こんにちは むうさんです^^
すっかり暖かくなり、都心でもソメイヨシノが満開の時期を過ぎつつあります。せっかく登山に行くなら、ソメイヨシノではなく、山桜を見に行こう!と、探してみると。標高のある箱根の浅間山では、山桜がちょうど満開になっていました。
山桜は、ソメイヨシノと違って葉っぱが赤茶で花の脇にいるのが特徴ですが、上の写真の通り、葉があるのがわからなくくらい、ちょうど満開でした!
今回は、箱根にある山桜の名所『箱根 浅間山』の登山レビューです。
箱根 浅間山はどんな山?
箱根観光の入口といえば、箱根登山電車の「箱根湯本駅」です。小田急線の特急ロマンスカーに乗れば、新宿駅から最速75分で到着します。
そんな箱根ですが、金時山や、駒ケ岳、明星ヶ岳など、たくさんの山がある登山が楽しめる場所です。
そんな山の中でも、箱根湯本駅から歩いていける『箱根 浅間山』は、アクセスもよく、桜の時期には、春の花を満喫できるのに、人が少ない穴場の山です。
《山域》 箱根(神奈川県)
《標高》 801.5m
《ルート》 箱根湯本駅→徒歩→湯坂山→大平台分岐→浅間山→宮ノ下分岐→千条ノ滝→鷹巣山→飛龍ノ滝→畑宿バス停→バス→箱根湯本駅
《トイレ》 箱根湯本駅、畑宿バス停
《コースタイム》 4時間25分
《アクセス》箱根湯本駅から徒歩
《見どころ》 山桜、千条ノ滝、飛龍ノ滝
下のハイキングコース地図にあるように、千条の滝(ちすじのたき)と飛龍ノ滝を見ようとすると、往復するの大変なので、畑宿で下りてバスで箱根湯本駅に戻るのがおすすめのコースです。
上のマップのグリーンのコースを、「箱根湯本駅」をスタートに歩き、浅間山、千条の滝、鷹巣山、飛龍の滝から畑宿へ抜けるコースです。
箱根 浅間山 登山レビュー
箱根湯本駅~湯坂山
箱根湯本駅から、駅前の土産物街を抜けて西に行くと、徒歩5分ほどで、登山口に到着します。
大きな看板もあるので、見過ごすことはないと思います。ここから、130分で目的とする浅間山と書かれています。
ここからの登りは緩やかで、春のぽかぽか陽気を楽しみながら登っていきます。最初は樹林帯で、その中でモミジの新緑に木漏れ日が差し込み輝いていました。
途中、戦国の北条氏の城である「湯坂城跡」の看板を通過していくと、湯坂山手前に山桜の大木がありました。
今回のコースの中で一番の大木のこの桜の木が満開で、まさに、咲き誇っていました。
山桜は、上の写真の通り、花と葉っぱが同じ時期に開き、葉っぱが赤茶色なのが特徴です。
湯坂山~浅間山
湯坂山には頂上を示すものはなく、いつの間にか通り過ぎていきます。
この間のも小さな桜の花や、ボケの花、モミジの花などが咲いていて、メンバーも思い思いに写真を撮りながら、里山ののどかな山歩きを楽しんでいました。
途中、大平台分岐で後ろを振り返ると、下の写真のような感じで、グリーン絨毯の中を歩けて、気持ちが良かったです。
あっという間に「箱根 浅間山」の山頂に到着しました。
山頂は、芝生がある広い場所で、10名以上のメンバーだったのですが、大人数できても楽しめる広さがあります。
千条の滝
「箱根 浅間山」から30分ほど歩くと、「千条の滝」に到着します。
上の案内板には、下のように書かれていて、発見された明治時代には観光名所だったようです。
・この滝は、水が千の糸となって流れ落ちる様子から千条の滝(ちすじのたき)と呼ばれています。幅20m、高さ3mほどの滝。
・この滝も長い間、ほとんどの人に知られることはありませんでしたが、三河屋旅館の創業者・榎本恭三氏がこの滝の素晴らしさを伝えるため、滝までの道を整備したことから広く知られるようになりました。当時は、滝のそばにも茶店が出て大変にぎわったと伝えられています。
今は、ベンチもあるので、休憩をしながら登山の方が見に来ている感じでした。
鷹巣山~飛龍の滝~畑宿
この辺り一体は、戦国大名の北条氏の城がたくさんあり、鷹巣山にも下のように「鷹巣城跡」とありました。
ただ、千条の滝から、この鷹巣山までの登り返しが意外ときつかったです。そう言っても、ここまでくると下るだけとなります。
飛龍の滝の写真は後ほどとして、畑宿の手前に、「畑宿夫婦桜」がありました。
「右手に見える桜は2本のヤマザクラが1本となったもので、根本と幹の2ヶ所でつながる「連理」を持つ非常に珍しいものです。」
とのことです。
撮影:山桜と飛龍の滝
飛龍の滝
飛龍の滝は苔も綺麗でしたし、水量も多く見応えがありました。
カメラ「SONY α7RⅢ」、レンズ「FE 24-105mm F4 G OSS」で、シャッター速度は1/2秒と低速にしています。手ぶれ補正を効かせて、手持ちで撮影しました。
畑宿夫婦桜
畑宿夫婦桜は、後ろの山肌にも、満開の山桜があったので、それと組み合わせての構図です。
山桜の咲く山桜
帰りに見てみると、山肌にポツポツと満開の山桜が咲いていました。
『α7RⅢ』と『FE24-105mm F4 G OSS』で撮影
SONY α7RⅢ
登山の時に、風景写真を撮影したくて持っていくのが、4240万画素『α7RⅢ』と『FE24-105mm F4 G OSS』です。
このカメラの最大の特徴は、センサーです。
4240万画素であることはもちろん、約15ストップの広いダイナミックレンジ(センサー性能スコア 100でαシリーズ最高)を持っていて、風景写真撮影のためにあるようなカメラです。
多少重くなっても、よりいい写真を撮りたいと持ち出しました。
スペックは下の表の通りです。
発売時は35万円もした、本格的なプロユースのフルサイズミラーレスカメラです。
手に持った時に、マグネシウム合金フレームによる剛性感が高く、所有感の満足度が非常に高いカメラです。
そんな『α7RⅢ』の魅力をまとめると下の通りです。
①中古価格で14万円台からと、発売初期の35万円から、かなりお手頃になった。
②4240万画素の高解像
③α史上で、最高画質のセンサーで、約15ストップの広いダイナミックレンジ(センサー性能スコア 100でαシリーズ最高)
④特徴
→マルチセレクター
→ボディ内手ぶれ補正
→ファインダー 369万画素
→秒間10コマの高速連写
→サイレントシャッター可能
『α7RⅢ』のレビュー記事も書いていますので御覧ください。
レンズは『FE24-105mm F4 G OSS』
レンズの『FE24-105mm F4 G OSS』は、『α7RⅢ』と同時に発売されたレンズで、まさに4240万画素のセンサーを活かせる光学性能を持ったレンズです。
F4という明るさでボケの写真も撮影できますし、何より24mmの広角から、105mmの中望遠まで高い解像度で撮影できるズームも、登山に持っていくために必要な性能が詰まっています。
今だと、中古の価格もこなれてきていますので、おすすめです。
そして、このセットにピッタリなサイズのカメラバッグが『TENBA Skyline 9 TOP LOAD』です。
登山のときは、撮りたい時にすぐにカメラを取り出せて、かつ、しっかりとカメラとレンズを保護してくれるズームバッグが重宝します。サイズ展開もされていてオススメです。レビュー記事もご覧ください。
▼カメラバッグ:TENBA Skyline9レビュー記事
山に登って、いい景色を見て、撮影する!
そんな時に、『SONY α7RⅢ』、『SONY FE24-105mm F4 G OSS』とも、おすすめですので、是非チェックしてみてください。
▼SONY α7RⅢ
▼SONY FE24-105mm F4 G OSS
▼TENBA Skyline 9 Top Load