こんにちは むうさんです^^
ニュースでも取り上げられていましたが、東京お台場 パレットタウン大観覧車が、2022年8月31日で、23年間の営業を終了しました。
最近、夜景撮影をメインにしているので、撮影の名所が一つ減ってしまい残念!な気持ちを持ちつつ、撮影に行ってきました。
きっかけは8月中にTwitterで流れたきた、大観覧車からの夜景写真。ビル群が綺麗に重なっている写真を見て、何としても撮りたい!という一念です。
↓なんとか、撮れました!
ところが、大観覧車が終了すると知ってからの天気がずっと悪く、撮影に行くタイミングがない上に、また、休日はビル群の光が少ないので、平日でないと撮れません。
それでも、2回も行ってしまいました。最終日の8月31日とその前に1回。
今回は、東京お台場パレットタウンの大観覧車 営業終了直前の夜景撮影記です。
東京お台場パレットタウンの大観覧車
8月31日、会社から大観覧車へ直行しました。
最終日ですから、混雑が予想されていて19時で受付終了です。
最終日の前に行ったときはカラーの観覧車(窓が湾曲していて夜景撮影しにくいが15台中14台がこれなので、すぐに乗れる)が20分待ち。
シースルーの観覧車(窓が湾曲しれおらず、足元も透明で360度見渡せる)が50分待ちでした。その時はシースルーにして正解だったと思っていました。
ですから、観覧車を見ながら、今回も並ぶ時間が長くてもシースルーに乗る意気込みでした。
大観覧車の周りは工事が始まっています。
工事をしているのを横目に見ながら行くと、最後列の位置がとんどもなく前にありました。
残念ながら、すでに、シースルー観覧車は受付終了。
その上、カラーの観覧車も120分待ちとのこと。
そこまでは予想していなかったので、えっ!となりましたが、そうだよね~と、素直に並びます。
並び始めた位置は観覧車が見えませんでしたが、10分ほど待つと観覧車が見えてきました。
徐々に暗くなってきます。
今日は空の青さの残るトワイライトの時間に撮影するぞ!と意気込んでいましたが、トワイライト(日の入りから30分位)といかず、すっかり暗くなりそうです。
トワイライトの時間は去っていきました。
1時間以上並んだ後に、下を見ると、まだ人がすっごく並んでいます。
夜景撮影:EOS RPとEF24-70mm F2.8L II USMと設定
カメラは、フルサイズのミラーレスカメラ『CANON EOS RP』。
レンズは、『EF24-70mm F2.8L II USM』です。
キヤノンのエース『EF24-70mm F2.8L II USM』
CANONの『EF24-70mm F2.8L II USM』は、手持ちの夜景撮影にピッタリのレンズです。
①解像度が高いので細かいところまで描写してくれる。
②開放の絞りがF2.8と明るいので、シャッタースピードが稼げる。
③開放の絞りF2.8から、解像度が高い。
④フレアやゴーストが出にくい。
①解像度が高いので、夜景撮影で遠くにある、ビルの窓の光、スカイツリーの網目、東京タワーの梁などを、しっかりと描写してくれます。
②手持ちで夜景撮影、それも観覧車のように動いているものから撮影するときは、シャッタースピードを早めにする必要があります。私の場合は40分の1秒に設定しています。
その時にF値が5.6までしか下がらないようなレンズだと、同じISOでシャッタースピードを4倍遅くしないといけないので、10分の1秒になってしまいブレてしまいます。
③一般にレンズは、F5.6とか8とか絞ったほうが解像度が上がりますが、『EF24-70mm F2.8L II USM』は開放から非常にシャープな写りをします。今回もISO6400ながら、F2.8で撮影しています。
④夜景は様々な光が入ってくるので、フレアがゴーストがでると変な写真になってしまいます。
CANONの『EF24-70mm F2.8L II USM』は、CANONの絶対的なエースで、大三元の標準ズームレンズですから、安心感がばっちりです。おすすめのレンズです。是非チェックしてみてください。
▼CANONの標準ズームレンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』
お手頃なフルサイズミラーレス『EOS RP』
カメラは、『CANON EOS RP』です。
フルサイズのミラーレスカメラでありながら、新品でも10万円強で購入できる。コスパの良いカメラです。レビューを書いていますので、ぜひ、ご覧ください。
▼CANONフルサイズミラーレスカメラ『EOS RP』
▼CANONフルサイズミラーレスカメラ『EOS RP』のレンズキット
夜景撮影:東京お台場パレットタウンの大観覧車より
最終日(8月31日)の前に一回、夜景撮影に行っていて、撮りたい構図は決まっていました。撮影時間は16分間です。
乗って前半は、観覧車の左側を撮影。左側のレインボーブリッジとその先の東京タワーです。
▼レインボーブリッジとその先の東京タワー
▼レインボーブリッジから東京タワーをより大きく撮影
今年は、夏の厳しい電力需給見通しを踏まえた節電対応ということで、レインボーブリッジは平日消灯されています。そのおかげで、レインボーブリッジ付近がすっきりした夜景写真になりました。
後半は、スカイツリーの方向です。
東京お台場パレットタウンの大観覧車は、東京タワーもスカイツリーも、高い場所見ることのできたので、なくなるのは本当に残念です。
▼スカイツリーの方向
ビル群が前後に重なっている雰囲気など、都会感満載で好きな構図です。
大観覧車が高い時に撮影すると、スカイツリーはビルに重なって見えませんが、ニョキニョキとあるビル群がいい感じです。これも好きな構図です。
東京お台場パレットタウンの大観覧車は、営業終了してしまいましたが、最後に夜景が撮影できて満足でした。
大観覧車からは二度と撮影できないのが、とても残念ですが、東京のビル群も生長していくでしょうから、これからの夜景撮影もとても楽しみです。
▼CANONの標準ズームレンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』
▼CANONフルサイズミラーレスカメラ『EOS RP』
▼CANONフルサイズミラーレスカメラ『EOS RP』のレンズキット