夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイド、自然観察指導員”むうさん”による、自然体感レビューブログです

『シグマ 105mm F2.8 MACRO マクロレンズ購入レビュー前編』~自然撮影を目指して、スマホからステップアップ~

こんにちは むうさんです^^

自然写真の撮影をミラーレスカメラのSONY α7を購入してはじめてから、50㎜の単焦点レンズでずっと撮ってきました。
↓50mmF1.8単焦点レンズレビュー
SONY SEL50F18F(50mm F1.8 単焦点レンズ) 実感レビュー

ただ、そのレンズだけだと撮影できない写真があり、新しくレンズを購入しましたので、ご紹介します。
『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO』です。

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接写ができるマクロレンズとなります。

前編では、このレンズを購入するまでに悩みながら調べたこと。
後編では、レンズの開封レビューから1stショットまでをご紹介します。

シグマ社とは?

シグマ(SIGMA)社とは、SONYのα系のレンズも開発している日本のレンズメーカーです。

α系のレンズは交換する部分のマウントの規格がEマウントですが、それに合ったレンズを多数出しています。フルサイズミラーレス用のレンズだけで、ズームレンズから単焦点レンズまで、21製品のレンズを開発、販売しています。

また、
神奈川県に本社と開発拠点があります。購入理由ではありませんが、地元のメーカーと知って親近感が湧きました。また、レンズ工場は福島県会津にあります。
日本で開発設計されて、日本で作られる、オール日本製のレンズとなります。

日本のレンズメーカーとしては、TAMRONタムロン)と双璧です。ちなみにTAMRONのEマウント製品は8つとなっています。

シグマ社のレンズの特徴

レンズを4つのラインにわけて販売しています。
4つのラインは、Contemporary、Art、Sports、Othersです。今後はOthersを除いた3つのラインに再編していくようです。

Contemporaryは、「最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で、幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンス・ライン」をうたっています。
私の受け取り方だと、光学性能も重視しながら、軽量で機動性が高く、使い勝手の良いレンズということでしょうか。

Artは、「あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン」とのことです。
ですから、最高の光学性能を発揮するために、他の性能、例えば多少重量が重かったり、AFが遅かったりの制約があっても、撮影する写真画質には一切妥協はない最高のものを提供する。ということのようです。

今回購入した、『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO』は、Artラインとなるので、最高の画質をうたったものとなります。

実際に、
ネット情報や、写真雑誌などを読んでいると、シグマのArtラインの画質は最高評価のものが多かったです。

次に、
・なぜ、マクロレンズなのか?
・他に比較したレンズは?
ということを書いていきます。

マクロレンズを購入した理由

自然の撮影対象をしっかりと観察し撮りたい

自然撮影する上での基本は、対象となる自然のものを観察することです。
たとえば、花びらの模様であったり、しべの形状であったり、自然の対象のことを知ることが、撮りたい写真をイメージして、撮影するための第一歩だと考えています。

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スマホ「P30 PRO」で撮影 リアルな記録は○

そして以前から、
私は自然観察指導員として自然観察もしている中で、その一瞬の美しさや生き様を写真に残したいと、スマホカメラで撮影してきました。

ミラーレスカメSONY α7と50㎜単焦点レンズを購入してからも、大きく写したい時がかなりあって、その場合はスマホカメラでないと撮影できなかったので、スマホで写していました。
スマホカメラでもマクロ撮影ができるものが良いとご紹介
www.muu0san.com
ですから、
α7を購入する時も、いつかはマクロレンズを購入するつもりでした。

スマホカメラでのマクロ撮影に制限があった

スマホカメラでのマクロ撮影では制限があり、撮りたいように撮れませんでした。
・フォーカスを合わせるのが難しい
被写体に対して、後ろの背景が離れていると、なかなか被写体に合ってくれないのです。
このようなケースは多くはなかったのですが、私の使っている「P30 Pro」の制約として、マクロモードだとマニュアルフォーカスが使えないので、合わない場合にはどうしようもありませんでした。

・フォーカスの合う範囲が広くて、ふんわり写真が撮れない

スマホで撮影したマクロ写真です。

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ツバキのおしべ

マクロ撮影というと、お花のしべにだけフォーカスが合って、周りがぼけているようなふんわりした写真が撮影例として紹介されます。

残念ながら、スマホカメラでは上の写真のように、記録写真としての撮影はできますが、フォカースの合う範囲が広くてぼけにくく、ふんわりとした写真は撮影できませんでした。

他のレンズとの比較

中望遠のマクロレンズである下の3つを候補としていました。
・シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO
・シグマ 70mm F2.8 DG MACRO
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G

焦点距離的には、レンズ先端から被写体までの距離(ワーキングディスタンス)を稼げるシグマの105mmが第一候補でしたが、価格が安いシグマの70mm、手ブレ補正のあるSONYの90mmで悩みました。

マクロレンズを何本も買うつもりが今はないので、ワーキングディスタンスが短い「シグマ 70mm F2.8 DG MACRO」は、最初に止めておくことにしました。

SONYの90mmに関しては、購入前にソニーストア銀座店で開催されたマクロレンズ撮影会で使えるチャンスがあったので、撮影会に参加しました。
マクロレンズマクロレンズでの撮影のコツを教わった後に、撮影会でした。

SONY FE 90mm F2.8 Macroで撮影

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ツリーに飾る小さなライトが光った玉ボケも綺麗にでますし、講師の方が説明していたようにボケも少しずつボケていていい感じでしたから、良いレンズだと思いました。

ただ、マクロ撮影の時に、マニュアルフォーカスでのピントが合わせにくい感じがしました。ピントを少しずつ動かすのが難しかったのか、私の腕もまだまだですし、マクロレンズを使うのが初めてだったこともあるかもしれません。

また、ビルドクオリティが高くないこともありました。いわゆる高級感ということでしょうか。使っていてフォーカスリングの動き、外観がしっかりしているソリッド感のようなものが、私には12万円するレンズとしては不足していると感じました。

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SONY FE 90mm F2.8 Macroで撮影

そんなこともあり、12万円払ってほしいレンズという感じがしなかったというのが感想です。

唯一、「シグマ105mm F2.8 DG DN MACRO」には、手ブレ補正機能がないことが気になりました。そこが最後まで悩んだところです。マクロレンズがはじめてなので、手ブレばかりして使える写真が撮れなかったらどうしようと考えたりしました。そのために三脚を買うとなると、出費も増えるし、手持ち撮影もしたいしという悩みでした。

この悩みが本当に問題になるのかは、実際に使ってみないとわかりません。
そこで、レビューなどをみると、手ブレ補正がないことを悩む方がほぼいないことに安心しました。
基本通りしっかりと構える、シャッタースピードを高めに設定する、ことで対応することで、手ブレ補正機能の有無は気にしないことにしました。

『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO』を決断した理由

シグマの新製品発表会

YouTubeで新製品発表会を視聴すると、次の4つをシグマ社長が語っていました。
1. 最高性能の光学性能を追求
2. 前ボケ、後ボケの美しさの追求
3. 安定感の高い構造で、いかなる姿勢でも性能を維持
4. フォーカス移動量を十分に確保し、ピントの微調整を可能に

3は横向きではなく、縦向きにレンズをしたときにレンズ重量がかかってきてもしっかりとしたAF性能がだせることのようです。
4のピントの微調整を可能にというのが、SONYの90mmでもう少し良ければと感じていた私には嬉しいところでした。

決断した理由

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マクロレンズの比較表

焦点距離が105mmでワーキングディスタンスが長い
→撮影時に対象から離れることができて、自分の影が入る、虫が逃げることを避けられる。
・発売日が新しく、最新のレンズ技術が投入されている。
・価格がSONYの90mmより4万円安い
ことがある上で、

最終的に、『シグマ 105mm F2.8 DG DN MACRO』にしたのは、
「シグマ Artラインの最高峰の画質」を信じたことと、「ビルドクオリティが高く、高級感があるデザイン」、そして「ピントの微調整を可能に」ということからでした。

使ってみて、
最初の撮影では手ブレ補正はなくても大丈夫でしたし、所有感を満たすビルドクオリティで、画質も最高で、ピントも合わせやすく、大満足でした。

気になった方は、是非チェックしてみてください。

↓シグマ 105mm F2.8 MACRO マクロレンズ開封レビュー後編はこちらからどうぞ!
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