こんにちは むうさんです^^
暖かくなるとともに、湿気が増えてきます。
湿度が上がると、レンズのカビが心配になります。そこで、6月の梅雨の時期に入る前に、HAKUBAのレンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君』を購入して備えました。
1年間持続するので、1年間に1回交換すればOKです。
今回は、HAKUBAのレンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君』の実感レビューです。
▼レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』4個入
▼レンズ専用防カビ剤『レンズフレンズ KMC-62』2個入
レンズにできるカビ
まずは、湿度コントロール
湿度60%以上になるとカビの発生率が高くなるので、まずは湿度コントロールが必要です。
また、カビが繁殖しやすい条件として、空気が動かないということもあり、レンズを保管しているケース、バッグに入れっぱなしなどはリスクがあります。
ですから、
防湿庫やドライボックスなどを使って、湿度を抑えるのが第一条件です。
乾燥性カビ類にレンズがカビない君
ですが、実はそれだけでは不十分で、レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』のパッケージを読んでみると、乾燥性カビ類という湿度が低くてもレンズやガラスを好むカビ類がいるので、その対策も必要です。
パッケージのレンズカビ培養テストでは、「湿気が少なくても繁殖するレンズカビにも効果的!」とあるので、湿度コントロールをした上で、このレンズ専用カビ防止剤を使うと、不安が一掃されます。
レンズがカビない君を1年間使ってみて
私は、ドライボックスを使ってレンズを保管していますが、レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』を約1年間使いましたが、もちろんカビの発生はありませんでした。
昨年の6月に使用開始した『レンズがカビない君 KMC-23』を交換していきます。
1年間使ってみると
下の写真の左が昨年の6月23日から使用開始した『レンズがカビない君 KMC-23』です。右の新しいものと比較すると、茶色く変色していますから、使用して成分を出したのか変化がみられます。
拡大してみると、はっきりと色の違いがわかります。
新品へ交換
レンズを保管しているドライボックスの蓋を開けます。
ドライボックスの蓋には、防湿剤や防カビ剤を入れるケースがついているので、それを外します。
HAKUBA レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』の新品へ交換します。
かならず、交換した日付を記入しておきましょう。
このように、これから梅雨時の湿度が上がる時期を前に、新品へ交換して一番効果のある状態にしておきます。
この『レンズがカビない君 KMC-23』は、
常温で気化し、気化ガスは空気より若干重いので、なるべく上部に置いてください。
この注意点からわかるように、レンズより上に設置する必要があります。
こういう時に役立つのが、『ハクバ ドライボックスNEO』です。
ドライボックスの蓋の裏のケースに、防カビ剤を入れておけるので、防カビ剤からのガスがレンズへ上から注がれるようになります。
防カビ剤の入ったケースを、ドライボックスの蓋に装着して、ドライボックスの蓋を閉めます。
このように、ドライボックスへ蓋を装着すると、当たり前ですが、下の写真の通り蓋の裏面にあるレンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』が、レンズの上にくるので効果が発揮されます。
『ハクバ ドライボックスNEO』を使うと、効果がより発揮されます。
▼『ハクバ ドライボックスNEO』のレビュー記事
●5.5L:【レビュー】HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L~おすすめのカビから守る保管庫~
●9.5L:【ハクバ ドライボックスNEO 9.5L レンズ専用防カビ剤 実感レビュー】レンズを縦に収納できて、カビも防ぐ優れもの
レンズがカビない君/レンズフレンズは是非使いたい
レンズがカビてしまえば、撮影にも使えなくなりますし、いざ資産として売却しようとしたときにも、価値が暴落してしまいます。
年に1回のレンズ専用防カビ剤の交換は必須だと思っています。
前の章で紹介した通りドライボックスとセットで使うと効果がより発揮されます。
HAKUBA レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』は4個入、『レンズフレンズ KMC-62』は2個入です。是非、チェックしてみてください。
▼レンズ専用防カビ剤『レンズがカビない君 KMC-23』4個入
▼レンズ専用防カビ剤『レンズフレンズ KMC-62』2個入
▼HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L