こんにちは むうさんです^^
登山をはじめて最初に買ったのが、登山用のザックと登山靴でした。
そのうち登山靴は、北アルプスに行くようになり、よりライトな日帰り登山にも行ったり、普段のアウトドア活動(森林セラピーのガイド)などにも履けるシューズがほしくなり、と用途別に3足持っています。
ようするに、登山やアウトドア活動の幅が広がって、3種類のシューズが、必要になったという感じです。
今回は、下の3種類の登山靴の実感レビューです。
①シリオ P.F.46・3 TTN(北アルプス~日帰り登山)
②サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX(日帰り登山)
③ニューバランス Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB
用途別にどのような視点で買い揃えたのかをご紹介します。
▼シリオ『P.F.46・3 TTN』
▼Salomon 『X ULTRA 4 MID WIDE GORE-TEX』
▼Salomon 『X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX』
▼ニューバランス フレッシュ フォーム ヒエロ ミッド(Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB)
3種類の靴の使い分け
最初に買ったのはニューバランス「WO703HBP」
初めて買った登山靴は、ニューバランスの「WO703HBP」というライトトレッキングシューズ(日帰り登山用)です。ミッドカットでした。
シューズウイズ(靴幅)が4Eと幅広で、靴底が柔かく、非常に履きやすかったのです。正直、買い直したかったのですが、今では廃番となっています。
ですが、北アルプスへ行きたくなったのです。下のような縦走路を歩きたい!
そこで、ミッドカットではなく、足首をしっかりとホールドしてくれるハイカットの登山靴を買いました。靴底(ソール)が硬くて岩場にも対応しているシリオ「P.F.422(現在は廃番)」です。
一方、ニューバランスの「WO703HBP」は、ミッドカットながら軽くて、ソールも柔らかくて履きやすいので、日帰り登山や森林セラピーのアウトドア活動に使っていました。
現在の3種類の使い分け
①シリオ P.F.46・3 TTN(北アルプス~日帰り登山)
②サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX(日帰り登山)
③ニューバランス Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB
上の3つそれぞれ特徴がありますので、使い分けを説明すると。
・ハイカット:足首をしっかりホールド
・硬めのソール:岩場でも歩きやすい
ということから、北アルプスのような岩場のある山、泊まりで行くような場合で、怪我のリスクを最小限にしたい場合に使っています。また、日帰り登山でも、使っています。
・ミッドカット:足首が動かしやすいので軽快に歩ける
・ソールはやや硬い程度:極端な岩場でなければ歩くのが楽
・価格:シリオの登山靴より価格は抑えめ
サロモンの場合は、岩場で数日にわかって長く歩くと、足裏が痛くなりそうなので、日帰り登山専用です。私の場合は、一番使用頻度が高い靴となります。
・ミッドカット:やわらないミッドカットで、より軽快に歩ける
・ソールは柔らかめ:厚みとグリップ力はあるが、スニーカー感覚で軽快
・防水ではない:歩行時間が長かったり、天候が微妙な時は履いていない
ニューバランス公式でも、トレッキング、ハイキング用のシューズとなっています。軽快に歩けるので、低山に行くときは楽なので使っています。
また、森林セラピーは森でイベントを行いますが、スニーカーだと土がついて汚れてしまうので、このシューズを履いています。
▼シリオ『P.F.46・3 TTN』
▼Salomon 『X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX』
▼ニューバランス フレッシュ フォーム ヒエロ ミッド(Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB)
1足だけ買うなら
もし1足だけ買うなら、私は『シリオ P.F.46・3 TTN』です。
日帰り登山から、北アルプス縦走、そして森林セラピーでも履いていけます。
大は小を兼ねる!という感じです。
このシューズの、ハイカットなことと、ソールもしっかりしている安心感、そして用途としての万能性があるからです。
▼シリオ『P.F.46・3 TTN』
シリオ P.F.46・3 TTN
『シリオ P.F.46・3 TTN』の特徴は下の通りです。
・ハイカット:足首をしっかりホールド
・硬めのソール:岩場でも歩きやすい
・足型:甲高、幅広の日本人の足にピッタリ
・対応範囲が広い:北アルプス縦走、日帰り登山、アウドドア活動、何でもOK!
典型的な日本人の甲高、幅広の私の足にピッタリの登山靴です。甲高・幅広の足の方に特におすすめします。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
高い性能に対して、価格が2万円台とコスパが良い『シリオ P.F.46・3 TTN』で、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼シリオ『P.F.46・3 TTN』
サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX
『サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX』の特徴は下の通りです。
・ミッドカット:足首が動かしやすいので軽快に歩ける
・ソールはやや硬い程度:極端な岩場でなければ歩くのが楽
・価格:シリオの登山靴より価格は抑えめ
・グリップ力:トレランシューズにも使われるContagrip®
・重量:シリオ軽く、軽快に歩ける
トレランシューズが有名なサロモンらしく、ソールのグリップ力は良いと感じています。日帰り登山では、軽快に歩けるので楽なシューズです。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
日帰り登山メインの方には、とてもおすすめです。
今は2種類の後継シューズが発売されています。
『サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX』の性能をそのまま引き継いでいるのが『X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX』
ミッドカットでの捻挫防止機能を新しく搭載した高性能モデルが『X ULTRA 4 MID WIDE GORE-TEX』となります。価格差がありますが、どちらもおすすめです。是非チェックしてみてください。
▼Salomon 『X ULTRA 4 MID WIDE GORE-TEX』
▼Salomon 『X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX』
ニューバランス Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB
『ニューバランス Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB』の特徴は下の通りです。
・ミッドカット:やわらないミッドカットで、より軽快に歩ける
・ソールは柔らかめ:厚みとグリップ力はあるが、スニーカー感覚で軽快
・防水ではない:歩行時間が長かったり、天候が微妙な時は履いていない
・グリップ力:Vibram MEGA GRIPで、かなりしっかりとグリップ
・履きやすさ:さすがニューバランス、スニーカー感覚で楽に履ける
キャンプなどアウトドアに行くときも使えて、低山の日帰り登山なら、履きやすくて最適なシューズです。詳しくはレビュー記事をご覧ください。
履きやすいことが、この『Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB』を選ぶ一番の理由です。軽快に歩けるので、いつもより山登りも楽になります。また、スニーカーだと土で汚れて嫌だなというときなどにもおすすめです。是非チェックしてみてください。
▼ニューバランス フレッシュ フォーム ヒエロ ミッド(Fresh Foam X Hierro Mid-Cut BB)