こんにちは むうさんです^^
登山後の温泉でドライヤーを使った時に、自宅のドライヤーがやっぱり良い!と感じました。そこで今回は、ヘアドライヤー『パナソニック EH-NA05』のレビューです。
調べてみると、最新機種の『パナソニック EH-NA9G』とも大きな違いはないので、最新機種との比較もしながらのレビューです。
▼EH-NA9G(最新機種)
パナソニック ナノケアドライヤーは良いと実感
登で山で泊まった後に下山して、温泉に入って頭を洗い、乾かすためにドライヤーを使うと、自宅のドライヤーとは違うなぁと、素直に思います。
登山で泊まる時は、風呂もシャワーもないのが普通なので、頭を洗えません。
そんなゴワゴワした髪の毛を、シャンプーで何度も洗った後のドライヤーに、少し不満を抱くのです。
安いドライヤーは髪を痛めそうで使いたくないのですが、濡れた髪で、他のメンバーと会うわけにもいかず、いつもドライヤーを使ってしまいます。
自宅は、いつの間にかドライヤーが豊富にあって、いつからか、良さげなドライヤーが普通になりました。
なぜ3つもあるかというと、ドライヤーをどう選べばいいか、選ぶ基準かがわからないからです。
パソコンのようにスペックを見れば、ある程度わかるものではなく、使ってみての実感ですから。
その中から、今回は王道の、パナソニックをレビューします。
▼EH-NA9G(最新機種のピンク)
EH-NA05の実感レビューとEH-NA9Gとの比較
ドライヤーへの不満
最初は熱い風でも髪が濡れているので、熱さを感じませんが、乾き出したとたんに熱さを感じてしまう。
また、乾いてきた時に風量を落とすと、温度も下がればいいのですが、かえって熱くなるので髪と地肌に熱風が当たってしまう。
→温度を下げる機能は必須
というのが、私の高機能なドライヤーを買う一番の理由です。
熱くなるので、結局最後まで乾かさずに、生乾きでやめてしまい。後で髪がゴワゴワしたり、髪の毛同士がくっついてしまったり、また、生乾きなので細菌が繁殖するのも心配です。
EH-NA05/NA9Gで不満を解消
パナソニックのドライヤーは、その点をケアしていて、スカルプモードがあります。
パナソニックのホームページから抜粋すると、
スカルプモードを使って地肌を乾かすと、「ナノイー」が地肌の余分な皮脂を周辺の水分と混ざりやすくし、健やかな地肌を保ちます。
「HOT」を使用して髪が7割程度乾いた状態になったら、風温切替ボタンで「スカルプモード」を選び、手ぐしで髪をかき上げて頭皮を乾かしてください。」
ようは、温度が60℃で、髪と地肌に優しいモードということです。
これだけでも、このドライヤーがほしくなります。
その上、「ナノイー」という機能もあるようです。
ドライヤーもただ熱い風を出すだけの物ではなくて、テクノロジー満載のヘアケア製品ですから、調べないとです。
ナノイーとは?
ホームページでは、
そのことで、水分をしっかり髪にとどめ、しなやかでまとまる髪をつくります。」
キューティクルを整えてしまう!なんて、少し驚きました。
ドライヤーで髪を痛めるどころか、髪のキューティクルを修復するイメージでしょうか。まさにナノケアです。
カタログ(2021年秋)もチェックしてみると、
摩擦や過度な高温によてキューティクルが痛むと書かれています。
では、ナノイ-の効果とは?
ナノイーが髪に浸透してうねりを抑制し、つややかな髪にする(ナノケア)ということなんですね。
もう少し見てみると、
これらのナノイーの効果で、後ほど実感レビューでも書きますが、サラサラ、つやつや感はここから生まれてきているのでしょう。
ホントに“ナノケア”製品です。
EH-NA05とNA9Gのスペック
スペック比較
EH-NA05とNA95は同じ製品の名称違いです。最新機種のEH-NA9Gと比較してみました。
外観も、モード切替ボタンのレイアウトが違う程度で、吹き出し口も変わらないので、大きな違いがありませんでした。
毛先集中モードとインテリジェント温風モードが追加されています。インテリジェント温風モードは室温に応じて温風の温度をコントロールしてくれるようです。室温が高いと温風の温度を下げて、快適に使えるようにしてくれるようです。
実使用レビュー
ドライヤーの使い方のコツ
実際に使ってみました。
風量は、
SET:弱い風
DRY:やや強い風
TURBO:強い風
と風の強さは、3つのレベルとなっています。
私は、なるたけ素早く乾かしたいので、風量はTURBOにします。
髪を素早く乾かすには、
・温度画高い
の2つの要素しかありません。
このことを勘案しながら、美容師さんから聞いたドライヤーの使い方のコツはというと、
温度を高くして髪を乾かすと、傷みやすいので、傷みにくくするには温度を抑えて風量を多くするのがコツ
ドライヤーと髪の距離:
ドライヤーと乾かす髪との距離は、ドライヤーからの風を手に数秒当てて、熱い!と感じないのが目安
このドライヤーの良い所、持ち手からノズルまでの距離が短くて髪までの距離を取りやすいこと。
また、重量が585gと軽いのでドライヤーを振って同じ所に温かい風が当たらないようにもしやすいです。
Turboにすると風量も充分多くなり、早く乾きます。
髪の長い方などは、早く乾かないと、ドライヤーを持つのも大変ですし、毎日のケアの時間が長くなるしですから、
早く乾くドライヤーが一番ですね。
実際に使ってみると
風量はTURBOにしましたが、モードは、最初は素早く乾かしたいので、HOTに合わせて温風モードします。
少し乾いてきたなと感じたら、ボタンを一回押して温冷リズムモードに、私はしています。
すると、温風と少し暖かい冷風が、数秒おきに交互に出てきて、熱くなりにくいのと、冷風が出ることで乾いているかどうかがわかりやすいのです。
実際は、周囲の温度を検知して最適にしてくれるので、暑い場合はCOLDの時間が長くなったりします。切り替わると下の写真のように表示が変わります。
ずっと温風だと、乾いたと思っても、ドライヤーをやめてしばらくすると、実は乾いていなかったということがありますが、それを防げます。
そして、なぜかサラサラ、ツヤツヤになる触り心地も冷風の方が感じやすいので、ケアしてる感になります。
このドライヤーは、すべてのモードで、ナノイー&ミネラルプラチナを含んだ風となっているようです。常時ナノケアなので、安心です。
最後の仕上げは、スカルプモードです。
でも、Turboでも、手に当てた時に数秒は熱いというようにならないので、パナソニックの説明通り、ある程度良く乾いたら、スカルプモードにするのがおすすめだと思います。
実際に手のひらに直接風を宛てると、HOTではアチチとなる距離でも、少し熱いかな程度で、温風の温度が下がっているのがわかります。
温度も低いので、髪だけでなく地肌にも優しそうです。
髪が温かいままだと汗をかいてしまいますから、
最後に乾いているかを確認しながら、COLDモードにして冷風にします。私は、ずっとTURBOで強風にしています。
髪の毛が冷めて、しっかりと乾いていることを確認したら、ドライヤー終了です。
髪を触ってみると、サラサラで、ツヤツヤです。
続けて使っていくと、サラサラ、つやつや感が増してきます。キューティクルがより整ってくるのだと思います。
つかってみて実感する”ナノケア”のなめらかで艷やかにする実力です。
『パナソニックの最新機種EH-NA9G』 是非、チェックしてみてください。