夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【強化】春の土の追加でミニ盆栽の環境整備~大きな樹木を部屋で小さく育てる~ミニ盆栽<50>

こんにちは むうさんです^^

春になり、秋に落葉したコナラトウカエデイチョウケヤキと、新しい葉っぱをだして芽吹いてきています。

ケヤキの新しい葉
ケヤキの新しい葉

1年間同じポッドにいて、土の栄養も減ってきているだろうと思い、土を追加することにしました。

簾をかけて陽の光を適度に落とした小さな出窓に、4つのトレーに約60個のポッドのミニ盆栽があります。

今回は、春の土の追加を紹介します。

トレー1:イチョウたち

追加する土は、普通の園芸の土(培養土)で、下の写真のものです。

▼有機培養土

有機培養土

1つ目のトレーはイチョウたちです。イチョウはタフなので全員育っています。

イチョウがどんな樹木が紹介していますので、ご覧ください

▼土を追加する前のイチョウのミニ盆栽

1年前はポットいっぱいだったのが1cm弱減っています。
栄養分が使われて減ったのでしょうか? 

▼土を追加する前

▼土を追加した後 

たっぷり土を追加しました。この後、水をあげます。

イチョウの種である銀杏から育てています。銀杏をどう植えるのがいいのか紹介した記事がありますので、ご覧ください。 

▼銀杏を植えてイチョウを発芽させる。
【イチョウ】銀杏発芽方法~初心者のチャレンジ<14>~ミニ盆栽への種の仕込み

トレー2:コナラたち 

コナラも、クヌギほどでないですが、春になっても芽吹かなかったものがあります。 

▼トレー2

▼たっぷり土をいれました

これで、コナラも順調に生長してくれるといいのですが、暑さに弱いので夏場が勝負です。

トレー3:クヌギとイチョウたち

大きな鉢にいれた、ミニ盆栽ではない1つだけが葉っぱを出していて、ミニ盆栽は全滅しています。ですが、復活を信じて土を追加です。

また、イチョウは今年発芽したものをポッドに移したばかりなので、土は追加しません。タフなイチョウが勢力を増大させています。

▼トレー3の土を追加する前

▼土を追加した後

クヌギのことを知るおすすめの本:『アセビは羊を中毒死させる 渡辺一夫著』

クヌギをはじめ28種類の樹木の個性と生き残り戦略が簡潔な言葉で書かれていて、どなたでも読めるやさしい本となっています。

クヌギのどんぐりがなぜ大きいのか?一方、大きいと不利な点は何なのか?など、好奇心をくすぐります。渡辺一夫さんのこのシリーズは、他に2冊あり、どれも超おすすめです。

トレー4:トウカエデとケヤキ

トウカエデとケヤキは1つのポッドを除いて、順調に2年目も育ちました。

ミニ盆栽の本ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』にトウカエデは初心者向きと書かれていましたが、ここまではその通りになっています。 

ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』

▼トレー4のケヤキとトウカエデ

トレー1のイチョウのようには、あまり土は減っていなさそうです。
▼土を追加

これで、この1年の基礎ができました。
また日々の世話をしながら、初心者なりにミニ盆栽を育てていきます。

このブログではすでに50ものミニ盆栽の記事を書いてきました。
下のリンクは、そのミニ盆栽の記事一覧となります。是非、ご覧ください。

ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ

ミニ盆栽のコツを知りたい方は、ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。

ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。

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