こんにちは むうさんです^^
春になると花の季節です。
私は登山をしながら花の写真も撮っています。その紹介もしているので、下のブログ記事をご覧ください。
とはいえ、山に登らないで花の写真を撮りたいと、書店で本を漁ってみたところ、見つけたのが『にっぽんの花地図 はなまっぷ』です。
この本が良かったのは、花だけで42種類もの撮影地を紹介してくれていることです。
写真撮影にはもってこいの本でした。
今回は、花写真の撮影地を探したり、観光で行ったりする場所を見つけるのに役立つ本『にっぽんの花地図 はなまっぷ』をご紹介します。
▼『にっぽんの花地図 はなまっぷ』
この本の特徴
私が手にとって、最初にいいな!と感じたのは、本のサイズが大きいこと。小さい本だと、持ち運びにはいいですが、写真が小さくて、本だけ見ても訴えてこないのです。
本当はいい場所だったとしてもスルーしてしまったら、意味がないので、まずは、撮りに行きたくなるような写真が載っていることが重要でした。
実際に、この本を現地に持っていくかというとそうではなくて、いい写真ならスマホで撮っておいて構図を確認するために使えばいいのです。
『にっぽんの花地図 はなまっぷ』の特徴をまとめると、
①本のサイズが大きく、写真が大きい→見やすい
②撮りに行きたくなるような写真が載っていて、写真が綺麗
③花が42種類も掲載されている
④224ヶ所もの場所が紹介されている
⑤巻末に月別の花と場所がまとまっている
もう一つ重要なのが、住んでいる場所の近くが紹介されているかどうかです。日本全国が載っていて偏っていないので、自然と関東近辺の場所もたくさん掲載されていました。
全部で224ヶ所ですから、いつか行きたい!と思うような離れた場所まで含めて楽しめる本です。
▼『にっぽんの花地図 はなまっぷ』
紹介されている花と場所
下の花が紹介されています。
・淡春:桜、菜の花、花桃、藤、ネモフィラ
・鮮春:チューリップ、芝桜、ツツジ、芍薬、牡丹、バラ、ポピー、クリンソウ、ルピナス
・涼夏:紫陽花、花菖蒲、蓮、睡蓮、ラベンダー
・陽夏:ひまわり、ユリ、サルスベリ、フロックス、ポーチュラカ、ペチュニア、サルビア、ジニア、ニッコウキスゲ
・情秋:彼岸花、ソバ、キバナコスモス、コスモス、ダリア、コキア、四季桜・十月桜
・香冬:水仙、ロウバイ、椿、梅、河津桜、寒桜、寒緋桜
海外の花も多いので、知らない名前の花もありましたが、8~9月のソバの花がいいなというのと、ロウバイは近場に撮影地がなることなどがわかり、楽しみながら、何度も見返していて、そのたびにあらたな発見があり、撮影にいきたくてウズウズしてきます。
実際に行った場所
私が実際にすでに行っていて撮影した場所もありました。
埼玉県:巾着田:彼岸花
巾着田の彼岸花は有名ですが、それだけあって規模が大きいです。早咲きと遅咲きがあるので、長い期間楽しめます。
花の写真の難しさは、光線が思った通りに入ってくれないことです。何度も通って、勉強しないとですね。
東京都:昭和記念公園:コスモス
この本の中では、一年中花を楽しめる場所として紹介されていて、チューリップと池と新緑に美しい写真が掲載されています。
私が撮りに行ったのは、コスモスの時期でした。
一面黄色のコスモスが咲き乱れていました。
静岡県:河津町:河津桜
河津桜は有名すぎて、朝の7時に現地についたのですが、駐車場がギリギリでした。後は、天気予報は悪くなかったのですが、太陽は出てくれずで天候には恵まれませんでした。
町全体で、河津桜を盛り上げていて観光地として楽しめますし、河津桜の原木も見ることができるので、満足できる場所です。
▼『にっぽんの花地図 はなまっぷ』
『にっぽんの花地図 はなまっぷ』まとめ
写真を撮りに行きたくなる場所を教えてくれるのが嬉しい!そんな本です。写真だけではなく、観光として見に行く場所の紹介もしっかりされているので、日本もまだまだ行きたい場所がたくさんあることにも気付かされます。
今回紹介した『にっぽんの花地図 はなまっぷ』は、花の写真撮影地探しに、花の観光地を見つけるのに、最適な本です。是非チェックしてみてください。
また、はなまっぷ3部作があり、最もおすすめなのは、『にっぽんの花地図 はなまっぷ』ですが、
『100年後まで残したい! 日本の美しい花風景 はなまっぷ』と『1年中楽しみたい! 日本の美しい花暦 はなまっぷ』も、合わせておすすめですので、是非チェックしてみてください。
▼『にっぽんの花地図 はなまっぷ』
▼『100年後まで残したい! 日本の美しい花風景 はなまっぷ』
▼『1年中楽しみたい! 日本の美しい花暦 はなまっぷ』