こんにちは むうさんです^^
今回は、QC検定に向けた勉強法をご紹介します。
以前の記事に書いたように、私、むうさんは、QC検定の1級と2級に合格しています。そして、1級、2級とも成績上位者として合格しているんです。
▼QC検定のおすすめのテキスト本は日科技連
QC検定 おすすめのテキスト本は日科技連のQC検定受験テキストとQC検定1級対応問題・解説集
▼QC検定1級合格者がおすすめするテキスト
【品質は知恵】QC検定1級合格者がおすすめ→QC検定受験テキストとQC検定1級対応問題・解説集
成績上位者で合格はしましたが、しっかりと学習した上で、当日もかなり集中することが求められたのが実感です。
そんなQC検定1級、2級の勉強法を今回は紹介していきます。
▼QC検定受験テキスト 1級(新レベル表対応版)
▼QC検定1級対応問題・解説集(新レベル表対応版)
▼QC検定受験テキスト 2級(新レベル表対応版)
▼QC検定2級対応問題・解説集(新レベル表対応版)
QC検定の勉強に向けての知識
QC検定2級なくして1級なし
QC検定1級、2級は、難しいです。
最新の合格率は、
第34回QC検定(2022年9月4日実施)
1級:10.4%
2級:25.2%
です。
特に1級は、ある程度自信がある方が受験しての結果なので、相当に難しいのです。ですから、一気に1級受験という方でも、2級の勉強は必須となります。
文章問題と計算問題
2級も1級も、文章での穴埋め問題と、品質管理に関する計算問題に大きく分かれています。
私自身、品質の仕事をしているので、周りの方で受験されている方が多くいます。その方々に話を聞いてみると、受験のタイプがあり、文章題が得意という方、計算問題が得意という方がいました。
が、どちらかというと、文章題が得意という方が多いです。
実際に、勉強時間として文章題と計算問題とでは、文章題の方が、短期間で点数を稼げるようになります。
計算問題はリスクが大きい
また、QC検定の試験においても、計算問題は、大問題に対して解いていく過程でいくつか答える必要があり、大問題にある5~10個の答えをすべて失うリスクがあります。
すなわち、計算問題が得意な人でも、大問題を解けなくて、まるまる失ってしまう可能性があるのです。
一方、文章の穴埋めは、一つ間違えたり、わからなかったりしても、次の空欄はわかることがあり、大問題をまるまる失うリスクは非常に低いです。ですから、大きく点数を失うことがありません。
私の実感:文章題が合格への第一条件
私自身は、計算問題も得意としていました。でないと、成績上位での合格はないですから。
ただし、その計算問題が得意である私の実感としても、文章題の方が点数が稼げました。実際に、QC検定直前に、過去問題を解いた時も、初見で文章題はだいたい90~95%が正解でした。
一方、計算問題の正解率は、50~90%とその回の問題によってバラツキが大きかったです。
ですから、文章題をしっかりと正解できるようにすることが、合格への第一条件です。
QC検定のおすすめのテキスト本
テキスト本で文章題を解けるようにする
正直に言って魔法はないので、時間をかければ、誰でもできるようになります。
以前、下のブログ記事でも書きましたが、使うテキストは2つだけです。
それに、ある程度進んだ時点で、過去問題集を使えば完了です。
▼QC検定のおすすめのテキスト本は日科技連
QC検定 おすすめのテキスト本は日科技連のQC検定受験テキストとQC検定1級対応問題・解説集
・QC検定受検テキスト2級 日科技連
・QC検定2級対応問題・解説集 日科技連
▼QC検定受験テキスト2級(新レベル表対応版)
▼QC検定2級対応問題・解説集(新レベル表対応版)
『QC検定受検テキスト2級』は?
『QC検定受検テキスト2級』は、文章題を解くための知識をおさらいするテキストです。わからない時、覚えていない時、見返すための教科書的な存在です。
この本に書いてあることを覚え、わかるようになれば、文章題の攻略はすぐそこです。
『QC検定2級対応問題・解説集』は?
教科書を読んでも、普通覚えていないですよね。私もそうでした。
なので、問題をたくさん解くことで、覚えていく、アウトプット型の勉強法をするためのテキストです。
文章題をできるようになるには、この本がポイントです。逆に計算問題ができるようになるには、1冊目の『QC検定受検テキスト2級』が重要となります。
QC検定2級 文章題の勉強法
ここでは、『QC検定受検テキスト2級』の使い方の概要をご紹介します。
『QC検定受検テキスト2級』の使い方
時間と勉強のタイプがありますが、①私が勉強した方法、②時間がない方/テキストをじっくり読むのが苦手の方のための方法
という順番で、次回以降ご紹介します。
違いが何かというと、『QC検定受検テキスト2級』をじっくり読むか(①)、じっくりは読まずに実践を優先するか(②)です。
『QC検定受検テキスト2級』の内容
勉強法といいながら、『QC検定受検テキスト2級』の内容に触れていませんでした。まずは、目次からです。
1.QC的ものの見方・考え方
2.品質の概念
3.管理の方法
4.品質保証
5.品質経営の要素
6.倫理・社会的責任
7.品質管理周辺の実践活動
8.データの取り方とまとめ方
9.新QC七つ道具
10.統計的方法の基礎
11.検定と推定
12.管理図
13.抜取検査
14.実験計画法
15.相関分析・回帰分析
16.信頼性工学
『QC検定受検テキスト2級』は、16章にわかれていて、本文だけで335ページ(その他 付録の統計表を除く)と教科書として、内容は充実しています。
わからなければ、『QC検定受検テキスト2級』を見返す。
これが勉強法では大切なことです。
また、目次のうち、1~7が文章題、8~16が計算問題となります。
まずは、この1~7章をしっかりと勉強していきましょう。
勉強のために準備するもの
2つあります。
①蛍光ペンを2色以上
目立つ色として、蛍光ピンクと蛍光グリーンがおすすめです。
②付箋紙
ダイソーなどで売っています。細長いタイプものです。
①と②を使うポイントは、重要なところに蛍光ペンで線を引くが、線を引きすぎない。こと。そのために、②の付箋を貼って、ある程度わかってきたら、蛍光ペンで線を引くようにする。ということです。
『QC検定受検テキスト2級』を読み始めると、わからないところが出てきます。重要だと思ったら、上の写真のように、まずは付箋を貼りましょう。
次回以降、詳しく勉強法を説明したいと思います。
私は、受験勉強するための時間もなく、かといって費用をかけ過ぎたくなく、おすすめした『QC検定受検テキスト2級 日科技連』と『QC検定2級対応問題・解説集 日科技連』の2冊だけを勉強しました。
その結果、何度も読んだことで理解が深まって、合格につながりました。この2冊だけで合格できるので、たくさんの本に手を出さないことをおすすします。是非、チェックしてみてください。
▼QC検定受験テキスト 2級(新レベル表対応版)
▼QC検定2級対応問題・解説集(新レベル表対応版)
▼QC検定受験テキスト 1級(新レベル表対応版)
▼QC検定1級対応問題・解説集(新レベル表対応版)
▼おすすめのテキストと勉強法2はこちらをご覧ください。