こんにちは むうさんです^^
子どもをもっと可愛く撮りたいと、子どもの写真の撮り方を一から学んでみるために、手に取ったのが『子ども写真の撮り方 椎名トモミ著』です。

大人の集合写真は撮れても、子どもの生き生きとした感じが撮れないのと、写真家が家庭で撮る子ども写真ってどんな写真か興味があったためです。
今回は、"この通りやれば必ずきれいに写せる"とタイトル上に書かれた『子ども写真の撮り方 椎名トモミ著』を紹介します。
▼子ども写真の撮り方 椎名トモミ著
この本の特徴
この本を通して、このような写真もこう撮ればもっと良くなりますよ、という感じで、分かりやすく、優しく教えてくれるのが特徴です。
その目次の各章のタイトルからも、難しくなくて”やさしく”書かれているのが伝わると思います。
1章 初心者ママも上手に撮れる!
プロっぽい子ども写真
2章 これだけは知っておきたい 子ども写真のきほんテクニック
3章 誕生日、入園・入学、お出かけ⋯
イベント別 子ども写真の撮り方
4章 思い出は手にとれる形で残そう
子ども写真を、上手に撮るための情報がギュッと詰まっていて、あれもこれもと情報が多すぎないので、読みやすく、理解しやすいのが、この本のとても良い所です。
各章で何を教えてくれる?
1章 初心者ママも上手に撮れる!
1章は、7項目に分かれています。
キラキラ写真、背景をぼかした写真、背景選びの大切さ、おうち写真、自然な笑顔、ストーリーを感じさせる写真、と、この本で紹介するテクニックを使うと、こんな子ども写真が撮れるという紹介と、ポイントが書かれています。

その中でも、背景選びの大切さでは、公園のこんな場所で、ここを背景にするとこんな写真になります。と、そんな場所で、綺麗な写真が撮れるんだと思わせます。
人の目で見たものと、カメラへの写り方は違いますからね。
この本全体で印象的だった点
ただ、この本全体で印象的なのは、1章 Lesson7 いい写真ってどんな写真?
で紹介される内容です。
背景をぼかしたキラキラ写真(A)と、家の中で日常を撮った写真(B)で、どちらが良い?
この質問で始まります。
キラキラ写真と言わせようとしている?と思いきや、どちらも良い写真で、日常の写真ではその当時の家の中の様子が写っているのですが
とのことです。
自分も振り返るとそうなので、説得力がありました。
2章から3章
2章 子ども写真のきほんテクニック①
カメラの撮影モードと撮れる写真
レンズ交換できるカメラを買うと、最初に悩むのが撮影モードです。
”AUTO”、”P(プログラム優先)”、”A/AV(絞り優先)”、”S/Tv(シャッタースピード優先)”、”M(マニュアル)”とあり、どんな時にどれを使うのか、初心者にはわかりません。

この本では、撮影モードの選び方は、
「P→ボケにこだわらず、できるだけ楽に(設定しないで)撮りたいとき」
「A/Av→ピントの合う前後の範囲を決めたい(ボカしたいor全体的にピントを合わせたい)とき」
「S/Tv→走る子どもの動きを止める・室内で動く子どもをブレないように撮る」
と紹介されています。

具体的な写真の例や、カメラの仕組みよ説明などもあり、理解が進みます。
2章 子ども写真のきほんテクニック②
明るさの調整、レンズの違い、逆光を生かす撮り方、ふんわりとボカす撮り方など、子どもを撮影するノウハウが詰まっています。

特にLesson17のふんわりボカす「4つのポイント」では、ボカすための4つのポイントを使った時と使わない時とで比較した写真を並べながら、分かりやすく説明してくれます。
3章 イベント別 子ども写真の撮り方
赤ちゃんの時から、お食い初め、七五三、入園式、入学式、運動会、学芸会、水族館、イルミネーション、旅行と、屋内から屋外、動きのある場合とない場合など、様々なシチュエーションでの子どもの撮り方を教えてくれます。
▼子ども写真の撮り方 椎名トモミ著
4章とまとめ
4章 思い出は手にとれる形で残そう①
「写真があるから思い出せる、大切な人との写真を撮ろう、ママとパパも一緒に写ろう」
と、「子どもにとって大切な人のことを いつでもどこでも思い出せるように」と書かれていて、筆者は一つの後悔をここで書いています。
そんなMさんが急にお店に姿を見せなくなり、それからほどなくして亡くなりました。
その時気づいたのですが、あんなに息子をかわいがったもらったのにMさんの写真を1枚も撮っていませんでした。
「写真を撮っていいですか?」と聞くのが気恥ずかしかったのと、いつでも会える(いつでも撮れる)という気持ちもあったと思います。
このLesson33のタイトルは「大切な人との何気ない瞬間を撮ろう」です。人との思い出を写真で残すのは、後から振り返ると大切なのだと思います。
4章 思い出は手にとれる形で残そう②
筆者は、実体験から、「背景がわかる写真を撮ろう」→背景のボケている写真も良いけど、それだけではなく、「上手な写真=いい写真ではない」と書いています。

その実体験は、
私は一眼レフ、ママ友はコンデジで撮影。当時の私は息子の仕草や表情がいい感じのときでも、背景がごちゃごちゃしていると「いまここで撮ってもいい写真にならないな」と思い、撮るのをやめていました。ママ友の写真はそんなことおかまいなしでごちゃごちゃしている様子もバッチリ写り込んでいます。
でも、ママ友のフォトブックに載っている写真はどれも楽しい雰囲気が伝わってくるものばかりでした。私も撮りたいと思ったら、背景など気にしないで撮ればよかったなと感じました。
このように、自分の子どもを撮るための視点、忘れちゃいけないこと。
を教えてくれていて、綺麗な写真を撮るだけではなく、子ども写真を撮るときの大切なことを教えてくれる本です。
まとめ
カメラを買ったばかりの人や、子どもが生まれて可愛く撮りたいという人などが、最初に手に撮ると良い本だと思います。私もとても参考になりました。

『子ども写真の撮り方 椎名トモミ著』は、子どもの写真を撮るなら、この本からというくらい分かりやすく、上手に撮るための情報が詰まって充実している上に、子ども写真を撮るときの大切なことを教えてくれる、とってもおすすめの本です。是非チェックしてみてください。
▼子ども写真の撮り方 椎名トモミ著