こんにちは むうさんです^^
写真撮影のために、いろいろとレンズを買ってきました。
ただ、
ふと立ち止まって撮影に行きたいと思うと、
いつでも持ち歩いてスナップ撮影できるので、『SONY 初代α7』と『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の組み合わせが、やっぱりいい!と感じました。
今回は、『SONY 初代α7』と『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の組み合わせの実感レビューです。
▼SONY 初代α7ボディ
▼SONY 50mm単焦点レンズ(SEL50F18F)
SONY 初代α7とSEL50F18F
SONY 初代α7
2020年の秋に、SONY 初代α7を中古で購入しました。
安くフルサイズのミラーレスカメラがほしいと探すと、ミラーレスカメラにいち早く参入していたSONYはα7Ⅲが発売されていたため、初代α7を中古で安く手に入れることができました。
当時、SONY 初代α7を選んだ理由や、経緯などは下の記事に詳しく書いていますので、ご覧ください。
▼《2021年》ミラーレス「SONY α7中古」レビュー 前編
当時で懐かしいのは、カメラを『SONY 初代α7』しか持っていなかったので、α7の写真を撮るのにスマホを使っていたことです。
上手く撮れていないので、α7が少し可哀そうな感じです。今回は、EOS RPとRF70-200mm F2.8 L IS USMでα7を撮影してみました。
購入時はフルサイズのミラーレスカメラが欲しいというだけでしたが、使ってみると軽くていいなぁと思い、他のカメラを調べるともっと重いことがわかりました。
そうなんです。
初代α7は、α7史上最も軽いフルサイズカメラ
なんです。
α7Cより軽いんです。
下の記事では、7Ⅲやα7Cとのスペック比較を含めて、詳しくレビューしています。ご覧ください。
▼《2021年》ミラーレス「SONY α7中古」レビュー 後編
50mm単焦点レンズ『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』
こちらも軽いんです。約186gです。
初代α7も、本体だけなら416gで、メモリカードとバッテリを合わせても約474gです。
とすると、
『SONY 初代α7』と『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の組み合わせは、たったの660gです。
フルサイズのカメラとしては、とっても軽量です。
ですから、ちょっと持ち出したり、通勤時のカバンに忍ばせて寄り道をして撮影して帰宅したりしています。
ここまで軽さを感じるようになったのは、EOS RP用に購入した大口径ズームレンズ『EF24-70mm F2.8L II USM』や『RF70-200mm F2.8 L IS USM』が、レンズだけで1kg前後もあって重いことがあります。
ですから、
『SONY 初代α7』と『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』を持って撮影すると、その機動性に驚きます。
軽いので、
スッとカメラを出して、ササっと撮影できます。
さらに、
自分に余力がでてくるようで、絞りの変更も積極的に行い、普段はいじらないホワイトバランスの調整など、フットワークが軽くなるのです。
軽いって素晴らしい!
▼SONY 初代α7ボディ
▼SONY 50mm単焦点レンズ(SEL50F18F)
SEL50F18Fの単焦点の魅力
購入した時に、『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』について詳しくレビューしています。なぜ、35mmでなく50mmだったのか?など。
▼『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』実感レビュー
購入理由通り、50mm単焦点にして正解!でした。
50mm単焦点レンズ『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の魅力は、開放F値が1.8と小さいことと、単焦点のために画角に制約があることです。
開放F値が1.8と小さいこと
開放F値が1.8なので、ボケ具合をよりぼかすように調整できます。
ですから、もう少しぼかす?どうしようか?など、撮影に楽しみが増えるのです。
▼F4
▼F2.8
▼F1.8
と、F4やF2.8で終わりではなく、もう一歩踏み込んで撮影できるので、考える楽しみがあります。。
ズームレンズの『EF24-70mm F2.8L II USM』は、確かに大口径ですが、開放F値は2.8です。もう一歩ボカしたい時に、1.8までは踏み込めるのは『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の魅力です。
画角に制約があること
制約があることが魅力になるとは思っていませんでした。
ズームレンズは、画角を変更できる便利さがあります。
一方
単焦点は画角を変更できないので、単なる制約かと思いきや、
構図をしっかりと考えて画づくりをする
ために、頭を使う楽しみが要求されるのです。
たとえば、下の写真は、最初は1枚目のように撮影しました。
▼1枚目
中心の黒い背景の谷の部分にある、紫陽花の花が主役です。
ですが小さ過ぎて目立ちません。そこで、足を使って近づいて3枚目を撮影。
▼3枚目
この写真も、もう少しだけ寄りたかったのですが、障害物があって寄り切れませんでした。ですが、かなり主役が目立つようになっています。
こんなふうに、画角に制約があり、足を使って前後しようにも、壁がある、別の障害物があって撮影できないなどがあったりして、頭を使わないとうまく撮影できない楽しみがいいのです。
SONY 初代α7とSEL50F18Fのまとめ
初代α7のチルト液晶を上げて、地面スレスレから撮影すると、思いもかけない写真が撮れたりします。
軽くて持ち出しやすく、撮影も楽なのでWBの調整などプラスのトライもできます。
画角に制約があるので、構図を考えたりして、撮影するのにいつもより頭を使うのも楽しかったりします。
初代α7でファインダーを覗きながら、50mm単焦点レンズ FE 50mm F1.8(SEL50F18F)を使って、ああでもない、こうでもないと考えながら、絞りやWBや、足を使って画角を変えたりと。
撮影が楽しくなるカメラとレンズのコンビです。
これは、α7史上最軽量の『SONY 初代α7』とSONYの単焦点レンズでF値が開放1.8と小さく軽量な『FE 50mm F1.8(SEL50F18F)』の組み合わせだからこそです。
是非、チェックしてみてください。
▼SONY 初代α7ボディ
▼SONY 50mm単焦点レンズ(SEL50F18F)