こんにちは むうさんです^^
昨年の秋も、2年続けて、銀杏を植えました。
イチョウは生命力が強く、発芽率がとても高い樹木です。2億年から生きながらえている生きた化石と言われるだけのタフさを備えているのです。
昨年の秋に植えた時の記事は下をご覧ください。
イチョウの芽生えは遅いのですが、今年は桜の開花同様に、4/8にひとつ発芽していました。
▼2023年のイチョウの芽生えと2年目の芽吹き
【イチョウの春】イチョウの芽生えと2年目の芽吹き
今回は、発芽したイチョウは、銀杏からどのように芽を出しているのかの観察と、大きくなる前にとポッドへの植え替えレビューです。
2023年春の発芽率は? なんと100%
2022年の秋は、下の写真のプランターに18個の銀杏(ギンナン)を植えました。
その結果は、
そして、植え替えようと、土いじりをしていると、土の中から発芽しているギンナンもありました。
結果として、5月1日時点で、18個植えたギンナンの内の17個が発芽していました。発芽率=94%と相当高いです。
→→その後、5月6日時点で18個すべてが発芽して、発芽率=100%となりました。
イチョウの生命力が強いため、出窓で育てているミニ盆栽が、イチョウに占拠されそうな勢いです。
現時点では、トウカエデ、ケヤキ、コナラ、クヌギも頑張っていますが、最大勢力はイチョウになりそうです。
その生命力の強いイチョウがなぜ、日本では街路樹などの人が植えたもの以外は見ることができないのか?
その不思議について書いている記事がありますので、是非御覧ください。
イチョウの発芽の観察
イチョウの芽は、ぎんなんからどのように出ているのでしょうか?
観察してみました。
▼発芽したイチョウ:まだまだ小さいです。
シャバルとサイズ感を比べると、かなり小さいことがわかります。
おとなのイチョウの葉は大きいですから、そのようになるには少し時間がかかります。ですが、昨年の経験から、ここから1月すると大きな葉っぱになってしまいます。
▼発芽したイチョウの根の部分を観察すると
二股にわかれて土の中とつながっているのがわかります。
土をほじくっていると、発芽直後のイチョウが3つみつかりました。
▼よく観察してみます
ギンナンの尖った方から、割れた部分から芽が出ています。
▼真ん中のものを観察すると
ギンナンから二股に伸びたものがあり、下へ茶色く根が伸びて、上へは緑色の葉っぱと茎の子どもが伸びています。
▼上から観察
ギンナンの割れた部分から1つの芽がでて、それが二股に分かれて、その二股が合体したところで根(茶色)と茎/葉っぱ(緑色)の二方向にわかれています。
▼他の銀杏からの発芽
参考に、クヌギのどんぐりからの発芽の写真を探してみました。
▼クヌギの発芽
イチョウと同じように、二股に分かれて、その合体したところから根と茎にわかれています。
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