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『SONY α7Ⅱ対α7初代 中古』比較レビュー~おすすめです~自然撮影を目指して~

こんにちは むうさんです^^

SONY α7の初代を中古で購入して、自然写真撮影生活をスタートしました。
この記事では、α7購入時に比較したα7Ⅱについてレビューします。

 

 

α7中古について

α7を選んだ理由は、フルサイズミラーレスカメラの中で、一番安いこと!
そして、新製品より軽いため(416g)、機動性があることです。さっと持ち出して、すぐ撮れる機動性を重要視しました。

α7のレビュー記事↓

www.muu0san.com

今は理由がはっきりしていますが、α7と決定するまでは、α7Ⅱにするか、さんざん悩んだ末の購入でした。
α7とα7Ⅱを比べたときのこととなります。購入の参考にしてみてください

α7Ⅱについて

α7発売の1年後、2014年12月に発売されたフルサイズミラーレスカメラです。

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SONY α7Ⅱ

今でも、SONY SHOPでは新品も販売しており(2021年1月現在)、現役のカメラとなります。

SONY α7Ⅱの特徴

スペック的な特徴

α7からの進歩は、
ボディ内手ブレ補正があることです。静止画撮影の時に、最大4.5段分の手ブレ補正が5軸方向で効きます。
・一方、ボディが大型化して、556gと、α7より140g重量が増えています。

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α7Ⅱスペック

機能的な特徴

・AFがα7より30%高速化しているようです。ただ私は、動きのあるものをあまり撮影しないので、α7でも遅いと感じていません。
・グリップを大型化してホールド感を向上しています。

私のα7よりも進化していますし、スナップや風景などの撮影で、充分なパフォーマンスを発揮するカメラです。

SONY α7、α7Ⅱとα7Ⅲのスペック比較

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α7スペック比較表

▼α7Ⅱ 気になったらチェックしてみてください。

自分が悩んだ点

今でも新品が販売されていて、カメラの機能が向上している中で現役のα7Ⅱは、現在でも使えるカメラなのではないか。
α7は現役ではないので、今だとかなり機能が落ちてしまい、撮影できない被写体が多いのではないか。という曖昧な悩みでした。

ただし、
その点は、結果的には、私の自然撮影ではα7で、問題はありませんでした。

α7Ⅱの魅力

α7Ⅱの魅力はというと、ボディ内手ブレ補正があるということです。
あった方がよいと思いますが、価格が高くなり、私には懐にやさしくなかったので……。

α7にしたことで、カメラの構え方をキチッとすることを意識するようになったので、問題ないのと、足場が悪いなど自信がないときは、シャッタースピードを早くするようにしています。

ただし、明るい時はシャッタースピードを上げられますが、暗いと速くできないので、ボディ内手ブレ補正はあった方がいいと思います。

α7Ⅱの実物を触る(ソニーストア銀座店にて)

購入当時もソニーストアに行きましたが、今回、マクロ撮影の講習で銀座店に行ったので、その時にα7Ⅱの実物を触ってきました。

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ソニーストア銀座店ストア内

α7Ⅱの外観

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α7Ⅱ外観

レンズは、FE 16-35mm F4 ZAが装着されています。
α7との違いは、シャッターボタンと、グリップを含めたボディ全体のサイズ感です。
グリップのホールド感は、確かに良くなっています。

背面のボタンレイアウト

▼α7Ⅱ

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α7Ⅱ背面

▼α7

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α7背面

α7Ⅱとα7の背面を写真で比較してみると、ボタンの数が違うのに気づきました。
α7ⅡはC(カスタム)ボタンが4つあるのに対して、α7はC3までで3つです。カスタムボタンは私も設定しているので、α7Ⅱが一つ多いのはいいですね。

前面のボタンレイアウト

▼α7Ⅱ

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α7Ⅱ全面ボタン類

▼α7

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α7前面ボタン類

C1とC2の2つのカスタムボタンがα7Ⅱは上面にあり、α7はC1ボタンの一つだけです。
また、シャッターボタンの形状と角度は大きく違います。α7は銀色の小さなボタンで上から真下に押すのですが、α7Ⅱはボタンも大きいですし、角度がついています。試写してみると、押しやすかったです。
また、前のダイヤルもα7Ⅱの方が操作しやすかったです。

カメラに慣れてきて、最近は操作性が大事な要素だと感じているので、これは大きい違いだと感じました。

▼α7Ⅱ 気になったらチェックしてみてください。


モードダイヤル
モードダイヤルの表示は、α7Ⅱとα7で全く同じでした。

チルト液晶

▼チルト液晶

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α7チルト液晶

α7Ⅱもα7もチルト液晶は変わりません。
ちなみに、地面スレスレにカメラを持っての撮影など、チルト液晶は便利です。
フラッグシップのα1もチルト液晶ですし、私は液晶モニターがレンズの正面のままで操作できるので気に入っています。

α7Ⅱのボディ内手ブレ補正

ボディ内手ブレ補正は効いている感じです。
ショップの方に断って自分のSDカードを使わせていただき、シャッタースピードを変えて、手ブレ補正の効きを確認しました。

シャッター速度 1秒、1/5秒、1/10秒、1/20秒で比べてみると、

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撮影した写真全体

この写真の中央のバラを拡大して手ブレを確認してみました。

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シャッター速度 1秒 手ブレあり

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シャッター速度 1/5秒 手ブレ微妙にあり

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シャッター速度 1/10秒 手ブレなし

しっかり構えて撮影した時の自分の目安は、1/焦点距離のシャッター速度です。
この比較は焦点距離を35mmで行ったので、1/35秒が目安です。1/10秒でも手ブレしていないので、当たり前ですがボディ内手ブレ補正は効果ありますね。

α7Ⅱ、私が気に入った所

α7と比較すると、シャッターボタンが大きくなり、前へ傾斜がついていて、狙った瞬間に押せる感覚がありました

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α7Ⅱシャッター部

以前は、気づきませんでしたが、今回触ってみて、ここが一番気に入りました
あと、液晶の画素数の違いは、多少いいのだと思いますが、正直わかりませんでした。

まとめ

あらためて、α7Ⅱを触ってみると、欲しくなり困りました。
10万円台前半でフルサイズミラーレスの新品が買えるα7Ⅱは、魅力的です。
また、
私のα7は、中古でも撮影していて十分なパフォーマンスですので、
α7Ⅱを新品で購入すると予算オーバーであれば、中古で購入するという選択肢もあると思います。
気になっている方は、下をチェックしてみてください。新品も中古も探すことができます。

▼SONY 初代α7ボディ

▼SONY α7Ⅱボディ

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