こんにちは むうさんです^^
ドライヤー実感レビュー第3弾です。
第1弾でパナソニック、第2弾でテスコムのドライヤーをレビューしていきました。
そして、 今回は、『リュミエリーナ(LUMIELINA)レプロナイザー 3D Plus』の実感レビューです。
ドライヤーに対する不満として、あげてきたことが、なぜか?くつがえされる結果となりました。
▼レプロナイザー 3D Plus
第1弾、第2弾で紹介した、
パナソニックとテスコムの実感レビューは下からご覧下さい。
ドライヤーへの不満と必要な機能
ドライヤーを選ぶ基準何でしょうか? 難しいなというのが実感です。
メーカー毎に、少しずつスペックが違っていて、どのスペックが重要なのかわからない。と、私は思っています。
そこでスペックより先に不満点をあげて、それに対して必要なスペック、そしてそれらに対して『リュミエリーナ(LUMIELINA)レプロナイザー 3D Plus』はどうなのかをレビューしていきます。
ドライヤーへの私の不満点
ベーシックな不満ですが、私が自宅以外の温泉などでドライヤーを使っていて感じることです。
最初は熱い風でも髪が濡れているので、熱さを感じないが、乾き出すとトタンに熱さを感じる。
→風量を落とした時に、温度も下がればいいが、かえって熱くなるので髪と地肌に熱風が当たってしまう。
不満点②
乾かすのに時間がかかる→ドライヤーが重く感じてくる→生乾きでやめてしまう
不満点③
ドライヤーを振るとヘッドと持ち手のつなぎ目の曲がる部分が動く→左右に振りにくい
一般のドライヤーへの私の不満点は、髪と地肌を傷める心配をしたくないというのが一番です。
その不満点などから、私が思うドライヤーへの必要なスペックは絡み合っていますが、まとめると、
---要望---
◎髪を傷めない(不満点①)→①、④
◎髪を素早く乾かし、持ちやすい(不満点②、③)→①、②、③、④
◎乾いた髪がサラサラになる(プラスアルファ)→①、⑤
①風量が多い
②持っていて重くない重量
③持ちやすいハンドル部
④ドライヤーを振って風向きを調整しやすいデザイン
⑤冷風へ素早く切り替わる機能/性能
ドライヤーを使う一番の理由は、当り前ですが、髪をしっかりと乾かすこと。
その時に、
熱い!とならずに、乾ききること。
でないと、髪と地肌を傷つける気がして、結局最後まで乾かさずに、生乾きでやめてしまったりします。
後で髪がゴワゴワしたり、髪の毛同士がくっついてしまったり、また、生乾きなので細菌が繁殖するのも心配です。
上の私が考える『ドライヤーへの「要望」と「必要なスペック」』を踏まえての、『リュミエリーナ(LUMIELINA)レプロナイザー 3D Plus』を使ってみた実感レビューです。
▼レプロナイザー 3D Plus
リュミエリーナ(LUMIELINA)レプロナイザー 3D Plus
スペック
まず、手元のスイッチを見ると、意外とシンプルです。
「HIGH」、「LOW」、「COOL」、「OFF」の4つで風量は2段階、温度は温風とCOOLの冷風の2段階となっています。
スペックを確認していきましょう。
スペック表には、『レプロナイザー 2D Plus』もいれてあります。公式ホームページ上ではスペックの違いが確認できませんでした。『2D Plus』の方が価格がお手頃です。
▼レプロナイザー 2D Plus(2万円台~)
髪を乾かそうとすると、水を蒸発させないといけないので、100℃を超える温風だと効率良く乾かすことができます。
そのぎりぎりの110℃の温風です。
パナソニックは125℃になっていたので、リュミエリーナ レプロナイザー 3D Plusの方が温度が低く、髪へのダメージを抑えるために、風量で乾かすタイプのドライヤーです。
実際に温風を、手のひらに当てて、熱くないくらいの距離でドライヤーをかけるのがセオリーです。私は、10秒間手のひらに温風を当てて、熱つ!ならない距離にしています。
そうすると、パナソニックやテスコムよりも、近い距離となりから、温風温度は実際に低いです。
レプロナイザー 3D Plusの使い方
使い方を『リュミエリーナ レプロナイザー 3D Plus』のページから抜粋してみます。
1.髪を乾かす
髪の根元までレプロナイザーの風が行き渡るように髪の中に指を通して乾かします。
2.「髪の美容機器」として
乾いた髪に使用します。根元が立ち上がりにくい、髪割れしやすい、ハリやコシが欲しい部分にはレプロナイザーの風を頭皮にしっかり当ててください。
髪の流れに沿って冷風と温風を繰り返し当てると美しい仕上がりになります。
パサつきやすい毛先、うねり、広がる部分にはさらに温風と冷風を繰り返し当ててください。
乾いた髪に温風と冷風を繰り返し当てつづける(密度のせ)ことがコツです。
ポイントは、
「冷風と温風を繰り返し当てると美しい仕上がりになる。」というところです。
他のメーカーですが、ドライヤーのかけ方の知識としてパナソニックのホームページから抜粋すると、
「一般的に、髪へ温風と冷風を交互にあてることで、うねりをおさえてまとまりのある髪に、また、髪の表面が整い、光を反射してツヤ感がアップすると言われています。」
とのことです。
パナソニックでさえ、ドライヤーについて科学的にはっきりと言ってくれていないので、髪のケアというのはまだまだわからないことが多いのだと感じました。だからこそ、ドライヤーを選ぶのは難しいのだと思います。
▼レプロナイザー 3D Plus
リュミエリーナ(LUMIELINA)レプロナイザー 3D Plusを使った実感
温風と冷風を交互にあてる
交互に温風と冷風を繰り返し当てやすくするために、『リュミエリーナ レプロナイザー 3D Plus』は、COOLボタンがあります。
このCOOLボタンのポイントは、温風(110℃)と冷風(室温)が、ボタンを押すと瞬時に温度が変わることです。ダラダラと温風が冷めていって冷風になるのではなく、切り替わりが速いのです。
そして、このCOOLボタンを押している間だけ冷風になり、離せば即温風に戻ります。
この温度変化の早さとその温度差が、『リュミエリーナ レプロナイザー 3D Plus』のポイントなのだと思います。
これによって、サラサラ感と、髪の艶を出しているのでしょう。
効果検証のために、初日はこのCOOLボタンを使わずに髪を乾かしてみました。
なぜか?髪がサラサラになります。不思議です。
美容師さんに教えてもらったこととして、
そして、温風から冷風への切り替わりが早いと、キューティクルがより整いやすいようです。
次に温風と冷風を交互に当ててみました。
温風にしておき、冷風ボタンを押すと、えっ!というくらいすぐに冷たい風になります。
そして、髪の毛が冷えてきたら、温風にしてという具合に、
『リュミエリーナ レプロナイザー 3D Plus』の使い方の説明通りに、「髪の流れに沿って冷風と温風を繰り返し当てると美しい仕上がりになります。」を試してみました。
温風と冷風を交互にした方が、よりサラサラで、艶がでるか?
についてですが、私の感想としては、ドライヤーをかけた直後はその差が分からなかったです。ただし、翌日のサラサラ感は、交互にした方がよりサラサラでした。手で髪をかき分けた時の手触りが違いました。
▼レプロナイザー 2D Plus(2万円台~)
乾かすスピード
実際に使うと、温風だけで、テスコムよりも早く乾く感じです。
感じですとしたのは、洗髪後のタオルドライがばらつくからです。何度か両方を使ってみての実感です。
温度も110℃と若干やわらかめの温度ですから、温度で乾かすというよりも、風量で乾かすドライヤーのようです。その方が髪を傷めにくいので、good!です。
また、乾き始めても、それほど熱く感じません。9割乾くまで温風にしていますが、それで丁度良い熱さです。
9割乾いたなと感じたら、スイッチで冷風にしています。
温風から冷風にすぐ切り替わるのは、キラースペックかもしれません。
持ちやすく、ドライヤーを振りやすいデザイン
持ち手が曲がらないのが特徴です。
曲がる箇所があると多少ガタがあったり、強めにドライヤーを振ると曲がってしまったりしますが、このドライヤーは振りながら使っても安定していて使いやすいです。
持ちてのくびれ具合も手にフィットして、疲れずにドライヤーをかけることができます。
単に機能だけではなく、使う!ということに細かく気を遣った素晴らしいデザインだと感じました。是非、チェックしてみてください。
▼レプロナイザー 3D Plus(4万円台~)
▼レプロナイザー 2D Plus(2万円台~)