夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【実感!】SONY α7RⅢ中古 2023年おすすめレビュー~高画素でダイナミックレンジが広く画像が美しいカメラ~

こんにちは むうさんです^^

前の記事で、SONY α7RⅢ』を中古で購入を決めるまでを書きましたが、他に2つの決め手がありました。
▼高画素ミラーレスカメラα7RⅢの購入記
【満足】SONY α7RⅢ中古購入を決めるまでの道のりレビュー~おすすめの高画素ミラーレスカメラ~

α7RⅢだったのは、大好きなマクロ撮影で、クロップして大きく撮影するため、高画素のカメラが欲しかったからです。

4240万画素の『SONY α7RⅢ』

4240万画素の『SONY α7RⅢ』

今回は、『SONY α7RⅢ』の購入に踏み出せた2つの理由(わけ)と実感レビューです。

▼SONY α7RⅢ 

α7RⅢ購入の決め手:夜景撮影をはじめたこと

広いダイナミックレンジがほしい

今年になって、暑過ぎる夏の撮影は、昼間よりも夜の方が快適だと思って、夜景撮影をはじめました。

夜景の撮影

夜景の撮影をはじめて(パレットタウン観覧車より EOSRPで撮影)

そこで気がついたのが、カメラのダイナミックレンジの大切さ

ダイナミックレンジとは、撮影した時にカメラのセンサーが画像で表現できる明るさの範囲です。

平たく言うと、どのくらい明るい所から暗い所まで、撮ることができるか?ということです。

夜景撮影は、明るい光源から暗い部分まで、明るさの範囲が広く、綺麗な夜景写真を撮ろうと思うと、ダイナミックレンジの広いカメラの方が良いのです。

明るいライトもくっきりとして、白つぶれせず、暗い場所は黒く塗りつぶされずに、ディテールが残っています。
夜景写真は、精細なほど綺麗に見えますから。

ダイナミックレンジが広いα7RⅢ

ダイナミックレンジが広いα7RⅢ

そんな大切なダイナミックレンジが広いカメラを調べてみました。
すると、『SONY α7RⅢ』が15ストップの広いダイナミックレンジだったのです。キヤノンのEOSR5さえ14ストップなので、上回っています。

そして、あるホームページでSONY α7RⅢで撮影された、綺麗な夜景写真を見て確信してしまったのです。
このカメラ、SONY α7RⅢが必要
だと。

こうして、
購入する理由(わけ)をまた一つ積み上げました。

α7RⅢで夜景撮影をする!

実際に、『SONY α7RⅢ』で夜景の撮影に行くと、ダイナミックレンジが広い上に。高画素であることも相まって、綺麗に撮影できました。夜景撮影については、『CANON EOSRP』より明らかに綺麗です。

『CANON EOSRP』は2600万画素で、ダイナミックレンジは12ストップ(DxOMarkのデータより)に対して『SONY α7RⅢ』は4240万画素で、ダイナミックレンジは15ストップと、両方とも上回っています

▼SONY α7RⅢで夜景撮影

SONY α7RⅢで撮影(豊洲公園より)

SONY α7RⅢで撮影(豊洲公園より)

SONY α7RⅢで撮影(豊洲橋より)

SONY α7RⅢで撮影(豊洲橋より)

ここまでの『SONY α7RⅢ』を購入する理由をまとめると

α7RⅢの良い所6点

①4240万画素と高画素で、クロップしても1800万画素以上
→マクロ撮影で大きく撮れる

②369万画素と高精細なEVF(ファインダー)
→ピントのシビアなマクロ撮影で撮りやすい

③フォーカス位置を操作するマルチコントローラ
→マクロ撮影、夜景撮影てフォーカス位置をコントロールしやすい

④ボディ内手振れ補正
手持ちでの夜景撮影で活躍

⑤RAW+jpegで、jpegでエクストラファインの選択が可能
→高画質でデータを残せる

⑥15ストップの広いダイナミックレンジ
→夜景撮影が綺麗に高精細に撮れる

SONY α7RⅢは夜景撮影にもおすすめ

SONY α7RⅢは夜景撮影にもおすすめ

▼SONY α7RⅢ 

α7RⅢ購入のダメ押し:CANONのレンズが使えること

とはいえ、SONY α7RⅢを購入して夜景撮影をしようとしても、レンズがありません。

SONY Eマウント用のレンズで所有しているのは、50mm単焦点の『SONY FE 50mm F1.8』と、マクロレンズ『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』だけですから。

夜景撮影に必要なのは、ズームレンズです。

CANON EOSRP用には、広角ズームレンズ『CANON EF17-40mm F4L USM』、標準ズームレンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』、望遠ズームレンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』と揃えていますが、SONYは単焦点しか持っていないのです。

そんな時に、急に思い出しました。EFレンズをSONYのミラーレスカメラで使えるマウントアダプターを。シグマ MC-11です。

マウントアダプター『SIGMA MC-11』

マウントアダプター『SIGMA MC-11』

マウントアダプター『シグマ MC-11』は、レンズメーカーのシグマ社が、自社のレンズをSONYのカメラでも使ってもらおうと発売しているものです。

なんと!
『SONY α7RⅢ』で、CANONのEFレンズが使えるのです!

これがダメ押しとなりました。

SONY α7RⅢでCANONのレンズが使える!

SONY α7RⅢでCANONのレンズが使える!

▼シグマMC-11の実感レビュー
【快適】SIGMA MC-11でキヤノンのEFレンズをSONY α7RⅢで使う

残念ながら、RFマウントのレンズは対応していませんが、キヤノンのレンズがSONY α7RⅢで使えるのは、SONY用にレンズを買わなくていいので、嬉しいです。

こうして、持っていたEFレンズを使うことで、夜景撮影のためのズームレンズを手にいれました。

▼SIGMA MC-11

α7RⅢ購入の最後のピース

最後のピースは、『SONY α7RⅢ』の中古価格がこなれてきたことです。

ついに、購入する理由(わけ)の最後のピースを埋めました

『SONY α7RⅢ』の購入するための良い所をまとめます。

α7RⅢの良い所8点

①4240万画素と高画素で、クロップしても1800万画素以上
→マクロ撮影で大きく撮れる

②369万画素と高精細なEVF(ファインダー)
→ピントのシビアなマクロ撮影で撮りやすい

③フォーカス位置を操作するマルチコントローラ
→マクロ撮影、夜景撮影てフォーカス位置をコントロールしやすい

④ボディ内手振れ補正
手持ちでの夜景撮影で活躍

⑤RAW+jpegで、jpegでエクストラファインの選択が可能
→高画質でデータを残せる

⑥15ストップの広いダイナミックレンジ
→夜景撮影が綺麗に高精細に撮れる

⑦SIGMA MC-11が使える→レンズ資産をキヤノンのEOSRPと共有できる

⑧SONY α7RⅢの中古価格がこなれてきた

SONY α7RⅢを購入して大満足!

ほしいと思ってから、一年後に、中古とはいえ、α7RⅢをようやく手にいれました。

高級な質感のα7RⅢ

発売時は、35万円もの価格で売られていたカメラです。手に取った時の質感が、がっちり作られているソリッド感があって、とてもいいです。

SONY α7RⅢは高級な質感

SONY α7RⅢは高級な質感

マグネシウム合金でしっかりと作らていて、マウントのネジも6本になってがんじょうになり。

表面の触り心地もしっかりとしていて高級感があります。

シャッター音も高級なα7RⅢ

感性に訴える部分で一番気に入ったのは、シャッター音です。

”カ”シャという音が、気持ちよく、心地よく。シャッター音を聞くためにシャッターを押したくなります。

SONY α7RⅢの心地よいシャッター音

SONY α7RⅢの心地よいシャッター音

プロ機として発売されていて、50万回もの耐久性を持ったシャッターです。押したいだけ押して、たくさん撮影しようと思います。

『SONY α7RⅢ』を購入して使い始めて、撮影の楽しさが広がりましたマクロ撮影はもちろん、夜景写真の綺麗さにも大満足です。そして、高級な質感が持っていること自体の喜びを生み出してくれます。

中古の価格もこなれてきました。是非、チェックしてみてください。

▼SONY α7RⅢ