こんにちは むうさんです^^
クヌギのどんぐりの芽生えから始まったミニ盆栽。すでに28もの記事を書いています。
今では、クヌギ、コナラ、イチョウ、トウカエデ、イロハモミジ、ケヤキと6種類もの盆栽を芽生えから育てています。
ミニ盆栽の記事一覧は右のリンクからご覧ください⇒ミニ盆栽記事一覧
ブログ記事も、ある時はコナラ、ある時はイチョウと、一つの樹木でのつながりが悪くなり、成長を追って読みづらくなったので、昨年から育てているクヌギとコナラについて記事をまとめていきます。
今回は、コナラ編 です。
コナラのミニ盆栽をはじめたのは?
なぜ、コナラをはじめたかというと、本で観ているとコナラのミニ盆栽がかっこよくて育ててみたくなったからです。
ですが、いざはじめたいとしても、どんぐりを発芽させようとすると今年の秋に拾って、来年の発芽まで待たないといけないです。
ですが、近所にある雑木林にコナラの実生がたくさん芽生えていることを知っていたので、はじめられました。
色々と調べているので、つい教えたくなるのですが、コナラのミニ盆栽の樹形が載っていたのは、下の本です。
初心者向けに様々な盆栽のコツと、木と盆栽の形がおしゃれな写真で紹介されていて、これからはじめる初心者向けで、観ているだけで楽しくなる本です。チェックしてみてください。
コナラのミニ盆栽は苦戦続き
コナラは実生を育てはじめました
コナラも、クヌギで覚えた小さく育てる”コツ”の茎や根っこを切って、植えてみました。
▼コナラのスタートの記事です。ご覧ください。
コナラの実生はすぐに残念な結果に
葉っのもととなる芽をだしてくれて、これからというところまでは行きましたが、1週間後にはその芽が茶色くなってしまっていました。
次へ生かそうと、原因をいろいろと考えました。
▼1回目の失敗でくじけず、次につなげようとしています。。ご覧ください。
対策を練って、どんぐりの実生で再チャレンジ
コナラは、クヌギと違ったなぜ枯れてしまったのか?
色々と考えてみて、それぞれ対策しました。
①クヌギと比べて、そもそもドングリが小さいせい?
②日の強い光に弱いせい?
③温度が高いのが苦手?
④カビが生えたせい?
⑤根を切ったせい?
ドングリの大きさの比較は下の写真の通りです。
▼2回目は対策してのスタートです。ご覧ください。
コナラは、2回目も無念の結果に
コナラの実生は難しかったです。
芽がでても……。など、苦戦を伝えています。
▼2回目も無念の結果に。ご覧ください。
コナラのどんぐりもたっくさん拾いました
コナラの大きく出来の良いどんぐりをたくさん拾いました。どんぐりは虫に喰われていることがあるので、選別方法も具体的に書いています。
▼どんぐりを拾って選別するまで。ご覧ください。
コナラを、どんぐり発芽法で仕込む
どんぐりを発芽させるための仕込み方法をというのがあり、普通にまきません。普通にまくと虫に喰われたりして発芽率が下がりますし、水をこまめにあげるのも大変なためです。
▼どんぐり発芽法でのコナラのどんぐりの仕込み。ご覧ください。
コナラのどんぐりから順調に発芽
コナラのどんぐりから、発芽してくれました。ポッドに移して育て始めています。
茎を切ったり、根を切ったり、根を土の上に出して茎と見立てたり、楽しく始めています。
▼コナラのどんぐりが発芽して、ポッドへ植え替える楽しみ。ご覧ください。
現在も進行中!
樹木について知りたい方へ おすすめの本
《1》樹木観察して名前をわかりたい
『樹木図鑑 林将之監修』
葉っぱの形で、372種の樹木がわかる樹木図鑑です。
携帯できるサイズで、見て、読んで楽しい本で、おすすめです。
もちろん、クヌギものっています。チェックしてみてください。
▼【樹木図鑑(林将之監修)五感で楽しめるおすすめの図鑑】ブックレビュー
《2》樹木の生き方を知りたい
『イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 樹木の個性と生き残り戦略 渡辺一夫著』
樹木は動けないため、生きるためにいろいろな戦略を持っています。
コナラを含めた36種類の樹木の個性と生き残り戦略を教えてくれる貴重な本です。
とても面白いので、是非、チェックしてみてください。
▼『イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 樹木の個性と生き残り戦略 渡辺一夫著』ショートブックレビュー
《3》樹木ってどうなっているか知りたい
『樹木博士入門 小幡和男他著』
樹木について、観察をしているかのように、豊富な写真でそのすべてを教えてくれる、”事典+図鑑”です。
写真は企画しながら撮っているので、見たことのない写真がたくさん載っていて、眺めているだけでも樹木のことがわかってきます。
超おすすめの本です。チェックしてみてください。
▼『樹木博士入門』ブックレビュー