夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【2021年:購入前の悩み】キヤノン EOS RPレビュー ~シグマ『105mm F2.8 DG DN MACRO』の紹介と標準ズームレンズの選択~

こんにちは むうさんです^^

6月に、キヤノンフルサイズミラーレス『EOS RP』を購入しました。

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キヤノン EOS RP ※両側に、クヌギのミニ盆栽のこどもたち

はじめは、買うつもりがなかったのですが、レンズ購入を悩んでいるうちに、巡り巡って購入に至りました。
その経緯を、私の今持っているカメラとレンズをご紹介しながら、お伝えしていきす。ミラーレスカメラや、レンズを選ぶ時の参考になれば幸いです。
 

 

 

キヤノン EOS RP購入へのスタート

ブロブのタイトル『~自然が好き~』にあるように、週末に森へ行き、写真を撮るのを楽しんでいます。

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ユキワリソウ

今は、花や森の中の風景のマクロ撮影を主にしていて、シグマのマクロレンズ『105mm F2.8 DG DN MACRO/Art』にとっても満足しています。シグマのこだわりのArt系レンズは写りがとても良いです。

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シグマ 105mm F2.8 DG DN MACROで撮影

↓シグマ 105mm F2.8 DG DN MACROレビュー
『シグマ 105mm F2.8 MACRO マクロレンズ開封レビュー後編』

そして、写真撮影を始めて知ったのが、レンズ沼という言葉。
写真撮影していない人には、伝わりにくいですが、ようは、新しいレンズを次から次へと欲しくなることです。

今持っているレンズとは違う、新しい写真、もっとボケのある写真、解像感のキリッとした写真が撮れそう。ズームができると便利、欲しい!
という感じです。

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SONY α7とFE 50mm F1.8 SEL50F18F

私は、SONY α7のカメラ本体に、レンズは単焦点(ズームできないレンズ)の50㎜F1.8、105㎜F2.8マクロ、の2本のレンズを持っています。この○○㎜の数字が小さいほど、望遠にならずに小さめに写ります。

森に行った時は、植物、特に樹木を撮影していて、多少広い範囲を撮影したい時は50㎜、近くに寄って大きく撮りたい時はマクロレンズを使っています。

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コナラの新緑

この2つのレンズに特に不満はありません。50㎜のレンズ(FE 50mm F1.8 SEL50F18F)は、2万円とレンズとしては安いのですが、私は十分楽しめています。

↓FE 50mm F1.8レビュー
SONY SEL50F18F~実感レビュー

新しいレンズはほしいですが、
撮影の対象が変わらなければ、このままのレンズセットで、撮影していこうと考えていました。

ほしいレンズ:「105mm F2.8 DG DN MACRO」はあるが…。

SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

そうは言いながら、ほしいと思っているレンズは70-300㎜のズームレンズ、『SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G』です。

森の奥にある樹木を撮影現場したり、

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しっかりと望遠レンズで撮影したい

少し遠めの花を手前に前ボケを入れて撮影したり、

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チューリップを菜の花を前ボケにいれて

これら2枚の写真は、シグマのマクロレンズ『105mm F2.8 DG DN MACRO』で撮影したものですが、300mmのように望遠があれば、遠い花も狙えます。
105mmの単焦点ですから被写体が限定されてしまうのです。

 

SONYの70−300㎜は、最大撮影倍率が0.31倍で寄れるレンズですし、300㎜の大きなボケを背景にした写真を撮りたいと考えたりしています。

↓最大撮影倍率とは?マクロレンズとは?
【初心者向け】マクロレンズとは?

そんな、レンズ沼への第一歩の悩みを持っています。
ですが、10万円以上しますし、3本のレンズを持っていって、取っ換え引っ変えしながらの撮影を今はしそうもないので、手を出さないでいます。

標準ズームレンズを旅行用でほしい

もう一つほしいレンズが、標準ズームレンズ

人の目の遠近感と視野に近いのが50㎜です。
下の写真を見たときに、手前の縁の直線に違和感を感じたりしないと思います。

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50mmF5.6で撮影 人の視野と遠近感に近い

その50mm前後の焦点距離のものが標準ズームレンズといわれます。例えば、24−70㎜、24−105㎜、28-75㎜、などです。

なぜ、標準ズームレンズがほしいかというと、旅行などで景色を撮影したり、家族や仲間の写真を撮影したいからです。
これは、全く用途が異なるので、本気で買いたいと考えて、調べはじめました。

今のレンズでは、旅行に持って行っても、
単焦点だと狭い範囲しか撮影できず、24㎜のように広い範囲の景色を写したいのです。

また、人を写す時に、単焦点レンズだと、撮影者の私が動いて構図を決めないといけないので、撮れない構図もありますし、何より時間がかかってシャッターチャンスを逃してしまいます。

そんなことから、標準ズームレンズが欲しくなりました。
SONYのα7用の標準ズームレンズはいくつもあり、選びがいがあると思っていましたが……。

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50mmの単焦点レンズで撮影 ズームがほしい

標準ズームレンズへほしいスペック

ほしいスペック

ほしいスペックは優先順位の高い順に、
①軽いこと
今のマクロレンズとα7の組み合わせの重さ(約1.2kg、レンズで710g)だと、旅行用としては少し重いので、レンズで500gは切りたい。

②広角側が、24㎜はじまり
景色を撮影したいので、28㎜だと少し狭いです。また、28㎜はスマホの画角なので、せっかくミラーレスで撮影するので、それより広い範囲を撮りたい。

ここまでは、譲れないスペックです。
次からは、できればほしいスペック

③手ブレ補正があるレンズ
暗くなって、シャッタースピードが遅くなっても撮影したいため。

④ズーム倍率が高い
例えば、24−70㎜よりも、24−105㎜が良いということです。撮影者の私が動かなくても、撮影の自由度が上がりますから。

調べてみると、SONYのα7(フルサイズ)用の標準ズームレンズは10種類もあります。どれにしようかな~と、スペックを確認し始めてみました。

意外とほしいスペックのレンズがない!

ところが調べてみると、まず、28㎜始まりのレンズが多いのです。
シグマの28−70㎜、タムロンの28−75、 28−200㎜、SONYもキットレンズは28−60、28−70㎜です。

いきなり5つも脱落です。

いわゆる大三元レンズと言われるF値が2.8のものは、SONYもシグマも24−70㎜がありますが、高性能のレンズは重いのです。シグマは830g、SONYは886g。
重量オーバーです。

SONYの24−105㎜F4は評判はいいですし、ズーム範囲も使いやすいのですが、663gと重い。
24−240㎜は高倍率で旅行には良さそうですが、780gとこれまた重いのです。
これらもまた、重量オーバーです。


残ったのは、たった一つ!
『SONYの24−70㎜ F4』で426g。手ブレ補正もあり、①~③の条件を満たします。
ただし価格が10万円以上で、2014年発売と多少古いレンズになります。


10万円払うのだから、納得したい
と考えていると、全く別の所から、答えがやってきました。

なんとカメラを買うという答えがあったのです。

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『EOS RP RF24-105mmレンズセット』の箱を撮影

CANON(キヤノン)EOS RPはお気に入りになりました。是非、チェックしてみてください。

 

次回は、CANON(キヤノン)EOS RPとRF24-105の標準ズームレンズ購入に向けてです。是非、ご覧下さい。
www.muu0san.com

 

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