こんにちは むうさんです^^
登山に行くときに必ず持っていくものとしてヘッドランプがあります。万が一、日が暮れてしまった時でも行動するためです。
また、写真撮影でも、街灯が少ない場所で、撮影しようと思うと、ヘッドランプが必携です。
登山用に、ブラックダイヤモンドの『スポット(75ルーメン)』を持っています。
購入した当時(10年以上前)は明るいものを選びましたが、LEDやバッテリー駆動が普及してくると、乾電池駆動で暗く(75ルーメン)感じるようになりました。
今回は、バッテリー駆動で、500ルーメンと最高に明るいヘッドランプ『ブラックダイヤモンド ストーム500-R』を紹介します。
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:アズール)
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:ブラック)
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:オプティカルイエロー)
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)はどんな会社?
ブラックダイヤモンドは、登山ショップに行くと必ず置いてあるメジャーなブランドですが、どんな会社なのか調べてみました。
「1989年にアメリカで創業されたブラックダイヤモンドは、多くのクライマーやスキーヤーに愛されるアメリカの登山用品メーカーです。アルパインクライミングやスポーツクライミング、ミックスクライミング等のシーンにおいても高く評価され、多くのストイックなクライマーに利用されています。」
※日本の正規輸入代理店:株式会社ロストアローのホームページより引用
●販売製品:
クライミング用のカラビナ、ハーネス、ヘルメット、シューズ。また、トレッキングポール、ヘッドランプなどを販売しています。
私も、元々持っていたヘッドランプ以外にも、登山用のヘルメット、トレッキングポールも、ブラックダイヤモンドのものを使っています。
製品の造りをみると、デザイン重視ではなく、山での品質を重視した「質実剛健」というイメージです。
ストーム500-Rレビュー
スペック
最初に、私が『ストーム500-R』を購入する前から持っていた、ブラックダイヤモンドの「スポット(2013)』とのスペック比較表です。
ヘッドランプは、進歩しそうもないツールでしたが、バッテリー駆動となって大電流を流せるようになったことで、光量が一気に増えて明るいヘッドランプになっています。
スポットも、当時、明るい部類のヘッドランプでしたが、今回購入した『ストーム500-R』は、桁違いの明るさです。
現在販売されているブラックダイヤモンドのヘッドランプの中で、最も明るいものです。明るいヘッドランプが欲しいなら、『ストーム500-R』一択です。
また、ヘッドランプの光の大きさ(光量)は、無段階に調整できます。
上の写真の通り、防水機能も、飛沫ならOKから、水中への落下もOKとなり、安心感が増しています。
その他にも、下のような機能があります。
①Lockモード:ボタンの誤操作でONしっぱなしにならないようにロックできる。
②RGBのLED光:夜間、周囲への影響の少ない色の光にできる
③2つのボタン:操作性向上
④2つの光束:広範囲の光と、遠くへ届く光の2つの光束で使いやすい
⑤バッテリーメーター
⑥光量を1タップでアップできる機能
小さな本体に機能が詰め込まれています。
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:オプティカルイエロー)
外観レビュー
下のような個装箱に入っています。
▼個装箱に入った『ストーム500-R』
箱から出すと、ヘッドランプ本体と、取説、充電用のケーブルが同梱されています。ケーブルは、USB Type-AとMicro USB Type-Bのケーブルです。充電器としては、スマホ用など、USB Type-Aに対応したものがあればOKです。
▼同梱物
ヘッドランプは角度調整ができます。これは、歩いているときに、足元を照らしたいときなどに非常に助かりますし、必須の機能です。
▼通常の角度
▼角度を下向きにする
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:アズール)
充電する
最初に充電しました。私の持っているワッテージが一番小さい充電器(5V、1A)を使って充電しました。充電時間は約2.5時間です。
バッテリー容量が2400mAhなので、次のような計算通りです。2400÷1000mA=2.4(時間)。ですから、5V/2Aの充電器なら、約半分の1時間強になります。
▼充電時のお知らせランプ
▼充電中のランプの点滅
▼充電が完了すると3つとも点灯
『ストーム500-R』の使い方
光らせるだけなら難しくないですが、機能が多いだけに、使い方も、多少覚えないといけないところがあります。
本体の上にある、2つのボタンを主に使います。
▼2つのボタン
右の横に長いボタンは電源ボタン。丸いボタンはモードボタンです。
▼3つの光源
左の大きな光源がメイン光源です。
その右上の中心が黄色い光源は、全体に広がり広範囲に照射するサブ光源です。
右下の光源はRGBの色付きランプとなるRGB光源です。
▼電源ボタンを押す
電源ボタンを押すと、前回使ったときの最後の状態になります。上の写真は、メイン光源が光っています。
モードボタンを押すと、「メイン光源→サブ光源→RGB光源→メイン光源(戻る)」と切り替わります。
▼モードボタンで光源を変更する
光量を調整する
光量を調整するときは、電源ボタンを長押しすると、徐々に切り替わっていきます。また、光量の調整はメイン光源だけでなく、サブ光源、RGB光源も調整できます。
▼電源ボタンを長押しすると徐々に光量が下がる(光量:小)
▼さらに押し続けると、光量が大きくなる(光量:大)
▼さらに押し続けると、主光源とサブ光源の両方が点灯する(光量:最大)
RGB光源の使い方
電源の入っていない状態から、モードボタンを長押し(2秒)すると、Red(赤)が光、さらに2秒押すとGreen(緑)、さらに2秒押すとBlue(青)が光リます。電源ボタンを押すと消えます。
▼RGB光源の光
電源の入っていない状態から、赤い光を光らせたい時(白いライトは光らせずに)は、モードボタンを長押しとなります。
点滅させる
SOSのために、赤いライトや、メイン光源などを点滅させるのは、ランプが光っている状態で、電源ボタンを2回素早く押すと、点滅モードになります。
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:ブラック)
『ストーム500-R』まとめ
ヘッドランプは明るいほうが、断然良いです。
明るければ安全ですし、行動もしやすくなりますから。
従来からの使い勝手の良さをそのままに、光量が500ルーメンと大きくなった『ブラックダイヤモンド ストーム500-R』は、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:アズール)
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:ブラック)
▼ブラックダイヤモンド ストーム500-R(色:オプティカルイエロー)