こんにちは むうさんです^^
ドライヤーって、
髪の毛を乾かすということが、人が敏感になることなので、ドライヤーを使っているともっとこうなら快適だなぁなどと考えてしまいます。
デジタルでなく、アナログな感覚です。
今回、ご紹介するのは、
TESCOM(テスコム)のドライヤーでおすすめのノビー『NIB3000/3001』です。
前回はパナソニックのナノケアドライヤー『EH-NA9G/05』をご紹介しました。
温風の温度も低くできますし、ナノイーの効果で髪がサラサラ、つやつやになって効果か実感できるのが良い所でした。レビューしていますので、ご覧ください。
テスコムというメーカー?
テスコム/TESCOMというメーカーの名前を聞いたことがありませんでしたが、
家電量販店に行くと、ドライヤーコーナーをかなり占めているヘアケア製品の大手です。
ホームページを見てみると、
「私にできる、サロンクオリティ。
サロンシェアNo.1ブランド」
とあります。
ヘアサロンで一番売れているメーカーのようです。
確かに、ヘアサロンではパナソニックのナノケアを見かけることはありませんでした。商流(ヘアサロンへの卸しの販売チャネル)が違うのかもしれません。
もう少し詳しく調べてみると、
「テスコムは50年以上にわたり、美容室で使用いただくプロ用ツールの開発に取り組んで来ました。プロ用ブランドNobbyのドライヤーは美容師が乾かしやすい重量バランスを考慮した設計やファンの開発など、美容師目線で開発・改良を続けてきた結果、現在も国内の美容室で最も使われているサロンシェアNo.1プロ用ブランドであり続けています。」
いうことですので、プロ向けの商品に自信があるメーカーのようです。
ドライヤーにほしい機能
ドライヤーを使ってみてのいて、次のような機能がほしいなら、今回ご紹介するテスコムの『NIB3000/3001』を検討してみると良いと思います。
・もっと早く乾いてほしいので、風量が多いものがほしい
・温風から冷風にすぐに切り替わってほしい。
この要望に応えているのが、
テスコムの『NIB3000/3001』です。
スペック比較
最初に、旧機種のNIB3000と最新機種の3001のスペックを比較してみます。
《NIB3000とNIB3001の違い》
NIB3000からNIB3001になって変わったのは、フィルターの耐久性と、風の温度設定で温風と冷風を一定間隔で自動切り替えするAUTO機能がはいったことだけで、大きな違いはありません。ドライヤーとして完成形なのだと思います。
フィルターの耐久性は、NIB3000で困っておらず関係なさそうです。
AUTO機能はパナソニックのナノケアに似た機能ですが、髪の温度を検知して間隔を変化させるパナソニックとは違って、一定間隔なので厳密にはパナソニックの機能とは違います。
それほど大きな機能アップではないですが、冷風だと乾き具合がわかりやすいので、あれば役立つ方もいらっしゃると思います。
② 業界トップクラスの風速
③ 温風から冷風にすぐに切り替わる
NIB3000/3001実感レビュー
温度調節
ドライヤーをかける時にいつも思うのが、熱く感じ始めること。
手のひらに当てて、熱くならない程度の距離をとっているつもりですが、
ですから、温度を低くめに設定できる機能は必須です。
このトステムのドライヤーは、それが、温風、60℃位の温風、40℃位の温風、そして冷風と、4つのレベルにわかれているのが特徴です。
特に、人肌よりも少し暖かい風(40℃位)は、心地よくて髪や地肌を痛めることもなさそうなので、私は嬉しい機能でした。
実際にドライヤーNIB3000の動作を見てみると、
▼温度調節:HIGH 赤くランプが光る
▼温度調節:MID 紫色にランプが光る
▼温度調節:LOW 青色にランプが点灯
最初に、温風で乾かして、乾いてきたなと思ったら60℃にします。そして、まだ充分乾いていないなと、自分が満足する乾き具合の1、2歩手前で40℃に下げて完了させます。
適度に温度を下げて、髪と地肌を痛めない感じに温度調節しながら使えるのがとても良いです。
風量が多い
ドライヤーで髪を早く乾かすには、
・風量が多いこと
・温度が高いこと
です。
ただし、温度が高過ぎると髪を痛めるので、風量が多いことで乾かすドライヤーが良いとされています。
▼風量SPEEDは業界No1の風速でパナソニックEH-NA9Gより強い風を実感
そこで、テスコムでは、風量を大きくするための工夫をしています。
実は、風量が多いことで起こることがあるのです。
単に風量が多いと、髪の表面にあたる風との摩擦によって静電気が発生して、髪が広がってしまいます。
下敷きで髪の毛をこすると髪が静電気を帯びて逆立ちするのと同じことが、風量が多いと空気と髪の毛の摩擦で起きるのです。
そこで、髪の広がりの一因となる静電気を抑制し。速乾ドライヤーの課題として挙げられる摩擦や絡まりを解決するのが、プロテクトイオンのようです。
プロテクトイオンとは、
「マイナスイオンとプラスイオンを同時に放出する方式です。」
効果はというと、
「 マイナスイオンとプラスイオンのそれぞれのイオンが髪に働き、静電気を抑制することで、髪の広がりと傷みを抑えます。また、ブロー中のブラッシングで発生する静電気も抑制できます。」
実際に使ってみると、髪が静電気でふわっと広がることもないですし、効果がありそうです。
パナソニックのドライヤーは、風量はテスコムNIB3000ほどではないですが、広がったりしませんでした。ただ、風量が多いことでより速乾となるので、このプロテクトイオンの効果は大きそうです。
そしてもう一つの工夫は、「業務用ドライヤーで使用しているファンとモーターを採用」していることです。これにより、大風量とすることができています。
NIB2600と同じようなデザインのドライヤーがありますが、温度調節機能もないですし、SPEEDがなくて大風量でもないので、選ばないほうがよいです。
温風から冷風にすぐに切り替わる
濡れた髪を乾かす時に使われるドライヤー。髪は、濡れている時はキューティクルが開いています。乾かしていって冷風を当てると、開いていたキューティクルが閉じるようです。
美容師さんが言うには、それを温風から冷風にすぐにきりかわった方がキューティクルが整いやすいらしいです。
▼温風状態から~
上の写真の温風状態から、サロンNo1のテスコムのドライヤーは、スイッチ一つで即冷風になります。びっくりする位すぐに切り替わります。
▼COOLボタンを上にすると即冷風に切り替わります
この即冷風にできることによって、髪の本来持っているつやつや感が、戻ってくるのだと思います。
テスコムNIB3000/NIB3001実感まとめ
ドライヤーをいろいろと使いながら調べてみた私の実感です。
風量が多いので、髪の毛が乾くのが早いです。そのため、長髪の子どもは、このドライヤーを使っています。早く乾くのと、温風がすぐに冷風になるところが気に入っているところのようです。
私のお気に入りポイントは、40℃の温風です。
全く熱くないので、髪と地肌に優しい感じがして安心してドライヤーがかけられます。ドライヤーは髪を痛めるイメージがあるのですが、お風呂と同じ温度ですからドライヤーのイメージがガラッと変わったくらい、私にとっては大きなポイントでした。
また、テスコムのドライヤーは、温風から一気に冷風になるので、髪本来の持っているつやつや感がでます。
キューティクルを整える効果でしょうか。
テスコムがサロンNo.1なのは、髪本来の美しさを出すということなのだと思います。是非、チェックしてみてください。