こんにちは むうさんです^^
クヌギは3年目でしたが、2023年春になっても新しい葉を出してくれていません。
▼【全滅!】春になっても芽生えないクヌギ
クヌギをどんぐりから発芽させてから、一番の危機が訪れました。
このまま、すべて枯れてしまうのか……。
▼クヌギをどんぐりから発芽させた記事
【驚き】クヌギのどんぐりの発芽、ミニ盆栽へ小さく育てるチャレンジ
そこへ、一筋の希望が見えてきました。緑色の芽が!
今回は、どんぐりから育てたクヌギが、全滅か?とおもったその時、よく観察すると、まだわからない状況だと希望が見えた紹介です。
芽を出さないクヌギたち
前の紹介した通り、春になっても葉っぱを出してくれていません。
全滅に向けてカウントダウンです。
希望の緑色のクヌギの芽
しかし、1つひとつのクヌギをじっくり観察すると、枝の部分が緑色だったり(上の写真の ”クま” など)しています。
枝が緑色ならば、枝で光合成ができるので、まだ可能性があります。
また、さらによく観察すると、小さな緑色の芽があることがわかりました。
まだ、チャンスはある!
く君、クは君、クま君、お君に期待
く君、クは君、クま君、お君の4つに期待です。
く君については、2022年も芽生えなかったのですが、まだ枝の下の方が緑色です。
▼く君
芽は茶色いですが、私はく君を諦めません。また、あの綺麗な黄葉をみせてほしいからです。
▼クは君
一番の期待のクは君です。緑色の芽があります。葉っぱになってほしい!
水をこまめにあげて、霧吹きをしてICU(集中医療)状態で世話をしています。
葉が開くには大量の水が必要です。
▼お君
こちらも緑色の芽があります。
同じくICU(集中医療)状態で、スクランブルです。
植え替えて、新たな土で栄養豊富に
1年間ポッドの中で同じ土でした、土の栄養も切れているでしょう。ならばと、新しいポッドと土へ植え替えです。
▼く君
p21ポッドも小さいものから、サイズアップして育ちやすい環境にしました。
く君の復活を祈ります。
▼クま君
クま君は、芽はでていませんが、枝が緑色です。
その枝で光合成をして、芽を出してほしいです。
▼クは君
これで準備万端です。
4つの希望から、芽が1つでもでるように、世話をしていきます。
頑張れ!クヌギたち
どんぐりのこと、クヌギのことを知りたいなら
おすすめの本を2冊ご紹介します。
▼新装版 タネはどこからきたか? 鷲谷 いづみ (著), 埴 沙萠 (写真)
リアルなどんぐりの生態の写真と説明で、どんぐりってこういうことだったんだと知ることができる本です。
どんぐり以外のタネのことも含めて、説明されているので、タネ全般のことがわかることで、どんぐりがどういう特徴があるのかも知ることができます。
鷲谷 いづみさんと、植物写真家の埴 沙萠さんのこのシリーズはどの本もおすすめです。
▼アセビは羊を中毒死させる 渡辺一夫著
クヌギをはじめ28種類の樹木の個性と生き残り戦略が簡潔な言葉で書かれていて、どなたでも読めるやさしい本となっています。
クヌギのどんぐりがなぜ大きいのか?一方、大きいと不利な点は何なのか?など、好奇心をくすぐります。渡辺一夫さんのこのシリーズは、他に2冊あり、どれも超おすすめです。