こんにちは むうさんです^^
綺麗な写真を撮りたい!と思って、どこへ行こうか?と考えながら、ネットを見ていると、『美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)』という本に出会いました。
写真撮影で意外と悩むし、探すのが大変なのが、撮影地です。
この本は、そんな時に、ここに行けば、こんな写真が撮れますよ、こんな風景を見ることができますよ、と教えてくれます。
今回は、花の絶景写真と撮影地を教えてくれる、『美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)』のブックレビューです。
▼美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)
『美しい日本へ 花絶景の旅』特徴
この本の特徴
綺麗な絶景写真を見たい! 花絶景を見に行きたい! 撮影に行きたい! と思って手に取ってみると、期待通りの本でした。
この本の特徴は、大きく下の3つです。
①綺麗な絶景写真
②季節ごと33種類もの花のスポットを紹介
③全国の365ものスポットを紹介
綺麗な絶景写真
①は当たり前かもしれませんが、綺麗な絶景写真が掲載されています。
こういう本によくある「まえがき」は、一切なく、いきなり、見開きで「瀬戸内海×桜」と「紫雲出山(香川県三豊市)」の絶景を写真で見せてくれます。
その後も、「桜×菜の花×チューリップ」、「菜の花×ネモフィラ」と全国の絶景写真を紹介してくれ、春の花の絶景スポットに入って行きます。
花絶景というだけあって、掲載されている写真が綺麗です。単なる観光写真ではなく、作品としてが意識された写真となっています。
そして、
雲海とアジサイ、都市夜景とバラ、ジャンボ機とヒマワリなど、見応えのある写真が多いのです。
写真撮影をしたい私は、ますます撮影意欲を掻き立てられます。
季節ごと33種類もの花
季節ごとの花の名所が紹介されています。
桜、菜の花、花桃、ミモザ、藤、ツツジ、マーガレット、カタクリ、シャクナゲ、ネモフィラ、牡丹、ルピナス、芝桜、ポピー、チューリップ、ハナショウブ/アヤメ、ミツマタ、バラ
アジサイ、ヒマワリ、睡蓮/蓮、ユリ、ブーゲンビリア、ラベンダー
コスモス、彼岸花、ダリア、コキア、萩
梅、ロウバイ、椿、水仙
上にある通り、33種類もの花のスポットが紹介されているのも、とっても嬉しいところです。
それだけの花の種類があると、牡丹をこんな綺麗に撮れるの!とか、新しい発見もできて、撮影に行きたくなります。
▼美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)
全国の365ものスポット
全国の花絶景スポットが紹介されています。
・北海道・東北・北陸:82
・関東・長野・山梨:103
・東海・関西:101
・中国四国・九州・沖縄:79
上のように、と全国まんべんなく紹介されています。
ですから、日本のどこの方も、近くの花絶景ポイントに行くことができると思います。
私は神奈川県に住んでいますが、12ヶ所紹介されていました。
花を見たい、撮影したい時に、どんなスポットがあるのか、まずそれだけでも知りたい時に重宝する本です。
スポットがわかれば、後はネットで調べられます。
例えば、紫陽花を撮りに行きたいと調べると、
複数のスポットが、絶景写真と特徴、花の見頃の時期とともに掲載されており、そこから行く場所を絞って、ネットで詳しく調べるというようにです。
▼美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)
撮影したいスポット
ベスト3
写真を見て、行ってみたい、撮影してみたいと思ったところベスト3は、
~雄大な富士山を背景に足元一面に広がる芝桜~
ピンクに染まった一面の芝桜の上、ギリギリのアングルから撮影された写真で、芝桜とその先に青空と薄い雲と富士山があるような、理想的な彩りです。
いい時期に行って、是非撮ってみたいと思いました。
~見事な枝ぶりを見せる桜並木 のどかな東北の春を感じる風景~
雪が残る蔵王連峰を背景に、川沿いに桜並木がずらっとつづきます。そして川の手前側には段差が小さな滝をつくっているのがアクセントになっています。青空、白い雪、ピンクの桜、河川敷の草緑、川の青い水、そして桜のリフレクション、滝の白い水と、色が何段にも重なっていて、美しさとのどかさを感じさせてくれます。
これだけの桜並木を見たことがないのと、背景の山と手前の川と、全てが揃っている情景で是非行ってみたいです。
~ヨシの小島が浮かぶ潟の景勝と満開の菜の花で味わう新潟の春~
青い水辺の池に、アース色のヨシが生えた場所が点在しており、その点前に黄色い菜の花の絨毯が敷き詰められていて、青、アース色、黄色と色のコントラストがとても綺麗です。
見たことのない風景に惹き込まれました。数年以内に行って撮影してきます。
撮影スポットもしっかりわかる
各花絶景のスポットでは、花の見頃の時期、住所、説明があります。そして、それぞれの花のメインのスポットでは、地図のイラストを使って、広いスポットの中にある複数の絶景ポイントを写真つきで説明してくれています。
例えば、長野県阿智村のはなもも街道では、街道の近くの至るところにある名木の場所がわかります。黒船桜、駒つなぎの桜など、どれも写真撮影したくなります。
巻末には、エリア別INDEXがあり、花別でなく、エリア別にまとめられているので、近くのスポットを探すのに便利です。
私が先日撮影に行った巾着田が、紹介されていました。
花絶景のおすすめの本
『美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)』は、観光で行って絶景を見たい人にも、私のように写真撮影までしたい!という方にもおすすめできる本です。是非チェックしてみてください。
▼美しい日本へ 花絶景の旅(K&Bパブリッシャーズ編集部)