こんにちは むうさんです^^
山登りの時に、カメラとレンズを持って行きますが、日帰りならともかく、泊まりとなると、荷物が増えて、なかなかの重さです。

望遠レンズはほしいが、重いと持っていけないと、探してて見つけたのが、軽量の望遠ズームレンズ『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』です。

今回は、このレンズのご紹介です。
▼TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD
TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3がほしい理由
望遠ズームがほしい
山登りをしていると、遠くの山を大きく撮影したいことがよくあります。ですが、持っていっているのは、FE24-105mmですから、105mmまでと望遠が十分ではありません。

上の写真は焦点距離=50mmで撮影していますが、正面にそびえる山は、岩の殿堂、劔岳です。大きく撮りたい、岩肌を写したいと思うと、望遠がほしくなるのです。
300mmで撮影したのが、下の写真です。

ガスっていたので、細かい岩肌まではわかりませんが、稜線の岩のゴツゴツ感が伝わってきます。
登山の場合、遠くから撮影するので、望遠ズームが必須だと感じていました。
でも軽いレンズが良い
とはいえ、登山では持ち物の重量はできるだけ軽くして、身体への負担を減らし、行動しやすくするのが原則です。
TAMRONには50-400mmのような望遠ズームもありますが、重量が1kg以上あるので、登山向きではありません。
価格.comで、SONY Eマウントの望遠ズームで、重量順に並べて1番目はTAMRONの70-300mmの545gです。ですが、風景写真で使うには解像感が足りないようでした。低価格の望遠ズームです。
2番目が『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』の665gです。これはどうなんだろう!と調べ始めました。

普段持っていっている「SONY FE 24-105mm F4 G OSS」が663gで、ほぼ同じです。
風景写真に使える解像性能
風景写真では、なるたけ高精細に撮影して情報量を増やしたいので、解像性能が大切です。
実は、当初はもう一つ候補がありました。「SONY FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」です。重量は780gですが、高倍率ズームで240mmまでの望遠もカバーしているので、調べたのですが、解像性能が不足していたのです。
2015年のレンズで、私の使っている4200万画素の『SONY α7RⅢ』の発売前の製品なので仕方ないのかもしれませんが、風景には使えない解像性能でした。
では、『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』はというと、調べた限り、解像性能として十分そうでした。
購入して使えるかチェック!となりました。
▼TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD
実感レビュー:TAMRON 50-300mm
スペック
『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』のレンズスペックを最初に見ていきます。

2024年発売と新しいレンズです。
望遠での撮影で心配な手ブレについても、TAMRONのVC(Vibration Compensation)によるレンズでの手ぶれ補正があるので安心です。
TAMRONのレンズというとフィルター系が67mmで揃えられているので、一つフィルターを購入すれば使い回せるので、コスト的にメリットがあります。
登山に持って行くにも、防滴仕様なのでアウトドアでも不安なく使えます。
なによりも300mmまで望遠できるので、撮りたいと思った時に望遠が足りないと感じることは、ほぼありません。
外観
▼レンズフードを装着

先端側がズームリングで、手前の幅が狭いほうがフォーカスリングです。
▼レンズカバーはごく普通

レンズカバーはごく普通です。
▼ズームLockスイッチ

このスイッチをLOCK側へしておくと、レンズが自重で伸びることを防げます。首からカメラを下げたりしている時に重宝します。
▼フォーカスセットボタン

中央にある丸いボタンがフォーカスセットボタンで、レンズやカメラの各種機能を割り当てることができます。
▼ズームリング

写真の通り、50mm⇔300mmまでの回す角度は小さいので、ズームをささっと操作できます。また、ズームリングの回転方向はSONYのレンズと同じなので、戸惑うことはありません。
写真レビュー
白馬にある栂池自然園で撮影した写真です。
50mmで撮影すると下の通りです。

同じ場所で300mmで撮影してみました

中央の木々を望遠で撮影すると、高精細にその枝ぶりや、葉のつき方が撮影できています。

木々の細かいところまで撮影できていて、満足しました。
最後に遊園地で夜景写真撮影もチャレンジしました。手ぶれ補正が強力なので、手持ちでの撮影も可能です。

50mm~300mmというように、標準域の50mmから撮れるので、使用できる範囲が広いく、手放せないレンズとなりました。
TAMRON 50-300mmまとめ
『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』を買って、本当に満足しました。
軽いこと。解像性能が高いこと。50mmから撮影できるので使える幅が広いこと。手ぶれ補正が優秀なので安心して撮影できること。
登山時に持っていくのはもちろんですが、旅行などでも持っていっています。

『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』はおすすめの望遠ズームレンズです。 是非チェックしてみてください。
▼TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD