こんにちは むうさんです^^
前の記事で、『SONY α7RⅢ』を中古で購入を決めるまでを書きましたが、他に2つの決め手がありました。
▼高画素ミラーレスカメラα7RⅢの購入記
【満足】SONY α7RⅢ中古購入を決めるまでの道のりレビュー~おすすめの高画素ミラーレスカメラ~
α7RⅢだったのは、大好きなマクロ撮影で、クロップして大きく撮影するため、高画素のカメラが欲しかったからです。
今回は、『SONY α7RⅢ』の購入に踏み出せた2つの理由(わけ)と実感レビューです。
▼SONY α7RⅢ
α7RⅢ購入の決め手:夜景撮影をはじめたこと
広いダイナミックレンジがほしい
今年になって、暑過ぎる夏の撮影は、昼間よりも夜の方が快適だと思って、夜景撮影をはじめました。
そこで気がついたのが、カメラのダイナミックレンジの大切さ。
ダイナミックレンジとは、撮影した時にカメラのセンサーが画像で表現できる明るさの範囲です。
平たく言うと、どのくらい明るい所から暗い所まで、撮ることができるか?ということです。
夜景撮影は、明るい光源から暗い部分まで、明るさの範囲が広く、綺麗な夜景写真を撮ろうと思うと、ダイナミックレンジの広いカメラの方が良いのです。
明るいライトもくっきりとして、白つぶれせず、暗い場所は黒く塗りつぶされずに、ディテールが残っています。
夜景写真は、精細なほど綺麗に見えますから。
そんな大切なダイナミックレンジが広いカメラを調べてみました。
すると、『SONY α7RⅢ』が15ストップの広いダイナミックレンジだったのです。キヤノンのEOSR5さえ14ストップなので、上回っています。
そして、あるホームページでSONY α7RⅢで撮影された、綺麗な夜景写真を見て確信してしまったのです。
このカメラ、SONY α7RⅢが必要
だと。
こうして、
購入する理由(わけ)をまた一つ積み上げました。
α7RⅢで夜景撮影をする!
実際に、『SONY α7RⅢ』で夜景の撮影に行くと、ダイナミックレンジが広い上に。高画素であることも相まって、綺麗に撮影できました。夜景撮影については、『CANON EOSRP』より明らかに綺麗です。
『CANON EOSRP』は2600万画素で、ダイナミックレンジは12ストップ(DxOMarkのデータより)に対して『SONY α7RⅢ』は4240万画素で、ダイナミックレンジは15ストップと、両方とも上回っています。
▼SONY α7RⅢで夜景撮影
ここまでの『SONY α7RⅢ』を購入する理由をまとめると
①4240万画素と高画素で、クロップしても1800万画素以上
→マクロ撮影で大きく撮れる
②369万画素と高精細なEVF(ファインダー)
→ピントのシビアなマクロ撮影で撮りやすい
③フォーカス位置を操作するマルチコントローラ
→マクロ撮影、夜景撮影てフォーカス位置をコントロールしやすい
④ボディ内手振れ補正
手持ちでの夜景撮影で活躍
⑤RAW+jpegで、jpegでエクストラファインの選択が可能
→高画質でデータを残せる
⑥15ストップの広いダイナミックレンジ
→夜景撮影が綺麗に高精細に撮れる
▼SONY α7RⅢ
α7RⅢ購入のダメ押し:CANONのレンズが使えること
とはいえ、SONY α7RⅢを購入して夜景撮影をしようとしても、レンズがありません。
SONY Eマウント用のレンズで所有しているのは、50mm単焦点の『SONY FE 50mm F1.8』と、マクロレンズ『SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art』だけですから。
夜景撮影に必要なのは、ズームレンズです。
CANON EOSRP用には、広角ズームレンズ『CANON EF17-40mm F4L USM』、標準ズームレンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』、望遠ズームレンズ『RF70-200mm F2.8 L IS USM』と揃えていますが、SONYは単焦点しか持っていないのです。
そんな時に、急に思い出しました。EFレンズをSONYのミラーレスカメラで使えるマウントアダプターを。『シグマ MC-11』です。
マウントアダプター『シグマ MC-11』は、レンズメーカーのシグマ社が、自社のレンズをSONYのカメラでも使ってもらおうと発売しているものです。
なんと!
『SONY α7RⅢ』で、CANONのEFレンズが使えるのです!
これがダメ押しとなりました。
▼シグマMC-11の実感レビュー
【快適】SIGMA MC-11でキヤノンのEFレンズをSONY α7RⅢで使う
残念ながら、RFマウントのレンズは対応していませんが、キヤノンのレンズがSONY α7RⅢで使えるのは、SONY用にレンズを買わなくていいので、嬉しいです。
こうして、持っていたEFレンズを使うことで、夜景撮影のためのズームレンズを手にいれました。
▼SIGMA MC-11
α7RⅢ購入の最後のピース
最後のピースは、『SONY α7RⅢ』の中古価格がこなれてきたことです。
ついに、購入する理由(わけ)の最後のピースを埋めました。
『SONY α7RⅢ』の購入するための良い所をまとめます。
①4240万画素と高画素で、クロップしても1800万画素以上
→マクロ撮影で大きく撮れる
②369万画素と高精細なEVF(ファインダー)
→ピントのシビアなマクロ撮影で撮りやすい
③フォーカス位置を操作するマルチコントローラ
→マクロ撮影、夜景撮影てフォーカス位置をコントロールしやすい
④ボディ内手振れ補正
手持ちでの夜景撮影で活躍
⑤RAW+jpegで、jpegでエクストラファインの選択が可能
→高画質でデータを残せる
⑥15ストップの広いダイナミックレンジ
→夜景撮影が綺麗に高精細に撮れる
⑦SIGMA MC-11が使える→レンズ資産をキヤノンのEOSRPと共有できる
⑧SONY α7RⅢの中古価格がこなれてきた
SONY α7RⅢを購入して大満足!
ほしいと思ってから、一年後に、中古とはいえ、α7RⅢをようやく手にいれました。
高級な質感のα7RⅢ
発売時は、35万円もの価格で売られていたカメラです。手に取った時の質感が、がっちり作られているソリッド感があって、とてもいいです。
マグネシウム合金でしっかりと作らていて、マウントのネジも6本になってがんじょうになり。
表面の触り心地もしっかりとしていて高級感があります。
シャッター音も高級なα7RⅢ
感性に訴える部分で一番気に入ったのは、シャッター音です。
”カ”シャという音が、気持ちよく、心地よく。シャッター音を聞くためにシャッターを押したくなります。
プロ機として発売されていて、50万回もの耐久性を持ったシャッターです。押したいだけ押して、たくさん撮影しようと思います。
『SONY α7RⅢ』を購入して使い始めて、撮影の楽しさが広がりました。マクロ撮影はもちろん、夜景写真の綺麗さにも大満足です。そして、高級な質感が持っていること自体の喜びを生み出してくれます。
中古の価格もこなれてきました。是非、チェックしてみてください。
▼SONY α7RⅢ