こんにちは むうさんです^^
奥多摩の川苔山(標高:1363m)に登り、紅葉を見てきましたが、もうすぐ終わりの感じでした。
▼川苔山 紅葉登山レビュー
それなら、もっと低い山の紅葉は?と思い、登ったのが、丹沢の弘法山(標高:235m)です。
弘法山は、春はお花見の場所として有名ですが、もみじなど紅葉も綺麗な場所です。そして、小田急線の秦野(はだの)駅から、登山口まで徒歩で行ける手軽さも、魅力です。
今回は、12月初旬、丹沢の弘法山の登山レビューです。
弘法山はどんな山
丹沢というと、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山と、きついイメージがありますが、弘法山は、やさしい地元の里山です。散歩がてら来られている方が多く、この日も登山スタイルではない方も結構いらっしゃいました。
《山域》 丹沢
《標高》 235m
《ルート》 秦野駅→徒歩→弘法山登山口→浅間山→権現山→弘法山→権現山→浅間山→弘法山登山口
《コースタイム》 1時間20分(登山口から往復)
《アクセス》 小田急線 秦野駅から徒歩20分。駐車場があるので車可。
《見どころ》 春の桜、紅葉、山頂からの秦野市の全景、富士山
車できて、駐車場に停めて歩けるので、楽々です。この日の駐車場は、週末でしたが、空いていました。
上の駐車場以外にも、もっと弘法山に近い駐車場もあり、そちらは30~40台くらい停められます。
私も、仲間と花見山行で行ったりしていましたが、紅葉を見に行くのは初めてです。
弘法山 登山レビュー
登山口~浅間山
登山口には大きな看板があるので、迷うことはありません。
弘法山公園とありますが、”公園!”そんな趣(おもむき)の山です。
この日も、登山スタイルで登ってくるグループもあったので、登山スタイルでも、散策スタイルでも、何でも受け入れてくれる里山です。
登山で一番迷うのが、登山口までですが、弘法山入口と書いてある場所からも、住宅街の横を入って登山口に行く下の写真のとおりの道なので、確信がないと進みにくいです。
進めば、すぐに登山口に到着します。
ここからの最初の登りは、周囲の植物に癒やされながらのゆるい登山となります。
浅間山の山頂です。東屋もあって、のんびりできる雰囲気です。後で写真を載せていますが、振り返ると富士山がくっきりと見えました。
浅間山~権現山
浅間山からは、完全なハイキングコースです。
名水はだの「富士見の湯」があり、温泉に入ることができます。弘法山まで登り、帰りに温泉に入るのも、良いコースになります。
近くにトイレもあるので、浅間山だけ登って、昼ごはん食べてなんて軽いピクニックでも安心です。
秦野市は、森林セラピーにも力を入れているようで、森林セラピーコースがあります。
この後は、森林セラピーロードを権現山まで行く感じです。
ここは、少し分かりにくくて、浅間山から富士見の湯とは別の方向へ少し下りて、道を挟んで逆側に下の登山口があります。
権現山には、上の写真の通り、展望台があり天候がよければ富士山が見えます。また、もみじの紅葉が出迎えてくれました。
権現山は桜の名所で、弘法山の花見というと、実際は権現山になります。広い山頂に、桜の木がたくさん植わっています。
弘法山へ
権現山からは、最初下っていきます。
両側に紅葉したもみじがありましたが、12月初旬だと、終わりかけでした。また、桜の木も植わっているので、春はこの道の両側は桜の花で春爛漫となります。
馬車道に出ると、弘法山公園のマップがあり、周囲を含めて観光名所が書かれています。
権現山山頂には野鳥観察をするバードサンクチュアリ、めいようの里(昔、羊を飼っていた場所)ではジンギスカンの食事ができたり、弘法山山頂の鐘楼(しゅうろう)、富士見の湯など、弘法山には色々とあることがわかります。
馬車道から歩いていくと、最後の登りが待っています。
この階段を登りきると、弘法山山頂の鐘楼(しゅうろう)が見えて、到着です。
大師堂にお参りしている人もいました。
山頂からは、相模湾の海の方向へ開けていて、ベンチに座って景色を楽しみながら、のんびりできるスポットです。
弘法山の歴史が書かれたプレートです。
「弘法山の名前は、弘法大師がこの山頂で修行したことから名付けられたとの伝承があり、権現山(千畳敷)を含んで呼ぶこともある。」とのことです。
『α7RⅢ』と『FE24-105mm F4 G OSS』で撮影
弘法山での撮影写真
朝7時頃に登り空気も澄んでいたいので、浅間山から、秦野の町を越えた富士山がきれいに見えました。昼頃に再度行ったのですが、そのときは雲に覆われて見えませんでしたから、「早起きは三文の徳」でした。
弘法山の山頂にある大イチョウが、真っ黄色に染まっていました。そのどこまでも続くような黄葉の雰囲気をパチリと撮影。
暗い森をバックに陽の光を浴びた、枯れる間際のもみじの赤い紅葉です。
SONY α7RⅢ
登山の時は、レンズと込みで880gと軽いので、いつも『CANON EOS RP』を持って行っていました。ただ、もう少し解像感がほしいと思って、前回の川苔山から、『α7RⅢ』と『FE24-105mm F4 G OSS』にしています。
このカメラの最大の特徴は、センサーです。
4240万画素であることはもちろん、約15ストップの広いダイナミックレンジ(センサー性能スコア 100でαシリーズ最高)を持っていて、風景写真撮影のためにあるようなカメラです。
多少重くなっても、よりいい写真を撮りたいと持ち出しました。
スペックは下の表の通りです。
発売時は35万円もした、本格的なプロユースのフルサイズミラーレスカメラです。
手に持った時に、マグネシウム合金フレームによる剛性感が高く、所有感の満足度が非常に高いカメラです。
そんな『α7RⅢ』の魅力をまとめると下の通りです。
①中古価格で14万円台からと、発売初期の35万円から、かなりお手頃になった。
②4240万画素の高解像
③α史上で、最高画質のセンサーで、約15ストップの広いダイナミックレンジ(センサー性能スコア 100でαシリーズ最高)
④特徴
→マルチセレクター
→ボディ内手ぶれ補正
→ファインダー 369万画素
→秒間10コマの高速連写
→サイレントシャッター可能
『α7RⅢ』のレビュー記事も書いていますので御覧ください。
レンズは『FE24-105mm F4 G OSS』
レンズの『FE24-105mm F4 G OSS』は、『α7RⅢ』と同時に発売されたレンズで、まさに4240万画素のセンサーを活かせる光学性能を持ったレンズです。
F4という明るさでボケの写真も撮影できますし、何より24mmの広角から、105mmの中望遠まで高い解像度で撮影できるズームも、登山に持っていくために必要な性能が詰まっています。
今だと、中古の価格もこなれてきていますので、おすすめです。
『SONY α7RⅢ』、『SONY FE24-105mm F4 G OSS』とも、おすすめですので、是非チェックしてみてください。
▼SONY α7RⅢ
▼SONY FE24-105mm F4 G OSS