こんにちは むうさんです^^
今回は、オンライン配信をするために購入した、USBコンデンサーマイクの『marantz マランツプロM4U』のレビューです。
パソコンの内蔵マイクとの音声比較もしてみると、価格が3千円とお手頃で、ノイズがとても少なく、狙い通りでした。
多くの方へおすすめできるマイクです。
マイク選び
普段、zoomやskypeでオンライン会議をしている時は、ノートPCのレッツノートの内蔵マイクを使っています。
内蔵マイクは、オンライン会議で、普通に使っていて、不満はありませんでした。
その流れで、内蔵マイクを使って、オンライン配信をしようとテストした時に、サーサーというホワイトノイズが多いと指摘を受け、また、音声ももう少し綺麗な方が良いといわれました。
内蔵マイクでも、音声がない時でもサーサーと聞こえるホワイトノイズが顕著に大きいことはないと感じていて、私は気にしなかったのですが、指摘されてからイヤホンできちんと聞くと、確かにホワイトノイズがあります。
普段のオンライン会議では、気にする人は、ほとんどいないレベルだと思いますが、オンライン配信だと、なくした方が良いレベルのホワイトノイズです。
ホワイトノイズをなくすのに、外付けマイクがあった方がいいと、アドバイスを受けて、マイクを調べ始めました。
オンライン配信のために長い動画を撮った後に、音声が良くないなぁと、思ったり、言われたりしたくないので、マイクを買おうと決めました。
ただ、予定外なこともあり、なるたけ出費を抑えたいので、手頃な価格で綺麗な音声で録音できるマイクがないか?と探し始めたのが、購入のきっかけです。
購入するマイクの候補
マイクには、いくつか種類があり、コンデンサーマイクが、音声が良いということがわかりました。カラオケで使うのはダイナミックマイクというようで、ナレーションやオンライン配信だとコンデンサーマイクを使うようです。
マランツプロM4UとSONY ECM-PCV80U
そこで、コンデンサーマイクを調べはじめて、候補となったのが、『SONYのECM-PCV80U』、『marantz マランツプロ M4U』の2つのマイクです。
3000円程度で購入できて、音声も良さそうです。ゲームのオンライン配信で使っている人もいるようで、3000円ならいいかなぁ。と思ったので、
次は、どちらにするか!です。
マランツプロM4Uの方がノイズが少ない
youtubeで2つのマイクの音声比較をしている動画があり、聞いて見ると、人の声の拾い方に大きな差は感じませんでしたが、ホワイトノイズは明らかに『marantz マランツプロ M4U』の方が少なかったのです。
『marantz マランツプロ M4U』のホワイトノイズは気にならない程度でした。
そのyoutuberさんも、『SONYのECM-PCV80U』はノイズがひどいと言っていて、『marantz マランツプロ M4U』をすすめていました。
結局、悩んでも、音に関しては試してみないとわからないので、素直に『marantz マランツプロ M4U』を購入しました。
レビュー:マランツプロUSBコンデンサーマイクM4U
マランツM4Uの開封
下の写真が同梱物の一覧です。
中央下にマイクがあり、一番左がマイクスタンドでマイクホルダーをネジ式で回してスタンドベースに取り付けます。
その右がマイクコードでXLR-3.5mmケーブルです。マイクの右側のものは、A/Dコンバーターで、USBでパソコンに取り付けるためのものです。A/DコンバーターからパソコンのUSBに取り付けるコードでMini-USB-USB-Aケーブルです。
マイクスタンドはすぐに組み立てられるので、マイクを取り付けると、下の写真の通りです。
マイクスタンドもついていて、このスタンドは角度も調整でき、自分の口元の位置に合わやすく、使いやすいが第一印象です。
マイクにはON/OFFスイッチがついているので、使わないときは手元でOFFにしておけます。
マランツM4Uの質感
お手頃な価格なので、購入前は、軽くて、雑なプラスチック感の部分もあるかと思っていました。
実際は、持つと適度な重量(0.25kg)があることで重厚感があり、マイクの持つ部分はプラスチックではなく金属製です。
その黒い塗装がマットな感じで美しく、手触りもよく、デスクに置くにも、十分かっこいいのです。3000円とは思えない高級感があります。
マランツプロM4Uのコードと接続
マイクコードはXLR-3.5mmケーブルは実測で205cm、A/DコンバーターとMini-USB-USB-Aケーブルを合わせると実測で260cmです。私はデスクで使うので、十分な長さです。
▼XLR-3.5mmケーブル
3.5mmミニプラグを、A/Dコンバーターのマイク端子に差し込んで接続します。
▼USBケーブルも接続すると
使う時は、
USB端子に挿すだけでマイクを認識するので、楽々です。
マイク音量は、Windowsのマイクの設定から行うことができます。
マランツプロM4Uで音声テスト
『marantz マランツプロ M4U』の音声テストをしてみました。
使ったソフトは、Windows10の標準ソフトであるボイスレコーダーです。
「マイクの音質テストです。いかがでしょうか?このマイクは、M4Uです。今から話さずに録音して、ホワイトノイズも確認します。」
marantz マランツプロ M4U
ホワイトノイズもなく、綺麗な音声で録音できています。これでオンライン配信もバッチリです。
音声を録るコツ
この音声を録るまでに、色々と試してみて、いくつかコツがあることがわかりました。
コツ① 口をマイクに近づける
マイクと口が遠いと、低音の音が入りづらくなるので、音質が落ちます。15センチ位に近づけました。
また、口が遠いと、Windowsの設定のマイクの音量を上げなければいけなくなり、ノイズも増えてしまいます。
口をマイクに近づけることで、ノイズのない綺麗な音声が録れます。
コツ② 口を近づけるなら、ポップガードかマスクをした方が良い
口を近づける弊害もあり、息がマイクにかかり、息の音が入ってしまいます。
ポップガードという、メッシュ状のプレートがあり、マイクの前に置くと、息の方向を変え、マイクに息がいかないようにするものがあります。
これで、息の音を防げるのです。
参考に、amazonでM4U用としておすすめされているポップガードを紹介しておきます。下のようなもので、よくアーティストが歌の録音する時にマイクの前にあるものです。
また、マイクをしても同じ効果が得られます。
実際に私の場合は、マスクをして話しても音がこもったりせずに、マスクの有無で音声に差がありませんでした。
なので、
私はコロナでマスクを買い込んでいて、余っているので、マスクをしての音声録音することにしました。
今のところポップガードは購入していません。先ほどの音声もマスクをしてのものです。ただ、いちいちマスクをするのは面倒なので、ポップガードは、あった方が良さそうです。
marantz マランツプロM4Uまとめ
いろいろと探して、思い切って購入して良かったです。今回わかったのは、ノイズなく綺麗な音声を録ることが難しいということです。
その難しい期待にこの『marantz マランツプロM4U』は見事こたえてくれました。
音声を綺麗に録るコツもわかりましたし、オンライン配信やオンライン会議に、どんどん使っていこうと思います。
是非、チェックしてみてください。