こんにちは むうさんです^^
秋に銀杏(ぎんなん)を拾ってきて、果実部分はきれいに洗って、植えておきました。
銀杏も、どんぐりと同じように、栄養たっぷりの種子なので、余裕で発芽するだろうと思っての仕込みでした。
▼イチョウの種 銀杏の発芽方法で、プランターに銀杏を植えた記事
今回は、イチョウの種子の銀杏の春になっての様子をレビューします。
イチョウはどんな木?
イチョウには、オスとメスがあり、銀杏はメスの木にしかなりません。
イチョウも街路樹として結構ありますが、最近は銀杏のできないオスの木を植えることが多いようです。
銀杏は、落ちて匂いがするので、敬遠されるようになったようです。
とはいえ、今も銀杏が拾える場所はいろいろとあるので、秋に拾って銀杏を植えておきました。
発芽しないギンナン(銀杏)
クヌギやコナラのどんぐりも、ケヤキ、トウカエデなどの種も、すっかり発芽していますが、4月の中旬を過ぎても、銀杏は音沙汰なしで、芽を出してきません。
今年の冬は、寒い日が多く、霜が降りた日がかなりありました。
銀杏も中が凍ってしまえば、細胞が壊れて発芽しない可能性もあります。
霜が降りる度に、大丈夫かと思いながら見ていました。
ですから、発芽をしないのを見て、やっぱり駄目なのかと、思っていました。
その横では、トウカエデが、元気よく双葉から本葉、そこからさらに葉っぱを出して、生長しています。
▼トウカエデの種からの芽生えのレビュー記事
5月末まで待って発芽しなかったら、土を掘り返して、原因を探ろうと考えていました。
ついに芽生えた銀杏(ぎんなん)
そんな状態で4月も下旬になった4月23日に、緑の芽がニョッキと一つ出ています。
昨日まではなかった!
ついに芽を出しました。
すると、4月27日には、さらに2つの芽生えがでて、芽が一気に3つになりました。
4月23日に、最初にでてきたが芽が、4月29日には、下のようにかなり立派になっています。
それとこの形が、なんとなく、イチョウっぽい葉っぱがでてきそうな予感をさせます。
さすが、銀杏からの発芽です。
太く、立派な芽生えです。
4月29日には、その他にも6本の芽生えがでてきています。同じ時期に一斉に発芽するものなのか、いきなりのことです。
▼銀杏からの芽生え、最初に芽生えたのが一番右の芽です(3つ)
▼一斉に芽生えました(4つ)
▼4月29日時点で、7つの芽生え
上の写真で7つの芽生えがあります。
わかりますか?
こうなると、いきなり忙しくなります。
イチョウが芽を出したら、ミニ盆栽にするのに何をすればいいんだろう?
と、本を読んで調べながら、調べる時間欲しさに、もう少し生長するのは待ってほしい!
なんて、都合の良いことを考えています。
イチョウも、本当に楽しみです。
絶対に、ミニ盆栽にしようと思います。
樹木について知りたい方へ おすすめの本
《1》樹木観察して名前をわかりたい
『樹木図鑑 林将之監修』
葉っぱの形で、372種の樹木がわかる樹木図鑑です。
携帯できるサイズで、見て、読んで楽しい本で、おすすめです。チェックしてみてください。
▼【樹木図鑑(林将之監修)五感で楽しめるおすすめの図鑑】ブックレビュー
《2》樹木の生き方を知りたい
『イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 樹木の個性と生き残り戦略 渡辺一夫著』
樹木は動けないため、生きるためにいろいろな戦略を持っています。
イチョウは紹介されていませんが、36種類の樹木の個性と生き残り戦略を教えてくれる貴重な本です。
とても面白いので、是非、チェックしてみてください。
▼『イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 樹木の個性と生き残り戦略 渡辺一夫著』ショートブックレビュー
《3》樹木ってどうなっているか知りたい
『樹木博士入門 小幡和男他著』
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写真は企画しながら撮っているので、見たことのない写真がたくさん載っていて、眺めているだけでも樹木のことがわかってきます。
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▼『樹木博士入門』ブックレビュー