こんにちは むうさんです^^
新しいカメラバッグを購入したので、撮影にいくのに、毎回ワクワクしています。
今回、『マンフロット マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』について、詳しくレビューしていきます。
▼Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)
- Manfrotto マルチローダー バックパック M への道
- MB PL2-BP-ML-Mの特徴
- マルチローダー バックパック M 実感レビュー~外観と中~
- マルチローダー バックパック M 実感レビュー2
- マルチローダー バックパック M 購入実感
Manfrotto マルチローダー バックパック M への道
私がこのバッグを購入するにあたって、カメラバッグに何を求めたかというと、
①アクセス:レンズ交換ができるくらい、大きくサイドが開くバックパック。
②サイズ:三脚(ベルボン ULTRA655)、トップローディングバッグが入ること。
③サイズ:旅行用としても使えて、カメラと2泊の着替えなどが入ること。
④レンズ保護:バッグがペラペラでなく、保護機能がしっかりしていること。
⑤中の敷居:自由に変えることのできる敷居であること。
⑥頑丈さ:長く使いたいので、頑丈であること。
⑦デザイン:格好いいこと。
これらの要求をクリアしたのが、『Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』です。
デザインもとっても気に入っています。
購入するまでは、悩みに悩みました。
カメラバッグを選ぶのって難しいと実感しました。
ですが、それだけ悩んだことで、このバッグを購入できたので、
悩んだことも正解!でした。
そんな購入までの悩みや、今までどんなバッグを使っていて、他にどんなカメラバッグを比較検討したのかなどは、下の二つの記事に詳しく紹介しているので、そちらをご覧ください。
▼『マンフロット マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』を購入するまでの悩み、今までどんなバッグを使っていたかなど。
▼ほかにどんなカメラバッグを比較して、この『Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』にしたのかを紹介。
MB PL2-BP-ML-Mの特徴
私がこのバッグに決めた一番の理由は、サイドが大きく開くことです。それを含めて、マンフロットが主張する特徴をまとめると。
①プロの写真家の為のPRO Lightモデル
②3通りの持ち方(バッグパック、スリング、ダッフルバッグ)が可能
③4か所(トップ、両サイド、フロント)からの機材の出し入れが可能
④M-Guard:プロのギアのための究極の保護に対応
⑤撥水加工のリップストップナイロンで激しい使用にも耐える強度がある
⑥Duraflexハードウェア、YKKジッパーと一流の部品を使用
⑦自由に区切ることのできる仕切り付き
表面の生地であるリップストップナイロンは美的なデザインですし、手触りもよく、
それを含めてマンフロットの言う通りだと思います。
なにしろ、PRO Lightモデルです。
そこで、私目線で特徴をまとめてみると、
①レンズ交換がしやすい:サイドを開いてレンズ交換する操作が楽
②大容量:カメラを持ってのトラベルバッグにも使える
③カッコいい!デザイン
④レンズ保護:安心できるしっかりとしたつくり、レインカバーも付属
⑤バッグの中の仕切りは自由:レンズの太さ長さなどに合わせて仕切れる
予想しない雨の時も、レインカバーがあれば安心ですし、『マンフロット マルチローダー バックパック M』は、いたれりつくせりのカメラバッグです。
▼Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)
マルチローダー バックパック M 実感レビュー~外観と中~
外観
▼外観は
▼PRO Light
▼タグの確認
▼底の部分もしっかりと保護。
粘弾性メモリーフォーム「SAS-TEC」を使っているようです。
▼背中に当たる部分と、ショルダーストラップ
▼両脇には、ウエストベルトが収納されています。これもデザインがいいです。
このウエストベルトは、使う時に出せばいいデザインです。
バッグの中身
バッグは、最初に仕切りの板でデフォルトのデザインがされています。
▼購入初期の仕切り
▼トップを見てみると
▼トップを開けてみます
トップの裏には、バッテリーやメモリカード、ケーブルがはいるようなメッシュポケットがあります。私はバッテリーとメモリカードをいれています。メッシュポケットなので何が入っているかもわかり、便利です。
▼これらの仕切り板はすべて外すことができます。
▼外した仕切り板と、装着されずに付属していた仕切り板です。
これだけの仕切り板があれば、レイアウトは自由自在です。
▼M-Guard:プロのギアのための究極の保護のロゴです。
▼45cmの雲台付三脚(ベルボンULTRA655)もすっぽり入るサイズです。
▼バッグの外寸と内寸は下の通りです。
▼実際にものを入れてみます。入れるものは下の写真の通りです。
サイズ感は、写真の
中央は『ハクバ GW-PRO RED ズームバッグ ライト 02 L(幅21.5×奥行き17.0×高さ33.0cm)』、一番左が『マンフロット NEXTホルスターⅠMB NX-H-Ⅰ(幅16.0×奥行き12.0×高さ17.0cm)』です。
三脚は『ベルボン ULTRA655(幅10cm×高さ45cm)』です。
▼これを入れてみると、
楽に入ります。横はまだ余裕がある感じです。
カメラとレンズを入れる
次にレンズを入れて行きます。
▼用意したレンズ
上の写真で、左から二つ目のレンズは入りますが、今回はいれませんでした。
バッグに入れたのは、一番左の広角ズームレンズと、真ん中と、一番右のレンズを装着したカメラとなります。
白レンズは『RF70-200mm F2.8 L IS USM』で、最大径x長さ:89.9x146mmの太いレンズです。
右のカメラとレンズは『EOS RP』+『マウントアダプター EF-EOS R(長さ2.4cm)』+『EF24-70mm F2.8L II USM(長さ11.3cm)』で、実測するとファインダーからレンズ先端まで20.0cmの長さになります。
▼自分で仕切りを作って、いれてみました。
奥には三脚『ベルボン ULTRA655(幅10cm×高さ45cm)』をいれています。
実際は赤い部分にはレンズとカメラが入っています。レンズが中で動かないように仕切り板でレンズ幅に合わせてつくりました。
▼サイドを開けて見てみると
▼フロントから見て、赤い仕切り板を外してみます
三脚と広角、標準、望遠の3つのズームレンズとカメラがすっぽりと入ります。
容量の大きさが、『マンフロット マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』の大きな魅力です。さらに上の部分には余裕もあります。
大容量のカメラバッグを探している方には、とてもおすすめできます。
▼Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)
マルチローダー バックパック M 実感レビュー2
外のポケット類
外にもポケット類があります。それらを紹介すると、
▼パソコンが入るポケット
ショルダーストラップの裏にPC用のポケットがあります。
このPCポケットはとても大きく、幅30cmで高さが40cm(実測)です。
▼レッツノートCF-RZ4は横でもすっぽり入ります。
▼サイドポケットは、500mlのペットボトル(直径6.5cm)は余裕で入ります。
▼750mlの水筒(直径7.5cm)も余裕で入ります
マチも余裕があります。
▼サイドポケットに三脚を装着してみます
雲台付で45cmですが、いい感じでおさまります。いまのところはバッグの中に入れて使っていますが、中にもっと入れたくなったときはこのようにもできます。
▼フロント側に三脚をつけることもできます。
分かりづらいですが、4つの赤い部分の中にストラップ(写真で垂れ下がているのがストラップ)があって、それを使って三脚などをフロントに装着することができます。
▼フロントポケット
ポケットはサイドポケットの裏などにもありますので、収納には困りません。大容量のバックパックのカメラバッグを探している方には、とてもおすすめです。
セキュリティ
いきなりチャックが開いてしまった! 誰かにあけられてしまった!なんて事故、事件に対してのセキュリティもしっかりとされています。
いきなりチャックを開けられないような機構がついています。
その一つがチャックを動かせない仕組みです。
▼底面の隅にあるストッパーによって、チャックがそれ以上行かないようになっています。
▼チャックを通したい時は、ストッパーを外します。
細かい技ですが、こういう機構があると、しっかりした製品と実感できて嬉しくなりました。
そしてもう一つセキュリティーキーがあり、4つの開口部を開かなくするキー(TSAロック)がついています。
▼3つの金属性のメタルワイヤーのついたチャックを一箇所に集めて、ロックします。
このロックはバッグの上側に固定されていて、チャックを大きく開くほどは動かせなくなる仕組みです。
▼このTSAロックは目立つので、隠すことができます。
▼Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)
マルチローダー バックパック M 購入実感
『マンフロット マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)』を使ってみて、一番実感したのが、サイドが大きく開くのでレンズ交換を面倒と思わなくなったこと。
以前なら面倒だから標準ズームレンズのままでいいとしていたところも、広角ズームレンズに交換するのを億劫と感じなくなりました。
また、大容量で、自分で仕切りレイアウトも作れるので、レンズに合わせてピッタリのサイズでつくれて、バッグの中でレンズが動く心配などをしなくても済みます。
デザインは大のお気に入りで、カッコよく、高級感のあるバッグで、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼Manfrotto マルチローダー バックパック M(MB PL2-BP-ML-M)