こんにちは むうさんです^^
ミニ盆栽をはじめて3年目の春を迎えました。
きっかけは、どんぐりから発芽したクヌギたちを育てるために、部屋の出窓でミニ盆栽を始めたことです。
▼下の記事がミニ盆栽<1>の記事です。
そして、2年目は、ケヤキ、トウカエデ、コナラ、イチョウを、種やどんぐりから発芽させて育て始めました。
だだし、クヌギは2年目に生き残ったミニ盆栽が少なかったために、今年2年目を迎える、それらのミニ盆栽が果たして芽吹いてくれるのか? 不安が大きかったのです。
▼2年目に芽吹いてくれなかったクヌギたちの記事
今回は、春を迎えて芽吹いてくれたトウカエデ、コナラのミニ盆栽の紹介です。
トウカエデの2年目の芽吹き
3月に入って急に気温が上がってきました。
芽吹きはまだまだだろと、出窓のミニ盆栽たちに水をあげていると、薄い緑が茶色い蕾(冬芽)から見えてきました。トウカエデが芽吹いている!と嬉しくなり、ならばと、週末に写真を撮ることにしたのが、下の写真。
トウカエデは、葉っぱが対生(左右同じ場所から葉がでてくる)ので、両手を広げているように、葉っぱがついています。
拡大してみると!
ミニ盆栽で鉢(ポッド)が小さいためなのか、芽吹いた葉っぱも小さいです。植物は、けなげにも、与えられた環境に自分を合わせます。
葉っぱを大きくするために使う栄養分、エネルギーを使えないと判断して、葉っぱを小さくしたのでしょう。育てている私としては、葉っぱを小さくしたいので狙い通りです。
2つ目のポッド
一番左のトウカエデは左右対称で面白いです。
拡大してみると!
こちらのトウカエデは、ひとつ下の芽も葉っぱを開きそうです。
トウカエデは、盆栽初心者向けと下の『群境介のミニ盆栽コツのコツ』に書いてあったのが、選んだ理由です。
この本に書いている通り、初心者の私でも2年目の芽吹きを見ることができて、感動でした。
▼『カラー図解 群境介のミニ盆栽コツのコツ』
コナラの芽吹き
クヌギよりコナラの方が、自然界でも芽吹きが早いのでしょうか?
クヌギはまだ芽吹きの気配がありませんが、コナラは芽吹きが始まりました。
クヌギには、いまだに枯れた葉っぱがついている状態です(下の写真)。
葉っぱが落ちないということは、芽吹かないことになるのでしょうか?
クヌギの今年の芽吹きがとっても心配です。ドングリのサイズが大きく、まだドングリがついているクヌギの方が、生命力の余力がありそうですが、早くクヌギも芽吹いてほしいです。
一方、コナラは順調に芽吹き始めました。
生命力が弱いと思っていたコナラが順調なのに驚きました。
まだ、トウカエデのように葉っぱを広げてはいませんが、薄~いグリーンの芽が広げようとしています。
拡大してみると!
産毛に覆われたかわいい葉っぱの赤ちゃんが、元気に広がろうとしています。
新芽をこのように観察していると、ミニ盆栽が楽しくなります。
この後、クヌギ、イチョウ、ケヤキと無事に芽吹いてくれますように。
ミニ盆栽について詳しく知りたい方へ
ミニ盆栽のコツを知りたい方は、『ミニ盆栽のコツのコツ 群境介著』がとてもおすすめです。わかりやすいイラストで、細かいコツまで書かれています。是非、チャックしてみてください。
ブログの記事でも紹介しています。
ミニ盆栽についてもっと知りたい方は、下のブックレビューをご覧ください。
●ミニ盆栽を楽しもう!『手のひら盆栽 ビリ著』ブックレビュー
~よりミニ盆栽を知りたい~
●ミニ盆栽 おすすめの本3冊レビュー
~ミニ盆栽の詳しいコツを知りたい~
●『群境介のミニ盆栽コツのコツ』ブックレビュー