こんにちは むうさんです^^
旅行でしまなみ海道に行くので、瀬戸内の海と島を撮影するのに、広角ズームレンズが欲しくなりました。
ただし、使い続けるのか? 使わなくなるのか? わからないというのが本音。
そこで、中古でいいので5万円以下の広角ズームレンズを探して購入したのが『EF17-40mm F4L USM』です。
使い続けるかわからなかったのですが、
広角ズームレンズを使い始めると、いろいろと撮影してみたくなりました。
ちょうど、写真仲間と横浜みなとみらいへ撮影にいくなどしたので、じゃあと夜景撮影をし始めました。
今回は、広角ズームレンズ『EF17-40mm F4L USM』のレンズレビューと夜景撮影レビューです。
EF17-40mm F4L USM レンズレビュー
EOS RPとマウントアダプターEF-EOS R
使っているカメラは、『CANON EOS RP』です。軽くて機動性があるフルサイズミラーレスカメラです。お気に入りのカメラとなっています。
▼『CANON EOS RP 撮影レビュー』
【撮影レビュー】『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』~優しいフルサイズミラーレス~初心者からこだわりの人まで楽しめる
そんな『CANON EOS RP』に、マウントアダプターEF-EOS Rを使って、EFレンズの広角ズームレンズ『EF17-40mm F4L USM』を装着しています。
下の記事にも書いていますが、キヤノンは先見の明があり1987年のEFマウント発表時からマウント内径が広く、RFマウントと同じなので、アダプターを挟んでも完璧に動作します。
レンズの仕様は?
価格ですが、中古で5万円以下で購入できます。
広角ズームを使い続けるかわからなかったので、高いものは買わない方が良いだろうと購入しました。私にとっては、価格が一番のスペックでした。
つづいて、
『EF17-40mm F4L USM』のレンズスペックです。
最大撮影倍率も0.24倍と大きめで、フィルター径は77mmと大口径レンズなのですが、質量が475gと軽いのがポイントです。
軽くてとても使い勝手がいいレンズなので、私は常にというくらい、持ち出しています。
▼最大撮影倍率の説明をした記事です。参考にしてみてください。
【初心者向け】マクロレンズとは?~レビュー~シグマ 105mm F2.8 DG DN MACROを使ってみて~スペックの見方、購入する時に気をつけること~
スーパーUDレンズは、色収差の補正をする高価なレンズです。大口径による解像感と相まって、CANONの誇る高画質な”L”レンズとなっています。
インナーズームとは、ズームをするときにレンズの長さが変わらないレンズだということです。
下の2つの写真で説明します。上の写真は、17mmの時の写真です。
▼ズームリングを回してを17mmに設定
つづいて、40mmまでズームリングを回してみます。
▼ズームリングを回してを40mmに設定
レンズ先端が前に繰り出されておらず、レンズの全体の長さが変わっていません。
ズームレンズの中には、繰り出し式といってレンズが伸びるものもあります。一般的には、インナーズームの方が防塵防滴性能が高く、耐久性も高いと、言われています。
ようするに、しっかりとしたつくりになっているということです。
最後にテレ側が40mmとありますが、これが『EF17-40mm F4L USM』の使い勝手を高めています。
普通の広角ズームレンズは30mmや35mmまでしかないのですが、40mmまであることで、このレンズ1本持って撮影に行けるという感じですし、レンズ交換の機会も減って撮影の機動性が上がります。
レンズの外観
▼EF17-40mm F4L USMのロゴ
▼LENS MADE IN JAPAN
最近だと、NIKONは中国でレンズを生産しています。
レンズは職人の世界の部分もあるので、日本製は品質が高いです。
▼距離計がついています
上の写真の左側にあるスイッチが、このレンズ唯一のスイッチで、AFとMFの切替スイッチです。
▼カメラに装着すると
バランスがいい姿です。
また、Lレンズにしかない赤いラインが目立っています。
▼フードをつけると
このフードが大きめですが、大きいだけあり17mmでもフードによるけられはありません。
▼フードをつけた姿のアップ
私は、フードをつける派です。
レンズ表面を誤って触ってしまったり、ものにぶつけてしまったりを防ぐためにつけています。
『EF17-40mm F4L USM』は、低価格(中古で5万円以下)、軽い、40mmまであって使い勝手が良い、画質も良く、おすすめのレンズです。是非、チェックしてみてください。
フォトウォーク:横浜みなとみらいの夜景
EF17-40mm F4L USMを持って、横浜みなとみらいの夜景を撮影してきました。
《1》撮影地:ザ・タワー横浜北仲 46階無料展望台
この撮影場所は穴場なのか、他に撮影している団体はいませんでした、横浜ランドマークタワー側も見れるみたいですが、気づかずに海側をずっと撮影していました。
《2》撮影地:赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫のライトアップと、遠くに、ベイブリッジが見えています。
《3》撮影地:横浜港大さん橋国際客船ターミナル
2枚とも、17mmで撮影しました。ホワイトバランスを変えながら、どちらがその時の自分のイメージに近いか試しながらです。絞りはF11で、露光時間は10秒以上になっています。
広い範囲が撮影できていますが、もう少し明るい部分だけを切り撮りたい感じもしました。そこで、40mmにして撮影すると、
丁度、船が停泊していたので、より明るさが強調されました。
しっかりと絞りをF11としぼっていますし、周辺を含めて綺麗に解像しています。
最近、夜景撮影に行く時は、この『EF17-40mm F4L USM』を1本だけ持ち出して、この1本で撮れるだけ撮るという感じで撮影しています。
最初は使い続けるかわからずに買った広角ズームレンズですが、出番が増えています。
そんな広角ズームレンズ『EF17-40mm F4L USM』は、おすすめです。是非、チェックしてみてください。