夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【春の芽吹き】トウカエデとコナラのミニ盆栽が、冬を越して2年目<44>~大きな樹木を部屋で小さく育てる~

こんにちは むうさんです^^

ミニ盆栽をはじめて3年目の春を迎えました。

きっかけは、どんぐりから発芽したクヌギたちを育てるために、部屋の出窓でミニ盆栽を始めたことです。

▼下の記事がミニ盆栽<1>の記事です。

そして、2年目は、ケヤキトウカエデコナライチョウを、種やどんぐりから発芽させて育て始めました。

だだし、クヌギは2年目に生き残ったミニ盆栽が少なかったために、今年2年目を迎える、それらのミニ盆栽が果たして芽吹いてくれるのか? 不安が大きかったのです。

▼2年目に芽吹いてくれなかったクヌギたちの記事

今回は、春を迎えて芽吹いてくれたトウカエデ、コナラのミニ盆栽の紹介です。

トウカエデの2年目の芽吹き

3月に入って急に気温が上がってきました。

芽吹きはまだまだだろと、出窓のミニ盆栽たちに水をあげていると、薄い緑が茶色い蕾(冬芽)から見えてきました。トウカエデが芽吹いている!と嬉しくなり、ならばと、週末に写真を撮ることにしたのが、下の写真。

トウカエデのミニ盆栽

トウカエデは、葉っぱが対生(左右同じ場所から葉がでてくる)ので、両手を広げているように、葉っぱがついています。

拡大してみると!

トウカエデの対生の芽吹き

トウカエデの芽吹き2

ミニ盆栽で鉢(ポッド)が小さいためなのか、芽吹いた葉っぱも小さいです。植物は、けなげにも、与えられた環境に自分を合わせます。

葉っぱを大きくするために使う栄養分、エネルギーを使えないと判断して、葉っぱを小さくしたのでしょう。育てている私としては、葉っぱを小さくしたいので狙い通りです。

2つ目のポッド

トウカエデの2つ目のポッド

一番左のトウカエデは左右対称で面白いです。

拡大してみると!

トウカエデのミニ盆栽 2つの芽生え

こちらのトウカエデは、ひとつ下の芽も葉っぱを開きそうです。

トウカエデ 芽生えがひとつ下からも

トウカエデは、盆栽初心者向けと下の『群境介のミニ盆栽コツのコツ』に書いてあったのが、選んだ理由です。

この本に書いている通り、初心者の私でも2年目の芽吹きを見ることができて、感動でした。

▼『カラー図解 群境介のミニ盆栽コツのコツ』

コナラの芽吹き

クヌギよりコナラの方が、自然界でも芽吹きが早いのでしょうか?
クヌギはまだ芽吹きの気配がありませんが、コナラは芽吹きが始まりました。

クヌギには、いまだに枯れた葉っぱがついている状態です(下の写真)。

枯れた葉のついたクヌギ

葉っぱが落ちないということは、芽吹かないことになるのでしょうか?

クヌギの今年の芽吹きがとっても心配です。ドングリのサイズが大きく、まだドングリがついているクヌギの方が、生命力の余力がありそうですが、早くクヌギも芽吹いてほしいです。

一方、コナラは順調に芽吹き始めました。

生命力が弱いと思っていたコナラが順調なのに驚きました。

コナラの芽吹き

まだ、トウカエデのように葉っぱを広げてはいませんが、薄~いグリーンの芽が広げようとしています。

拡大してみると!

コナラの芽吹いた芽

コナラの芽吹きの拡大写真

産毛に覆われたかわいい葉っぱの赤ちゃんが、元気に広がろうとしています。
新芽をこのように観察していると、ミニ盆栽が楽しくなります。

この後、クヌギ、イチョウ、ケヤキと無事に芽吹いてくれますように

ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ

ミニ盆栽のコツを知りたい方は、ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。

ブログの記事でも紹介しています。

www.muu0san.com

ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。

ミニ盆栽ブックレビュー:あわせて読みたい