こんにちは むうさんです^^
森林セラピーのガイドをしていますが、森林セラピーの目的の一つに、リフレッシュしてストレスを解消することがあります。
ストレスというものを自覚的な方法以外で測定するのは難しいのですが、私はFitbitのスマートウォッチ(トラッカー)を使っています。
使いはじめると、心拍数をリアルタイムで測定できるなど、技術の進歩を感じる凄いデバイスです。
- Fitbit Inspire2 (重量:約21g)Amazon's Choice
- Fitbitとは?
- Fitbitの特徴1:スマホのアプリで楽々に確認
- Fitbitの特徴2:膨大なデータベース
- Fitbitの特徴3:ユーザー間のコミュニティ
人はストレスがかかると、ストレスに対応するために、身体に変化が起こります。その一つが心拍数です。
人の身体はストレスがかかると、心拍数が上昇し、筋肉に血液が送られ、呼吸数が増えます。そして、脳に多くの酸素が送り込まれ感覚が研ぎ澄まされます。この反応は瞬時に起きるため、体は脳が脅威を認識するよりも早く臨戦態勢をとる、あるいは逃げる準備ができるのです。
すなわち、
心拍数を上げることで、身体をすぐに動けるようにする仕組みが備わっているのです。よくいう、火事場の馬鹿力です。
実際に私は、Fitbitをつけていると、自覚的にストレスが上がった際には、その日の安静時心拍数が高く、ストレスが溜まってくるとともに、日々の安静時心拍数が上がっていきました。徐々に自覚的にストレスに無頓着になってくるので、測定できることで、無理をし過ぎないようにすることはとても重要だと思いました。
下のグラフは、Fitbitで測定した心拍数のスマホアプリ画面です。このように、自覚的なストレスとともに上昇していることが確認できました。
今回は、自然を楽しみながら、健康も考えてみよう!ということで、Fitbitのスマートウォッチ(トラッカー)をご紹介していきます。
最初に、おすすめのFitbitトラッカーをご紹介しておきます。
Fitbitで最軽量なので24時間装着して気にならず、心拍数が測定でき、50m防水で水泳/シャワー対応、バッテリー持続時間もFitbitで最長の10日間持続する、オススメの機種です。チェックしてみてください。
Fitbit Inspire2 (重量:約21g)Amazon's Choice
Fitbitとは?
アメリカの会社で、
創業者の二人が、任天堂のゲーム機「Wii」で体を動かしたゲームをやってみて、センサやワイヤレス技術が発展を遂げていることに気づいたようです。
そして、つねに身に着けられる健康とフィットネスのための製品を開発しようと、2007年3月にFitbitを立ち上げたそうです。
そして、今ではGoogleの仲間入りをしています。
Fitbitのホームページを見ると、私たちの使命
「より健康で、さらにアクティブな生活を送っていただけるように」
と書かれています。
人々の健康に役立つというところが、ミッションとして素晴らしいです。
具体的に、どんな製品をつくってきたかというと、腕につけるスマートウォッチ(トラッカー)タイプで、
最初は、万歩計から始まって、リアルタイムで心拍数を測れるようにし、今では皮膚温変動、呼吸数、血中酸素、心拍数変動、移動距離、消費カロリーなどが分かるようになっています。
Fitbitの特徴1:スマホのアプリで楽々に確認
Bluetoothでスマホと連携できるので、細かいデータはスマホのアプリ上で確認できます。例えば、睡眠時間、睡眠の深さ、質なども確認できます。
ストレスで眠れなくなったりすると面倒ですよね。
▼Fitbitアプリ画面:睡眠時間
▼Fitbitアプリ画面:睡眠の深さ、質
Fitbitの特徴2:膨大なデータベース
最初のFitbitトラッカーは2009年に出荷され、現在では、世界100カ国で1億2,000万台以上が販売されていると発表されています。
これにより、世界中の人々の健康データ(心拍数、睡眠時間、歩数、アクティビティ、体重など)がFitbitにストックされいて、世界でも最大級のデータベースを構築しています。
例えば、データベースからわかることとして、Fitbitは、
日本人の睡眠時間については、世界で一番短い。
そして、最も就寝時間が遅い。
その上、記憶を処理する時間と言われるレム睡眠の時間も短い傾向にある。
ようです。
日本人は夜ふかしで、睡眠時間を削っている感じになっているようです。
また、新型コロナが与えた影響として、
日本でも、安静時の心拍数が改善(低下)し、
また、歩数は低下したものの、アクティブな心拍ゾーン時間も低下したようです。
そして、睡眠時間の増加が多少見られたとのことです。
日本の都市部では通勤が運動を兼ねているようなところがあり、歩数が低下するとアクティブ心拍ゾーンの時間も減ったのでしょうか。
日本の睡眠不足は、コロナ禍でも変わらなかったようです。
実際に使用している時にも、膨大なデータベースが活用されていて、睡眠時間や睡眠の深さを、同じ年代の人と比べてどうなのかなどの情報も教えてくれます。
▼Fitbitアプリ画面:睡眠についての同年代との比較
自分だけのデータだとどうしても自覚的なこととの比較だけになりがちです。他の人との比較ができて客観性があるデータとして見ることができます。
Fitbitの特徴3:ユーザー間のコミュニティ
Fitbitはアプリ上で他のユーザーとつながるコミュニティがあり、他の人がどんな活動をして、どのようなデータになっているかを知ることができます。
具体的には様々なグループがあって、例えば、私の入っている「ハイキンググループ」は1.2万人が登録しています。
他にも「ランニング」、「ヨガ」、「体重を減らす」、「ウォ-キング」、「オフィスでの健康づくり」、「心と体をケアする」などなど、多くのグループがあるので、同好の人と情報が共有できて楽しいです。
▼Fitbitアプリ画面:コミュニティグループ
なぜFitbitは、コミュニティをつくったのか?
ミッションの「より健康で、さらにアクティブな生活を送っていただく」というためには、ユーザーに単にデータを知ってもらうだけではなく、
「それを人々の行動変容につなげないとミッションを果たせない」
と考え、他の人と一緒に活動する、他の人のことを知るということで、
行動が変わっていくというように、考えたためのようです。
ユーザー数が多いFitbitならではのサービスだと思います。単に自分のデータを見ただけでは、続かないことが多いですからね。
健康に向けて特化していて、難しいことのないFitbit。
身体に身につけるものですから、実績があり、さまざまな情報の得られるFitbitの製品がよいと私は考えて使っています。是非チェックしてみてください。