こんにちは むうさんです^^
カメラを持ち出す時に、カメラ用のバッグを決めていないと、毎回悩んでしまったりします。
ミラーレスカメラのSONY α7を購入した最初のころは、カメラバッグなどいらないだろうと思って、デイバッグなどに入れていました。ですが、使おうと思うと背中から降ろさないといけません。面倒なので、せっかくカメラを持っていても、使わないまま一日が終わることもありました。
カメラを持っているのに、持ち出して撮影しないともったいないです。
そこで、今回は、取り出してすぐに撮影できるバッグとして、カメラバッグ専用バッグではありませんが、わたしの愛用している『モンベル デルタガセットポーチM』をご紹介します。
カメラバッグとして必要なこと
マンフロットのトップローディングバッグ、ホルスターバッグを、前の記事で3つご紹介しました。
カメラをすぐに取り出せて、カメラとレンズ、レンズフードをつけた状態でしまっておけるので、機動性が高くて便利なカメラバッグです。
機動性を重視するなら、フルサイズ用のカメラバッグとしては、これら一択だと私は思います。
レビュー記事は下のリンクからご覧ください。
一方、小型のAPS-C機と小さなレンズの組合せの時は、ちょっとしたバッグに入れて持っていきたいとも思います。
そういう時に、私が使っているのが、『モンベル デルタガセットポーチM』です。
このブログでも、自然観察をしに出かける時に便利ですと、ご紹介しました。一旦、身体に馴染むと手放せないバッグとなっています。
レビュー記事は下のリンクからご覧ください。
カメラはSONYのAPS-C機のNEX-6で、デルタガセットポーチのMに入れて、持ち出しています。
カメラバッグとしてデルタガセットポーチの良さ
スペックと特徴
モンベル デルタガセットポーチのスペックを最初にご紹介しておきます。
しっかりとした太い繊維のナイロン製で堅牢性もあり、1.3LとAPS-Cカメラ用のバッグとしては容量が十分です。
そして、使っていてわかったモンベルのデルタガセットポーチの良い点は、下の3つが特に良いところです。
②サイズ感以上の収納力
③カメラをサッと取り出せる
④ウエストポーチにも、スリングバックにもなる
モンベル製の信頼性
ネットショップで、良さそうだとネットの写真を見て購入すると、縫製が悪くてほつれてきたりとかガッカリすることがありました。
ですが、デルタガセットポーチは、
信頼ある日本のアウトドアメーカーのモンベル製です。
モンベルは、厳しい山登りを含めて登山道具を作っているアウトドアメーカーですから、やわな物づくりはしていません。
登山のためにモンベルのテント、雨具などなど、持っていますが、しっかりとしていて、長く使えるものです。
デルタガセットポーチも、アウトドア用ですから、強度の強いナイロン繊維で、多少ラフに扱っても大丈夫ですし、表面に汚れが着いても拭けばすぐに落ちます。
このサイズ感でこの収納力
このバッグの良さは、かさばらず、でも収納力のあるサイズ感です。
普段使いでは、スマホとハンドタオルや予備のマスク(コロナ対応)を入れてでかけます。また、自然観察に行く時は、スマホ、樹木図鑑、ルーペなどを入れて持って行きます。
ソニーNEX-6を入れる時は、予備バッテリーを入れて、内側のポケットにスマホを入れています。
ソニーNEX-6のサイズは、119.9(幅)x66.9(高さ) x 42.6 (奥行き)mmです。
最新機種のソニーα6400も120.0(幅) x 66.9(高さ) x 49.9 (奥行き)mmで、7mmほど奥行きが大きいだけですので、同様に入ると思います。
バッグの内寸(底の部分)を測定すると、約20cm(幅)×13cm(高さ)×5cm(奥行き)でした。カメラをしまう時は、奥行きは広がるので、収納するスペース的には十分でした。
また、バッグが大き過ぎると、中で動いてしまいますが、APS-Cのカメラに丁度良いサイズです。カメラ用のバッグは、大は小を兼ねるとは考えずに、ジャストサイズの方が使い勝手は良くなります。
カメラをサッと取り出せる
もう一つの良さは、ウエストポーチとして使える所です。というか、ウエストポーチです。
腰にカメラがあるので、右手でサッと取り出せます。
カメラは写真のようにレンズ側を外、自分から見て前の方向にして、バッグの中に入れておき、
そしてWチャックなので、チャックを右側に寄せて、
親指を除く4本の指がバッグの中にすぐに入るよう、少しだけ開けておきます。
撮りたい時には、右手をバッグの中に差し込んで、
カメラのグリップを握り、液晶が上、レンズが下になるように持ち上げ、手と親指でチャックを右側と左側へ開ければ、サッと取り出すことができます。
言葉で説明するとまどろっこしいですが、やってみればすぐです。
腰の位置にカメラがあること、Wチャックなのでチャックの位置を右側に寄せて少し開けておけることができて、とても便利です。
ウエストポーチとしても、スリングバックでも使える
その上、
このようにウエストポーチとして使えるだけでなく、スリングバッグ、ボディバッグのようにベルト一本で、肩から斜め掛けして使うこともできます。
ベルトを延ばすと、ベルトの長さは106cm(ベルト片側で53cm)で、ベルトの付け根同士の距離が20cmのバッグ本体と合わせると126cmの輪になります。肩から掛ける時は私はベルトの長さとして95cmくらいで使うので、ベルトの長さは十分です。
※私の身長は172cmです。
シャツをパンツから出している時は、ウエストポーチだと、かっこ悪いので、スリングバッグにして使っています。
モンベル デルタガセットポーチMをAPS-C機のカメラバッグとして使う時の工夫ポイントをまとめると、
→チャックの位置を右側に寄せることができ、指が入る程度に開けておける。
②サイズ感
→APS-Cのカメラが丁度入るサイズ
③ウエストポーチでもスリングバックとしても使える
→いつでも右腰のところにカメラを置いておける。
バッグのサイズやポケットなど詳細
ここからは、寸法を詳しくレビューします。
《内寸》
上でご紹介したとおり、バッグの内寸(底の部分)を測定すると、約20cm(幅)×13cm(高さ)×5cm(奥行き)でした。カメラをしまう時は、奥行きは広がるので、収納するスペース的には十分でした。
《ポケット》
ポケットは、外にチャック付きが1つ、中に内ポケットが1つあります。私のスマホのサイズが、16.0cm(長さ)x7.8cm(幅)です(iPhone12は14.7cm(長さ)x7.2cm(幅)です)が、スマホを使ってのポケットのサイズ感の写真です。
《外ポケット》
スマホを入れると、横幅はほぼピッタリです。
スマホがはみ出していますが、入れてチャックを閉めると、
幅としてはあと1cm強あるので、幅が9cm強のものが入ります。
《内ポケット》
スマホを少しはみ出させて、入れていることがわかるようにしています。
しっかりと下まで入れると、
プラス1cmちょいの長さまで入るスペースです。ですから、17cm強の長さまで内ポケットに入ります。
デルタガセットポーチを使うと
カメラは、持ち出さないと写真は撮れません。
持ち出すためには専用のバッグを用意するのが一番です。このバッグに入れて持ち出すことと決めれば、どれに入れて行こうなどと悩むことなく、持ち出せます。
そして、
APS-Cのカメラやコンデジなど、コンパクトでもちだしやすくても、意外とバッグにしまってしまうと出すのが面倒で、撮らなかったりします。カメラを取り出しやすいバッグが大切です。
カメラを買ったけど、何に入れて持ち出そう? 持ち出さないので意外と撮らないなぁ、などという方には、特におすすめです。
もちろん、カメラ以外の普段使いにも便利で、使い勝手の良いバッグですから、カメラバッグ以外でも使いやすいです。私も普段から使っています。また、アウトドアメーカーのモンベル製ですから、キャンプなどでも、小物入れとして便利だと思います。
是非、チャックしてみてください。