こんにちは むうさんです^^
登山中にトラブルが起こることがありますが、先日あったのが、メンバーが足をつったことです。
その時は、他のメンバーがザックをもったり、その場で休んだりして、対応しました。多少、下山時刻が遅くなりましたが、足がつった時の対応が良く、大きな影響はなかったです。
今回は、この時の経験を含めて、山で足をつった時に役立つグッズについて、ご紹介します。
▼クラシエ:芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
登山で足をつりやすいのは?
登山で問題になることの一つに、トイレ問題があります。高尾山のような観光地であれば、山頂なトイレがありますが、多くの山ではトイレはありません。
トイレがないとなると、トイレに行かないですむように、水分を摂るのをおさえて、飲まないようにします。
身体の水分が減り、つりやすい状態になるのです。
先日の登山の時は、奥多摩の川苔山だったのですが、奥多摩の駅から下山する鳩ノ巣駅までの7時間ほど、トイレがないため、あまり水を飲まなかったようでした。
さらに、その時のように、晩秋の気温の低い日だと、なおさらです。
足がつった時のグッズ
塩
足をつる原因として、水分不足とともに、ミネラル不足があります。
登山で汗を掻くと、ミネラルが必要となり、それに対して摂取できていないとミネラル不足になります。カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどが不足すると、足をつりやすくなるようです。
足がつった時の対処方法その1としては、塩をなめて、水を飲むです。
濃度の濃い塩水を飲むことで、血中のミネラル不足を解消する方法です。
登山を始めた時に、ベテランの方と初心者の方とで山へ行った時に、足がつった方がでました。ベテランの方の最初の対処方法が、塩をなめさせるでした。
私はヒル対策もかねて、塩をファーストエイドキットに入れて、持って行っています。
おすすめは、ミネラル分も入った『海の精 あらしお』です。
食塩だと、塩化ナトリウムのため、ナトリウムイオンは十分摂れるのですが、他のミネラルの摂取ができません。
『海の精 あらしお』はナトリウムだけではなく、カルシウム、マグネシウム、カリウムも含まれているので、効果が大きいのです。
▼海の精 あらしお(赤ラベル)
芍薬甘草湯
より効き目があるのが、漢方のNo.68『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』です。
説明書を読むと、
体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛
とあります。こむらがえりは、足がつったことをいいます。
このように、つってしまった筋肉を、ゆるめる効果があるです。
登山をしている人には、よく知られていて、山仲間は、登山の時に、つりそう!と感じたら、予防のために飲んでいるようです。
私も常備していましたが、有効期限が切れたので、今回、Amazonで購入しました。使用期限が「2028.09」なので、4年弱の有効期限があり十分でした。
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、登山の時は、常に携帯することをおすすめします。クラシエの『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』は、価格が抑えめでおすすめですので、是非チェックしてみてください。
▼クラシエ:芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
使い捨てカイロ
患部を温めることで、血行をよくして、筋肉の緊張をゆるめることを目的としています。
以前、ベテランの方と登った時に、足をつった方が出たときに、「カイロさえあれば大丈夫なんだよ」と言っていたのもあり、常備しています。
熱くなりすぎないように、カイロと肌の間に布やティッシュを挟んだほうがよいので、テーピングがあると便利です。
▼使い捨てカイロ 貼る レギュラー 30枚
登山での足のつり対策
登山の時に、足がつったときの対策をまとめると、
①ミネラル入りの塩をなめる
→海の精 あらしお
②漢方の力で筋肉をほぐす
→クラシエ:芍薬甘草湯
③患部を温め、筋肉をゆるめる
→使い捨てカイロ
持っていくと、自分が足がつった時だけではなく、山仲間がつった時にも使え、山のパーティとしてもリスク回避もでき、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼海の精 あらしお(赤ラベル)
▼クラシエ:芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
▼使い捨てカイロ 貼る レギュラー 30枚