こんにちは むうさんです^^
ケヤキやトウカエデは自然界では20mの大木になるような樹木です。それを、部屋の出窓で小さく育てることにチャレンジしています。
小さな葉っぱをみると、植物の環境への対応力に驚かされます。
春を迎えて、ケヤキもついに芽吹いてきました。先に芽吹いたトウカエデとともに、2年目の生長についてご紹介します。
ケヤキ
ケヤキとはどういう樹木なのか?
は、下の記事で紹介していていますので、御覧ください。
街路樹でもあり、葉っぱは手のひらより少し小さいくらいまで大きくなります。
それが、ミニ盆栽にすると、本当に小さく可愛らしくなります。
そんなケヤキの、2021年に種をまき、2022年が 年目の芽生えを経て、2023年は2年目の芽生えです。
5つのポッドの内4つが2年目を迎えることができました。1つは残念ながら枯れてしまいました。
こんな小さな葉っぱがでてくると、感動します。
ケヤキの葉っぱが広がると、翼を広げたようで格好いいです。
ですが、その葉っぱは長さが1cmと小さく、ミニ盆栽に相応しいサイズ感です。
トウカエデも小さめに育っていますが、ケヤキの葉っぱは本当に小さいです。
小さいながらも、成木の葉っぱと同じように、鋸歯があり形は相似形です。
トウカエデ
トウカエデとはどういう樹木なのか?
は、下の記事で紹介していていますので、御覧ください。
トウカエデのミニ盆栽を始めた理由は、本を読んでいて、初心者向けと書いてあったためです。
何が良いかというと、枝作りの難しさなどがないようです。今の私は意味がわかっていませんが……。
ただ丈夫なことは確かなようです。
2年目も、8つのポッドすべてが芽吹きました。初心者にとっては、丈夫な樹木が一番です。
葉っぱが上にしかついていないので、もう少し下からも出てくれると格好良くなるのですが。
一番右のトウカエデは、枝が二股に分かれているので、格好良くなりそうで期待値大です。
最初に、幹の上の方を切って小さく育てているトウカエデは、葉っぱが小さく可愛らしいです。
プランターから手を加えずに育てたトウカエデは、順調に上へ伸びています。樹木の基本的な性質である太陽の光を得るために大きくなるという見本です。
おすすめの本
群境介のミニ盆栽コツのコツ 群境介著
トウカエデは初心者向けと教えてくれた本は『群境介のミニ盆栽コツのコツ 群境介著』です。
「繊細な枝先、生長期の緑葉、秋の紅葉と四季折々の風情も魅力。またいろいろな仕立て方ができ」とあり、トウカエデの魅力を語っています。
ミニ盆栽の作業についても非常に具体的に載っているので、とてもおすすめです。是非、チェックしてみてください。
ブックレビューの記事を書いていますので、御覧ください。
『群境介のミニ盆栽コツのコツ』盆栽をミニにする作り方が初心者にも詳しくわかる!ブックレビュー
▼群境介のミニ盆栽コツのコツ 群境介著
イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 渡辺一夫著
樹木の生き残り戦略の書かれている本で、樹木のことを知る上でとても面白く読める本で、とてもおすすめです。
この本には、ケヤキ、コナラ、ブナ、トチノキ、ホウノキなど、36種類の樹木の個性と生き残るための様々な工夫が書かれています。是非、チェックしてみてください。
▼イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか 渡辺一夫著
街路樹を楽しむ15の謎 渡辺一夫著
樹木の生き残り戦略シリーズを書かれている渡辺一夫さんの2冊目は、『街路樹を楽しむ15の謎』です。
15種類の街路樹について、その生態が詳しく書かれています。
街でよく見かけるケヤキ、ソメイヨシノ、ハナミズキ、コブシ、ポプラなど街路樹について書かれた本で、樹木をより身近に感じられるようになりますし、知りたい気持ちに応えてくれる本で、おすすめです。是非、チェックしてみてください。
▼街路樹を楽しむ15の謎 渡辺一夫著