれに対して具体的に対策をして、
①ドングリが小さいせい?
 ⇒新しめのドングリで栄養が残っていそうなものにしました。
②日の強い光に弱いせい?
 ⇒出窓によしずをセットして、直射日光を抑え気味にしました。

さらに③~⑤についても対策をして、3回目のチャレンジをスタートさせました。

しかし、またもや枯れてしまいます

昨年の夏は一時、猛暑の日が続き、その時に枯れてしまったので、暑さに弱いのか?コナラは、昨年はここで終戦しました。

2022年に向けたミニ盆栽の仕込み

悔しい思いをしたコナラのどんぐりも拾って、昨年、クヌギのどんぐりで成功した発芽方法で仕込みました。クヌギのどんぐりも仕込みました。

まずは、どんぐりの選別です。虫食いを見つけて除いて仕込みます。

つづいて、クヌギのどんぐりで成功した発芽方法での仕込みです。今年2022年のどんぐりからの芽生えが楽しみです。今年こそ、コナラを生長させて紅葉をみたいと思っています。

ミニ盆栽をはじめてみると面白いですし、クヌギの美しい黄葉が見れて他の樹木でも綺麗な紅葉を見たいと思い始め、何の樹木が良いのか調べ始めると、

わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれているミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』に、トウカエデが初心者に簡単と書かれていました。

では、トウカエデを種から育てるぞ!と仕込み始めました。

ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』は、他の本にのっていないコツのコツが書かれていて、超おすすめです。是非、チャックしてみてください。

他にももっとと、黄葉が綺麗で、発芽しやすいイチョウも、春に向けて銀杏を土に植えて仕込みました。

ミニ盆栽の本で写真を眺めていると、枝ぶりと樹形が綺麗なケヤキにもチャレンジしたくなり、友人でケヤキのたくさん植えてある場所にいる方にお願いして種を拾っていただき、種を撒きました。

やはり、紅葉というと赤色のもみじがほしくなります。イロハモミジも仕込みました。うまく育ってくれれば、秋はミニ盆栽の紅葉に囲まれそうです。

今年に向けて、
クヌギ、コナラのどんぐり
イチョウの銀杏
トウカエデ、イロハモミジ、ケヤキの種
を仕込みました。

ただ、年末の寒波で、霜が降りてしまったので、心配です。
トウカエデ、イロハモミジ、ケヤキは、冷蔵庫に種を保管していて、春にまけるようにしていますが、イチョウの銀杏は霜が……、大丈夫かどうか?

クヌギとコナラのどんぐりは、発芽セットとして、湿った土の中に入れて、霜の降りない場所にあるので、大丈夫だと思います。

今年の春は、クヌギの2年目の芽吹きと、上のように仕込んだものの芽生えを楽しみながら、多くのミニ盆栽を育てていきたいと考えています。

ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ

ミニ盆栽のコツを知りたい方は、ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。

ブログの記事でも紹介しています。

www.muu0san.com

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