こんにちは むうさんです^^
85mm単焦点レンズをどれにするか、ショールームに行ったり、他の85mm単焦点レンズを買って使って手放したり、なんだかんだ悩んだ末に『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』を購入しました。
▼どの85mm単焦点レンズにする? RF85mmF1.2? 85mmF1.4EX DG HSM?
悩んだだけのことがあり、とても満足しています。
今回は、購入した『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』の実感レビューです。
▼SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART
SIGMA 85mm F1.4 DG DN ARTの特徴
シグマ社では、新しいレンズを発売する時に、YouTubeで社長プレゼンがあるのですが、『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』も2020年8月に行われていました。
私もレンズってこういう特性があるんだと、わかったつもりになりながら見ました。
①シグマ社史上、85mm単焦点で最高の光学性能を持つレンズ
②特殊ガラスを使って、色収差を極限までなくしたレンズ設計
③サイズも重さも小さく、コンパクトな設計
④高いビルドクオリティ(稼働部の遊びが少なく、剛性感が高い)
⑤特許出願した新規設計による高速AF(オートフォーカス)
85mm単焦点で最高の光学性能
「レンズのサイズと性能の関係はトレードオフの関係にある」
「性能を追求すると、レンズを使用する枚数が多くなり大きく重くなってしまう
」と言う説明を聞き、なるほどと、うなづきながら、
「ARTシリーズは、大きさ重さよりも光学性能を優先する設計コンセプト」
などとシグマのコンセプトの説明の後、「シグマ社史上、85mm単焦点で最高の光学性能を持つレンズ」とのことでした。
色収差を極限までなくしたレンズ設計
高屈折率レンズを4枚、SLDガラス(特殊低分散ガラス:色収差をなくす)を5枚、高いパフォーマンスのガラスをふんだんに使われています。
私がパープルフリンジを納得できずに、手放してしまった『SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM』は、SLDガラスが1枚使われているだけでした。
一方、『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』は、高性能ガラスを使っている枚数が圧倒的に多くなっています。
高いビルドクオリティ
③のサイズは後のスペックで触れますが、④の高いビルドクオリティで所有感を満たしてくれます。
▼SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART
SIGMA 85mm F1.4 DG DN ARTのスペック
スペック表
そんな『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』の具体的なスペックです。
このレンズの素晴らしいところは、20万円超のSONYのGMレンズや、30万円超のCANONの85mmLレンズなどより、ぐっと手に届く価格になっていることです。
そして、重量が625gなことです。
SONYのF2.8通しの大三元標準ズームレンズよりも軽量で、持ち出しやすく、撮影しやすいレンズです。
私がイベントなどで撮影するときも、森林セラピーのイベントの道具を持ちつつ、カメラを持っているので、軽いことで大変助かります。
そして、被写体となるイベント参加者の方へ、威圧感を与えることなく、撮影ができて、写真をみると声をあげて喜んでもらえます。
操作も良好!ボタン類
『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』には、絞りリングと、フォーカスリングがあります。
特に絞りリングがあることで、ちょっと絞りたいときなどに、レンズを支えている左手で瞬時に変えられるので、便利ですし、瞬時に対応でき撮影しやすいです。
上の写真のカメラ側にある数字の書いてあるリングが「絞りリング」、フード側の幅の広いリングが「フォーカスリング」です。
撮影した写真とまとめ
このレンズを購入してから、街なかでのスナップ写真、イベントでの参加者の撮影など、活躍してくれています。
撮影した写真を現像する時に拡大しても、パープルフリンジがまったくないのが、素晴らしい!です。
85mmF1.4開放でのボケの美しさ。大満足のレンズ購入となりました。
軽さ、価格、美しさの3つの要素が高次元で揃っている『SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART』は、超おすすめです。是非、チェックしてみてください。
▼SIGMA 85mm F1.4 DG DN ART