夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【おとなの自然観察 5つの手順~初心者 中編】図鑑や服装など、自然を楽しむための手順をご紹介

こんにちは むうさんです^^

”おとな”ならではの自然観察の手順について、前編の
手順1 どこへ行くか(おすすめの場所
手順2 何を見たいのか
からのつづきとなります。

初心者の方に向けて、自然観察指導員のむうさんが、服装観察グッズ、おすすめの図鑑などをご紹介していきます。

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▲クヌギ(レモンイエローの新葉)

この後、手順5 観察するときのポイント、と続きますが、中編は、手順4までとなります。

手順3 自然観察の服装

上下の服装

初心者の方は最初に服装に悩まれるかもしれませんが、
原則は、長袖、長ズボンです。

自然の中には、蚊、アブ、ハチなど、刺す虫がいます。また、出ている枝で怪我をすることもあるかもしれませんし、舗装された道路でない場合は転倒するかもしれません、そのような時に、怪我を最小限にとどめるためです。日差しの強い季節は、日焼け防止にもなります。

ただ、気温の高い季節だと暑いので、工夫としては、
半袖にアームカバーで腕を覆う。
半袖に脇から通気されるので、涼しくなり、腕もカバーされているので怪我や虫刺されに防止にもなります。

下の写真がアームカバーですが、腕だけを覆うようになっています。

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アームカバー(モンベル製)


下の写真のように半袖シャツと組合せると、脇はあいていて、風が入っていきます。

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アームカバー(半袖シャツと組合せ)

半ズボンにタイツを履く。
半ズボンにして、薄手のタイツにすることで、涼しさを感じます。ただし、転倒時の怪我については薄手ですのでご注意ください。
 

自然観察向きの”靴”

・スニーカー ウォーキングシューズ
代々木公園、日比谷公園などの都市公園であれば、舗装された道が整備されていますし、林の中に入って土の上でも起伏はあまりないので、スニーカーやウォーキングシューズのような歩きやすい靴であれば、オーケーです。

私のおすすめのウォーキングシューズは、『ミズノ LD40シリーズです。

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ミズノ LD40


足首の安定性とクッション性という、両立するのが難しいことを、ミズノウェーブという独自技術で達成しています。歩きやすく、疲れないミズノのウォーキングシューズです。
下で詳しくレビューしていますので、是非、ご覧ください。



・ハイキングシューズ
小石川植物園、自然林のようなところでは、土の上を歩きますし、アップダウンもあります。雨が降ったときは、ぬかるみや水たまりがあります。

グリップの効いた靴で、汚れてもよい靴の方が歩きやすいです。靴底にグリップを効かせるソールパターンがあって、防水機能のあるハイキングシューズなどがおすすめです。

ハイキングシューズのおすすめは、サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEXです。

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サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX


防水機能としてGore-Tex(ゴアテックス)という透湿防水素材を使い、しっかりと防水されています。

また、ソールがしっかりとグリップしてくれるので足場が悪くても転びにくいです。
そして、ミッドカットなので足首の自由度はあり、履きやすいシューズです。

下のブログ記事で詳しくご紹介していますので、ご覧ください。



靴下は履きましょう。
靴ずれ防止になりますし、虫にも刺されにくく、足元も怪我をしにくいです。

帽子

観察をしながら下を向いて歩いていると、いきなり頭をガツンなんてこともあります。そんなときに、帽子があるかないかでは、ダメージに大きな差がでます。ぶつけない方がよいのですが、ついつい夢中になってしまいますから、帽子は必須アイテムです。

もちろん、日差しも防止できます。キャップ帽でもいいですが、日差しよけとしては、周囲全体に柄があるほうがよりいいです。

また、虫が頭にとまったときに、気になってついつい頭を触ったら、虫に刺されるなんてこともあるので、帽子をかぶって頭を鈍感にしておいて、手も頭も刺されないようにしておきましょう。
 

手順4 自然観察グッズと図鑑

初心者の方は、自然観察にはどんな道具が必要なのだろう?と考えるかもしれませんが、そんな難しくないので大丈夫です^^

自然観察で使うグッズは、何を観察したいかによって、違ってきます。ここでは、花と樹木、苔、野鳥を観察するときに必要なものをお伝えします。

バッグ

観察グッズをもっていくためのものです。手提げカバンだと、どうしても片手が使えなくなります。観察のときに、いちいち置くのも面倒です。自然の中に入っていく上で、安全上も両手が空いているザックやポーチがおすすめです。

観察グッズが入ればいいので、デイバッグのようなものでオーケーです。

たくさんの荷物がある方はザックが良いと思いますし、スマホや図鑑、ルーペ程度であれば、私のおすすめはポーチです。

特におすすめのポーチは、下の写真にある『モンベル デルタガセットポーチ』です。

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使いやすく、気軽に散策に出かけるとに、スマホと図鑑を持ち運ぶのにこのポーチがとっても便利です。
下で詳しくレビューしていますので、ご覧ください。
 

 

スマホ(カメラ)

観察していると、どうしても写真また写真を撮りたくなります。公園で枝を折るわけにもいきませんし、ついている葉を取るものはばかれます。観察対象は持って帰ることができませんので、写真に残しておきましょう。

また、写真を撮ると、いい写真を撮ろうと、しっかりと見るようになるので、観察が深まるという効果もあります。

撮影するカメラは、スマホがいいです。写真を撮って、その場で撮影した写真を拡大して、拡大観察できるからです。たとえば、タチツボスミレの綺麗な花を写真撮影して、スマホ画面で拡大して、花びらにある模様をじっくり観察すると、新鮮な驚きがあります。

自然観察するスマホのカメラについて記事にしていますので、ご興味があればご覧ください。

www.muu0san.com

花全体を鑑賞ではなく、観察してみましょう!
おとなになって知る感動があるはずです。

上の2つがあれば、とりあえずオーケーです。
特に新しいものをいろいろと用意しなくても、自然観察をスタートできます。

ただ、もう少し観察して、いろいろと見たい、知りたい方は次のものがあるとより良いです。

ルーペ

花の観察や、苔観察、には10倍の高倍率のルーペがあった方がいいです。
めしべ、花粉などを観察できるなんてと感動します。また、苔観察では、胞子体の中の胞子が詰まった朔をしっかりと観察できます。

ルーペは使う場面がそれほど多くないので、小型で、首からかけても重くなく、レンズが保護されているものがいいです。

オススメは、私も使っている、日本の光学メーカーであるVixen製 「ルーペ メタルホルダー M12N」です。

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メタルなので、モノはしっかりとしていますし、普段はレンズを保護しておき、回転させながらレンズを出せばすぐに観察できます。

100均の大きなルーペでも、ないよりはマシですが、倍率が2倍程度なので、それならスマホでいいかもしれません。

双眼鏡

高い樹木の上の方の花や葉を観察する時や、野鳥を驚かさないように遠くから観察したり、木の上にいる野鳥の観察にあると便利です。

私は最初に悩んだのが、何倍か?ズームがあった方がよいか?ということでした。しかし、自然観察に大切なスペックは、どのくらい大きく見るではなく、視野の広さと、軽さです。

野鳥の場合、木の上でじっとしてくれているわけではありません。チョチョチョと動いたり、枝を飛び移ったりする鳥を双眼鏡で観るのは結構しんどいです。双眼鏡の視野の中になかなか入ってきてくれません。そんなこんなで飛んでいってしまいます。また、重い双眼鏡ですと、よっこらしょとしている間に、野鳥がいなくなります。

野鳥観察に必要なのは、野鳥をすぐにとらえられる性能です。双眼鏡を覗いた時に、視野が広いと、視野の中のどこかに野鳥がいて、すぐに捉えられます。軽いほど軽快に双眼鏡を動かせます。

倍率は、5~8倍。8倍あれば十分です。

私のオススメは、光学メーカーのオリンパスの
「8 × 25 WP II」です。

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重量が260gと軽量にもかかわらず、視野角も広いです。
自分がこれを使っている理由は、視野角が広く、画像が鮮明なためです。鮮明な画像に惚れました。

これは、フェーズコーティングという特殊コーティングがされているためで、解像感のある精細な観察ができます。また、防水機能もあるので、雨が降ってきても慌てて観察をやめる必要がありません。価格も一万円をきっていて、コスパもいいです。
一番は、視野に野鳥をとらえる性能だと覚えておいてください。

ハンディ図鑑

観察していると名前や、観察対象のものの特徴が知りたくなります。たとえば、「新緑で葉が陽が当たって透き通った緑で綺麗だけど、これはなんだろう?」みたいな感じです。

目の前にある植物が何か?名前は?ということがわかってくると、親しみがでてきて、別の場所でみたときにも分かるようになります。

植物図鑑があると、当り前ですが、調べることができます。調べようとすると、葉のつき方は?、葉のまわりにギザギザは? など、じっくり観察しないとわからないので、観察眼も養われていき、知識も身につきます。

ここでは、樹木にかんしてもおすすめの植物図鑑をご紹介します。

「葉っぱで見わけ 五感で楽しむ 樹木図鑑」監修:林将之、発行:ナツメ社

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筆者の林さんは、40歳代の方で、学生時代に授業で樹木の種類を調べる必要があり、調べているうちに学内で図鑑の原型をつくってしまい、そのまま図鑑作家になった方です。

当時は、葉っぱの図鑑でわかりやすいものがなく、いろいろな葉を採集してはスキャナーで読み込むことをしていたとのことです。そして、自分が作りたい図鑑を、出版社に持ち込んで葉の図鑑を作成された、葉っぱの図鑑の第一人者です。講座で話をされていました。

観察のときにもっていくためには、ハンディタイプでないとつらいですが、300種類以上を写真つきで紹介してくれています。都市公園、里山などでしりたい樹木は、ほぼ掲載されています。そして、写真と文字が大きいので見やすいです。

使ってみるとわかるのですが、葉っぱの形などで、すぐに調べられるインデックスがついていて、現地でも短い時間で調べられますし、葉っぱについて細かく説明されていて、樹木についても知識が身についていきます。
また、裏表紙の裏に定規のように目盛りがついていたりして、観察するときにもっていくための図鑑です。

この樹木図鑑を詳しくレビューしていますので、ご興味のある方は御覧ください。

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自然観察:手順3と4のまとめ

初心者の方に向けて、楽しく、快適に安全に自然観察をするための、服装とグッズ、図鑑をご紹介しました。

さいごに、自然観察しながらや、した後に、くつろぐためのカフェも忘れずに^^

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ひきつづき、後編もお読みください。

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前編をまだお読みでない方は、下から御覧ください。

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