こんにちは むうさんです^^
春になり、秋に落葉したコナラ、トウカエデ、イチョウ、ケヤキと、新しい葉っぱをだして芽吹いてきています。
1年間同じポッドにいて、土の栄養も減ってきているだろうと思い、土を追加することにしました。
簾をかけて陽の光を適度に落とした小さな出窓に、4つのトレーに約60個のポッドのミニ盆栽があります。
今回は、春の土の追加を紹介します。
トレー1:イチョウたち
追加する土は、普通の園芸の土(培養土)で、下の写真のものです。
▼有機培養土
1つ目のトレーはイチョウたちです。イチョウはタフなので全員育っています。
イチョウがどんな樹木が紹介していますので、ご覧ください
▼土を追加する前のイチョウのミニ盆栽
1年前はポットいっぱいだったのが1cm弱減っています。
栄養分が使われて減ったのでしょうか?
▼土を追加する前
▼土を追加した後
たっぷり土を追加しました。この後、水をあげます。
イチョウの種である銀杏から育てています。銀杏をどう植えるのがいいのか紹介した記事がありますので、ご覧ください。
▼銀杏を植えてイチョウを発芽させる。
【イチョウ】銀杏発芽方法~初心者のチャレンジ<14>~ミニ盆栽への種の仕込み
トレー2:コナラたち
コナラも、クヌギほどでないですが、春になっても芽吹かなかったものがあります。
▼トレー2
▼たっぷり土をいれました
これで、コナラも順調に生長してくれるといいのですが、暑さに弱いので夏場が勝負です。
トレー3:クヌギとイチョウたち
大きな鉢にいれた、ミニ盆栽ではない1つだけが葉っぱを出していて、ミニ盆栽は全滅しています。ですが、復活を信じて土を追加です。
また、イチョウは今年発芽したものをポッドに移したばかりなので、土は追加しません。タフなイチョウが勢力を増大させています。
▼トレー3の土を追加する前
▼土を追加した後
クヌギのことを知るおすすめの本:『アセビは羊を中毒死させる 渡辺一夫著』
クヌギをはじめ28種類の樹木の個性と生き残り戦略が簡潔な言葉で書かれていて、どなたでも読めるやさしい本となっています。
クヌギのどんぐりがなぜ大きいのか?一方、大きいと不利な点は何なのか?など、好奇心をくすぐります。渡辺一夫さんのこのシリーズは、他に2冊あり、どれも超おすすめです。
トレー4:トウカエデとケヤキ
トウカエデとケヤキは1つのポッドを除いて、順調に2年目も育ちました。
ミニ盆栽の本『ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』にトウカエデは初心者向きと書かれていましたが、ここまではその通りになっています。
▼『ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』
▼トレー4のケヤキとトウカエデ
トレー1のイチョウのようには、あまり土は減っていなさそうです。
▼土を追加
これで、この1年の基礎ができました。
また日々の世話をしながら、初心者なりにミニ盆栽を育てていきます。
このブログではすでに50ものミニ盆栽の記事を書いてきました。
下のリンクは、そのミニ盆栽の記事一覧となります。是非、ご覧ください。
ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ
ミニ盆栽のコツを知りたい方は、『ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。
ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。
●ミニ盆栽を楽しもう!『手のひら盆栽 ビリ著』ブックレビュー
~よりミニ盆栽を知りたい~
●ミニ盆栽 おすすめの本3冊レビュー
~ミニ盆栽の詳しいコツを知りたい~
●『群境介のミニ盆栽コツのコツ』ブックレビュー