こんにちは むうさんです^^
撮影が楽しくなるCPLフィルターに出会いました。
今までも、CPLフィルターは持っていましたが効果が小さく、わざわざ使わなくてもいいかなという感じでした。
ただ、調べていくと、CPLフィルターによって、調整できる範囲=効果が違うことがわかり、効果が大きいフィルターを探していて見つけたのが、『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』です。
今回は、操作性もよく、CPLフィルターの調整範囲が広い、『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』の実感レビューです。
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm)
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm)
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm)
- KANI FILTERはどんなメーカー?
- KANI Premium CPL 0# Naturalの評判
- Premium CPL 0# Natural 実感レビュー
- Premium CPL 0# Natural 撮影レビュー
KANI FILTERはどんなメーカー?
KANIフィルターを扱っている、ロカユニバーサルデザイン株式会社の伊藤社長がインスタにアップしているメッセージを見ると、
CP+後の26日は、KANIフィルター クワン社長と丸一日打ち合わせをしていました。
彼は技術畑で製品への思いが強く、製品性能、品質の話を始めると止まらない。営業に関してはあまり興味なく、海外も含めて販売の方は全て任されています。
KANIフィルターの良さは、良い材料、コーティング、工程にこだわり、少量生産。
~途中、省略~
CPLは、0#シリーズで色変化の非常に少ないながらも価格を抑え、実用レベルでは評価の非常に高いレベルに到達し、人気の一枚となっています。
KANIフィルターの目指すところは、クチコミでの評価。広告に頼らず、良いものを届けられるよう注力していきます!!
とあります。
伊藤社長は、某三脚メーカーの品質管理をされていた方のようで、品質には厳しいと、Youtubeを見ているとおっしゃっています。
私はQC検定1級を持っていて(QC検定1級の記事)、品質保証の仕事をしている関係から、品質に厳しい方が運営されている会社ということで、親近感が湧きました。
開発や設計は、品質よりも性能やコストを優先しがちですし、工場はというと、生産数や生産性(例:単位時間の生産能力)などを重視します。品質第一と言いながらも、経済活動の中で、それを実現するのが非常に難しいのが現実です。
ですが、上のインスタを見ると、少量生産、クチコミでの評価、広告に頼らない、良いものを届けられるように、と品質を重視しているのがわかるメッセージが書かれており、安心して購入できると感じました。
KANI Premium CPL 0# Naturalの評判
先ほどのロカユニバーサルデザイン株式会社の伊藤社長がインスタにアップしているメッセージをみると、
CPLは、0#シリーズで色変化の非常に少ないながらも価格を抑え、実用レベルでは評価の非常に高いレベルに到達し、人気の一枚となっています。
”0#”がキーワードです。
実際に、カメラ雑誌のCAPAの2023年4月号で、このフィルターが紹介されていました。記事では「わずかなアンダーかぶりで白い雲が濁った写りになる製品もある。ニュートラル性の高さで選ぶなら間違いなし。」とのことで、画質が太鼓判が押されていました。
Premium CPL 0# Natural 実感レビュー
CPLフィルター装着
撮影にもっとも使っているレンズ『SONY FE 24-105mm F4 G OSS』に装着しました。
レンズについているプロテクトフィルター「ケンコー PRO1D Lotus」を外します。
CPLフィルターを付ける場合は、他のフィルターを内側に装着すると画質が落ちるので、プロテクトフィルターは外します。
厚みを比較してみると、上の写真の通り、CPLフィルターの方が薄いのです。ケラレが発生しずらくなっています。KANIのフィルターのこだわりと高精度で作られた品質の良さが伝わってきます。
また、レンズの上側にギザギザがあり、CPLフィルターを表面からの回転操作をしやすくしています。
さらに、レンズの下側(レンズ側)にはローレット(凹凸)が縦に切ってあり、レンズへしっかりと装着できるようになっています。CPLフィルターは上側を回転させるので、しっかりと装着できることが重要です。実際に、装着がとてもしやすかったです。
上の写真の通り、レンズフードも、キャップも装着できます。
ローレット加工がされていて、しっかりと装着でき、また外す時もやりやすい。
CPLフィルターの回転操作
CPLフィルターは、回転させて偏光面の角度を変えることで、反射を抑えたり、青空や葉のグリーンの濃度を変えています。
その回転操作ですが、
『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』、”0#”が型番についたCPLフィルターは、SMOOTH ROTATION(スムースに回転する)ようになっています。
先ほどの写真であったレンズの外側のギザギザを指で触って回転させるのですが、とてもスムーズに回転するので、扱いやすいです。
とてもスムーズに回転するので、フードを装着した状態でも操作しやすい。
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm)
Premium CPL 0# Natural 撮影レビュー
今回は、青空の色の濃さ、そして、風景写真での霞(かすみ)の調整をしてみました。
青空の濃さ
正直に言うと、ここまで変わるんだいうのが実感です。
広い調整範囲があり、CPLフィルターの使いごたえがありました。
上の写真がCPLフィルターの効果が少ない方で、下が効果を大きくした場合です。
この例では、ここまで青を濃くする必要はないと思いますが、大きく濃さが変わることがわかります。
ファインダーを覗きながら、フードの先から指を入れて回転させると、効果がハッキリとわかるので、楽しくなりました。
かすみの調整
このときは、登山で使っていたのですが、遠く都心のビル群が見えていました。ただ、霞んでしまっていたので、CPLフィルターで、かすみを少なくするように調整しました。
上の写真が効果が小、下の写真がかすみを除く効果が大の写真です。
かすみの除去の効果を大きくすると、雲の輪郭がはっきりとわかるようになりました。
ビル群も見やすくなっていそうです。
ビル群の部分をトリミングしてみると、
明らかに、下の写真の方が、ビル群にかかっていた、かすみがとれて解像しています。また、地表の鉄塔などもハッキリと見えるようになっています。
これを見た時に、買ってよかった!と本当に思いました。
いままで、撮影してもかすんでしまっていたものが、より鮮明に写せるなんて最高です!
KANI Premium CPL 0# Naturalはおすすめ!
撮影していて、楽しい!と感じられ、素晴らしいCPLフィルターだと思いました。
装着性よし! 操作性よし! 画質よし! 調整範囲も広い!
そんな『KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural』は、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(77mm)
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(72mm)
▼KANI CPLフィルター Premium CPL 0# Natural(67mm)