こんにちは むうさんです^^
SONY α7(初代)を持っていましたが、旅行用に標準ズームレンズとセットで軽量なCANON『EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』を購入しました。
使ってみて、メーカーによって違うところがたくさんあり、『EOS RP』というカメラが初心者から、使い込むことまでできるオールマイティなミラーレスカメラでした。
そして、品があり、手に馴染み、軽いのに剛性感のある、手に持っていたくなるカメラです。
そんな『EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』をご紹介していきます。
お気に入りα7からEOS RPもへ
SONY α7を購入した時は、すぐに写真撮影に飽きてやめるかもしれないから、フルサイズミラーレスカメラの中古のなかで、一番安いα7を購入しました。
最初にα7を購入したのは正解でした。
②SONYのミラーレスは、ファインダーへ絞りと明るさが常時反映されること。それで、ボケ感を調整しながらの撮影がしやすいこと。
③キレッキレに解像し、ボケの綺麗なシグマのマクロレンズが使えること。
④ボディは最新機種のα7cより軽量で、α史上最軽量で持ち出しやすい。
⑤操作性に改善の余地があることで、自分でしっかりと操作を覚える必要があり、カメラを使いこなす喜びを感じされたこと。
最初からSONY α7RⅣ、α7Ⅲのようなカメラを買ったら満足してしまい、カメラの言われるがままに撮影してしまいそうです。
そして、ここでお伝えしたいのは、私が重視しているのは、ボケの綺麗な写真撮影、軽いこと、操作性ということです。
そんな私の手元に、
カメラは、キヤノン『EOS RP』
レンズは、『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』
のセットが到着しました。
「EOS RP」と「RF24-105mm F4-7.1」の特徴
特徴の概要
① フルサイズ ミラーレスカメラ
② SONYα7Cより軽量(バッテリー、カード込みで485g。α7Cは509g)
③ スマホでのリモート撮影、スマホへのファイル転送が素晴らしく楽々
④ スマホ感覚のタッチパネルの軽快な操作性
⑤ 様々な撮影ができる「クリエイティブアシスト機能」
⑥ 瞳AFが使える
⑦ キヤノンカメラの人肌の美しい色味
⑧ ピクチャースタイルを自作できる
⑨ 手にしたときに感じる高級品質と剛性感
特に黄色のラインを引いた部分は、購入して使ってみて、凄い!良かった!楽しい!という機能となります。たくさんありました^^
スペック比較
SONYのα7、α7cとのスペック比較です。
RPは発売時は16万円したのですが、モデル後半に入ってきて価格が下がってきています。
比較してみると、軽量のEOS RP、シャッタースピードが1/8000まで対応していて、ファインダーが0.5型と撮影基本性能の高いα7となります。
「RF24-105mm F4-7.1」は、395gと軽量でありながら、24mm~105mmと旅行や家族写真を撮影するのに最適なズーム域となっていて、便利なズームレンズです。
軽量で初心者でも扱いやすい便利なズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1」です。RFレンズの標準ズームレンズを持っていない方にもオススメです。チェックしてみてください。
スペック表では伝わりきらいない『EOS RP』の魅力を次からご紹介します。
「EOS RP」の魅力
魅力を一つずつ、ご紹介していきます。
《①センサーがフルサイズ》
SONYのα7シリーズや、キヤノンのR5などと同じサイズのセンサーを搭載しています。基本画質は十分で、フルサイズならではボケのある写真も撮れます。
《②軽量なボディー》
バッテリー、メモリーカード込みで485g!です。
今発売されているファインダー付フルサイズカメラの中で一番軽量だと思います。旅行など、持ち歩きながら撮影しやすいです。
《③スマホとの連携が楽々》
今までのカメラは、カメラの電源をオンして、Wifi機能でつなぐ。というように手間がかかりました。
ところが、EOS RPでは、カメラの電源をオンしなくてもつながるのです。
スマホでアプリを立ち上げると、
Bluetooth(ブルートゥース)で電源がオフのカメラに接続しにいき、カメラがWifiでの通信モードになり、即、スマホでカメラの中の写真一覧を見られます。
そして、スマホへのファイル転送ができ、スマホからインスタへアップもできるのです。
※Bluetooth機能で電源オフ中の通信を[する]に設定しておいてください。
スマホとカメラをつなげる手順を覚える必要なく、アプリを立ち上げればOKなので手軽です。
それだけではなく、動画も静止画もリモート撮影がアプリからできます。
リモート撮影は、スマホでカメラの撮影画像がライブビューで確認できるので、カメラから離れての撮影でも便利です。
《④タッチパネルの軽快な操作性》
スマホと同じ静電容量方式のタッチパネルなので、スマホと同じ感覚でタッチ操作ができます。
今までのカメラのように、ボタンでメニューを移動しながらなんてことはなく、メニューを液晶画面で触れば、一発で行きたいメニューに行けます。
オートフォーカスの位置調整もタッチパネルでできて、操作性もよく便利です。
《⑤初心者でも様々な撮影ができる「クリエイティブアシスト機能」》
キヤノンのAPS−Cの入門機であるEOS KISS Mなどに搭載されている機能で、初心者でも狙った写真を撮れるようにアシストしてくれます。
オートモードで撮影するのもありだと思わせてくれる機能です。
下の画面のように、
ボケ(背景ぼかし)、明るさ、コントラスト、色の鮮やかさ、などを調節してその結果が画面にすぐ反映されるので、スマホ感覚で撮影できます。
私が特に気に入ったのは色味の調節機能。
普段、ミラーレスカメラではもちろん、スマホでも撮影時に色味の調節はしないのですが、ファインダーを覗いていると、イメージが膨らんで、色を変えたいと思った時に使っています。
《⑥瞳AF》
瞳AFが使えるので、人の顔の写真で試すと、瞳に合っています。
EOS Rと同時にファームウエアがアップデートされて、発売初期から比べると、飛躍的に合うようになっています。
人の顔を撮影する時は、瞳に合わせるのがセオリーなので、それをカメラで合わせてくれるのは、これ以上にない便利さです。
《⑦キヤノンカメラの人肌の美しい色味》
キヤノンのカメラは、人肌の色味の美しさを言われています。私はまだそこまでわかっていませんが、人を撮影するとほんのりと優しく綺麗に写るように思います。
《⑧ピクチャースタイルを自作できる》
購入してから、知ったのですが、ピクチャースタイルという、撮影する時の画像を調整する機能があります。
例えば、人を取る時のポートレート、風景モード、忠実色再現、など。
キヤノンのカメラでは、このピクチャースタイルを自作するソフトをキヤノンが用意してくれています。ダウンロードして自作することができます。その自作したピクチャースタイルをカメラに保存し撮影時に使うことができるのです。
例えば、フィルム風ピクチャースタイルなどを作って、撮影することも可能です。
自分でイメージしたように作れるので、私の場合は、緑色だけを彩度を上げて鮮やかにして、他の色は鮮やさを落として、葉っぱの美しさを強調するピクチャースタイルを作ってみました。
自信作ができたら、このブログで紹介したいと考えています。
《⑨手にしたときに感じる高級品質と剛性感》
最後にこのことを強調しておきたいと思います。
実店舗で触ったときには、そこまで感じなかったのですが、実際に手元に来てカメラを持ってみると、とても手に馴染み、香るような高級品質を感じました。
キヤノンというトップメーカーがデザインしたカメラだからでしょうか?
SONYのカメラも好きですが、SONYのカメラからは感じることのできない高級品質を、EOS RPから感じられ、いわるゆ所有欲を満足させてくれます。
持ってみるとわかるのですが、軽いのに剛性感がある。
表面の手触りの処理もとても良い。強調してもし過ぎることはなく、伝えたいです。
『EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1』のまとめ
このように、良い所がたくさんの『EOS RP』。
フルサイズで本格的なのに軽く持ち歩きやすい。色味などこだわることもできる。
初心者から、深堀り好きな人でも満足できるカメラです。
持ち歩くと、写真撮影が楽しくなり、やっぱり楽しい!と良い撮影時間を過ごせます。是非、チェックしてみてください。
セットのレンズ『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』と合わせても880gと軽く持ち運びやすいです。
105mmまで撮影できる汎用性の高いレンズ。これだけ軽量で24-105mmのものは見渡してこのレンズだけです。
スマホでは物足りない、子どもの写真をもっときれいに撮りたいなど、普段からミラーレスカメラを使って色々と撮ってみたい方には是非とオススメしたいです。
チェックしてみてください。
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