夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

マクロ撮影で接写を!α7中古とSIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO Artで実感写真レビュー~おすすめマクロレンズ

こんにちは むうさんです^^

前回は、SONY α7を中古で購入するときに、カメラ本体だけでなく欲しいレンズを考えて、カメラをSONYのα7にしたことを書きました。

SONY α7にSONY SEL50F18F(50mm F1.8 単焦点レンズ)装着した写真

『SONY α7』と『SONY SEL50F18F(50mm F1.8 単焦点レンズ)』

そして、最初に買ったレンズは、SONY SEL50F18F(50mm F1.8 単焦点レンズ)』です。

カメラの基本である50mm単焦点を使って、”基本が大切”と意気込みながら、ボケのある写真を撮るのを楽しんでいました。この時点でレンズはこの1本だけでしたので、半年はこのレンズだけでの撮影でした。

▼撮影した写真をご紹介しながらの『SONY α7』と『SONY SEL50F18F(50mm F1.8 単焦点レンズ)』のレビューです。

半年たって、そんな50㎜レンズの次に購入したのが本命のマクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』です。

今回は、SONYα7とマクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影した実感写真レビューです。

『SONY α7』に『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』を装着した写真

『SONY α7』と『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』

▼ミラーレスカメラ『SONY α7』5万円台~でお手頃

マクロ撮影をしたかった

私がSONY α7を選んだのは、マクロ撮影をしたかったからです。

マクロ撮影したかったのは、まずは、樹木です。

シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影したモミの葉

先の割れたモミの葉 『シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Art』で撮影

樹木は造形が生き様です。枝は日の光が当たって葉で光合成できる枝は、成長するし、日の光が当たらない枝は成長しない。

だから、日の光を求めて枝は伸びていくのです。人の命よりも長い間を生きてきた様を、葉っぱと実と枝、そして生命の元になる花の細かい造形を撮影したいと思っていました。

シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影した紅葉

緑の中に小さな紅葉のはじまり『シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Art』で撮影

そんな思いを綴ったのが、下の記事です。
ご覧いただけると嬉しいです。

そして、マクロレンズを持つと、自然と小さな花にも惹かれていって、春の妖精の花々たちも撮り始めました

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影した春の妖精

春の妖精 シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影

▼マクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』  

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artを選ぶまで

SONY α7を購入する前に、買おう!と考えていたマクロレンズと、実際に購入したマクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』は違いました。

ではなぜ、『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』になったのか?

カメラを買ったらマクロレンズを買おう!と決めていたことがSONYのα7になり、『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』にたどり着くのです。

▼『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』の購入レビューです。

『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』で撮影したタンポポ

タンポポさえカッコよく撮れるシグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Art

SONYの初代α7を購入した2020年の秋の時は、フルサイズミラーレスカメラのニ大メーカーであるSONYとCANONとで、レンズのラインナップに大きな差がありました。

今年になってCANONもミラーレスカメラ用のRFレンズで100㎜のマクロレンズを発売しましたが、昨年の時点ではCANONのRFレンズにマクロレンズがありませんでした。

また、ニコンはミラーレスカメラで遅れをとっていて、今後が不安でしたので除外しました。

そうなると、
マクロレンズのあるフルサイズのミラーレスカメラは、SONYだけとなります。

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影した枝の上の苔

苔の花:シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影

そのSONYには、SONY純正の90㎜マクロもありましたし、シグマのカミソリマクロと呼ばれる70㎜マクロもありました。特に70㎜マクロは価格がこなれていたので、当時は写真撮影にどこまで自分がはまり込むかわからなかったことから、70㎜マクロを考えていました

そうしたら、
9月にSONY α7を購入したすぐの10月に、シグマから解像感バリバリの105㎜マクロ『シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Art』が発表発売されました。

選択肢が3つになり、悩みましまが、
70㎜よりも90㎜、105㎜がマクロレンズとして使いやすいことがわかりました。

ワーキングディスタンスが大きいので、被写体から離れて撮影ができるからです。被写体とぶつかりにくく、虫などを撮るときも気づかれて逃げられにくいのです。

SONYのレンズにするか、シグマの新発売のレンズにするかでしたが、その評判の良さ、焦点距離が105㎜と長いことから、シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Artに狙い始め、今年になって購入しました。

▼マクロレンズの特徴と選び方について詳しく書いているので、下の記事をご覧ください

下の写真の中央に金属色で ” A ” のマークがあります。
これはArtラインを示していて、シグマのレンズラインナップの中で、

「Artラインは、あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン」

として、最高のレンズ性能を持ったものだけがつけれる称号です。

『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』

『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』

たまたまですが、いいタイミングでα7を買ったと思っています。

▼マクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』  

マクロ撮影は楽しい

ですから、
カメラを購入する時は、ほしいレンズがあるかどうかが大切です。私がCANONのカメラを買っていたら、マクロレンズが無く、大失敗となる所でした。よかった!

そんなマクロレンズでの作例です。
マクロで撮る時は、花の写真で有名な並木隆さんを真似て、開放(F2.8)近辺で撮っています。

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影したピンクの花

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影

SONYのカメラの良い所は、絞るとファインダー画像に反映されて、撮影する写真のイメージがそのままファインダーで確認できることです。 絞り開放なら背景がポケた画像が映り、絞るとボケの少ない画像がファインダーに映し出されます。

これが当たり前かと思っていましてが、CANONの場合は絞りボタンを押すというひと手間が必要です。一眼レフから移行したユーザーにとっては使いやすいようです。ミラーレスカメラから始めた私は、SONYのカメラの方が、この点は使いやすいです。

特にマクロ撮影ではピントを合わせるのが大変なので、絞りボタンを押すとフォーカスがずれかねません。絞りボタンを押さずに済む、SONYのα7とシグマのレンズでマクロ撮影をしています。

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影した赤い新芽

赤い新芽:シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影

カメラで大切なことに、操作性があります。操作性はどのメーカーも一長一短があり違いがあるので、意外とメーカーを変えることの障壁となります。
上に書いたように、マクロ撮影をするならSONYのカメラの使い勝手の方が、CANONのカメラよりも向いていると思います。

シグマのマクロレンズの良い所は、フォーカスが合った箇所は解像感が高いシャープな画像となり、それでいてボケの綺麗な所です。
シャープな箇所から離れていくに従ってボケ方が素直に大きくなり、ボケが綺麗です。

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影したあじさい

シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影

焦点距離105㎜で開放F値2.8小さく、大きくボカして撮影できます。
マクロレンズを選ぶ時は、考えていなかったのですが、SONYの90㎜マクロよりも焦点距離が長いので、よりボカした写真が撮れるのです。

SONY α7にシグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Artを装着した写真

『SONY α7』と『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』

私は、自分の実感として、マクロ撮影をしたい方には、『SONY α7』と『シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO Artで撮影』の組合せをおすすめします。是非、チェックしてみてください。

▼ミラーレスカメラ『SONY α7』5万円台~でお手頃

▼マクロレンズ『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO Art』