こんにちは むうさんです^^
昨年の秋に植えた銀杏から、15個ものイチョウの発芽がありました。
その銀杏をどう植えたのかという発芽方法であったり、春になっての発芽の様子は下の記事をご覧ください。
発芽したイチョウは、双葉などはなく、1枚目からイチョウの葉の形ですこし神秘的に感じました。
なんて考えていたうちは良かったのですが、
すぐに大きくなり始めたので、小さなポッドへ植え替えました。
今回は、植え替えたイチョウのその後と、大きなプランターに残したイチョウたちのその後です。
イチョウたちのその後
銀杏があるうちは、茎を切っても、また芽吹いてくると、部屋に入れるイチョウはどんどん切ってしまっていました(下の写真)。
まずは、そんなイチョウたちがどうなったか?
小さめに育っていますが、思ったよりも葉っぱのサイズが小さくなりませんでした。
一方、大きなプランターに残したイチョウたちは、
葉っぱが大きいです。先ほどのポッドに植え替えたイチョウたちは、多少は葉っぱが小さくなっているようです。比べてみると、
プランターのイチョウの方がかなり葉っぱが大きいです。
このプランターのイチョウは、このままにして置くとミニ盆栽にならなくなるので、植え替えることにしました。
イチョウを植え替える
ポッドの準備
ポッドを準備しました。
プランターに8本残っているので、6本は植え替えて、2本は残しておこうと思います。秋に落葉した後、ポッドに植え替えたイチョウが、来春に芽吹くかどうかわからないので、良い環境のプランターのイチョウを残しておいて、比べるためです。
▼6つのポッド
プランターからイチョウを抜く
プランターから、手で根っこを探りながら、根っこを切らないようにしながら、6本抜きました。
▼抜いたイチョウ
一番左のイチョウだけは銀杏がついていますが、他のはとれてしまっています。
▼銀杏がついているイチョウ(一番左)
▼右の3本は銀杏はついていない
ポッドに植える
抜いた6本をポッドに植えていきます。
銀杏がついていようがいまいが、できるだけ、切ってしまって、小さくする方針です。
▼枯れているので、枯れた葉だけとって植える
▼大きくしないように、茎の下についている葉っぱを生かす
▼上の写真の左上の茎には小さな葉っぱが
このように葉っぱがでているところや、葉っぱの芽より上を切っていきました。
▼銀杏がついているので、芽を残して葉っぱはすべて切りました。
▼わりと葉っぱが綺麗についているので、そのままにしました。
▼大きな葉っぱがついていたので、小さいのを一つ残して切りました。
もう1本も切って、全体的に小さくしたうえでポッドへ植え替えました。
▼ポッドへ植え替えたイチョウたち
右側は前回植え替えたイチョウで、左側が今回植え替えたイチョウです。
▼かなり思い切っています。
▼葉っぱが1枚だけのイチョウが多いです。
▼枯れた葉っぱのイチョウと、綺麗に葉がついていたイチョウだけは葉っぱが多いです。
このようにイチョウも13個のポッドになりました。これからの秋の紅葉に向けて、少しずつ進行中していくつもりです。
また、進展があったがご紹介します。
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