こんにちは むうさんです^^
丹沢の塔ノ岳に、山登りに行ってきました。
ヤビツ峠からのコースは、近場で縦走感(尾根を歩いていく感じ)があり、一番のお気に入りです。
登山に持参するカメラは、『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』です。合わせても880gと1kgを切る軽さで、登山の時はいつもこの組み合わせです。
この組み合わせを素早く取り出せるカメラバッグは、『マンフロット MB MA3-H-M(Advanced ホルスター M III)』です。
登山でカメラを持っていく時に、登山ザックにしまって背中にあると取り出せません。カメラはすぐに取り出せないと意味はない、でもカメラやレンズを保護しておきたいと、選んだのがこのカメラバッグです。
今回は、ヤビツ峠から塔ノ岳への登山レビューです。
▼マンフロット MB MA3-H-M(Advanced ホルスター M III)
「塔ノ岳」登山概要
塔ノ岳は、丹沢の中ではアクセスのよい山で、ヤビツ峠からのコースは人気のコースです。
【山名】塔ノ岳 標高1491m
【アクセス】小田急線 秦野駅から、ヤビツ峠行のバスで約40分
【行程】ヤビツ峠バス停→二ノ塔→三ノ塔→烏尾山→新大日→塔ノ岳→大倉尾根→大倉
【行程時間】スタート:9時20分、下山時刻(大倉):17時40分
アクセスが良いと言っても、秦野駅から徒歩ではなく、バスに乗ります。
また、行程時間は、山と高原地図ではコースタイムが6時間30分でしたが、9月でも今年は暑さもあり、休憩を多めに、長くとったので、行程時間が、予定よりかかりました。
『山と高原地図(昭文社)』は、登山専用の地図で、日本全国の山の地図があり、61種類発行されています。塔ノ岳は、「29.丹沢」に掲載されています。
コース中の注意箇所やトイレの場所、コースタイム(40〜60歳の登山経験者が、2〜5名で歩いた時の時間)も書かれていて、山の計画を立てるときに特に重宝します。もちろん、登山当日も持参しています。
▼山と高原地図(29.丹沢)
塔ノ岳山行
ヤビツ峠からスタート
ヤビツ峠に、ヤビツ峠レストハウスができています。カレーが名物のようですが、出発前に食すことはなく、ヤビツ峠を往復しないので、戻っても来ず、今だに食べれていません。
少し進んで、塔ノ岳の登山口に到着です。緊急時に場所を知らせるための黄色い看板の番号も《No.0》です。
100円のチップが必要ですが、トイレもあります。
トイレは、ヤビツ峠にあるので、そこで済ますのが良いと思います。でも、こっちのほうが綺麗そうですが……。
登山口から1時間歩くと、二ノ塔に到着しますが、ここまで、そこそこ登りなので、少し消耗気味です。
塔ノ岳は登山道が整備されていて、下の写真の通り木道の箇所が多いです。これは、登山者が多いため、土をむき出しのままだと、土が削れてしまうことを防止する目的もあります。
三ノ塔~塔ノ岳山頂まで
二ノ塔から三ノ塔までは、コースタイムで15分ですが、一旦下りて登るので、短いとはいえ、フラットではありません。
これが、ヤビツ峠~塔ノ岳のコースの良いところで、いくつものピークを越えていく縦走感が楽しめます。
ガスで、景色はなしでした。
晴れていれば、雄大な景色が楽しめるので、ここで引き返す人や、ここから大倉へ現在する人もいます。実際に私も最初に友人と登った時は、三ノ塔からの景色に満足して、ここから大倉へ下山しました。
ただ、今日は塔ノ岳を目指して出発です。
しばらくすると、ガスが少し晴れてきて、次のピークである烏尾山が山荘の姿とともに顔を出しました。
本当は、このような縦走路を見ながら歩ける気持ちの良いコースなのですが、この日はガスにやられました。
そうはいいながらも、箱根などでも良く見かけるホトトギスの花も咲いていて、足元に目をやると、キレイな花が咲いています。
行者ヶ岳の先に長い鎖場があり、塔ノ岳から来る人と重なって通常は混雑するので、急がないとという気持ちになりますが、この日は人も少なく、鎖場もゆっくりと下りました。
ここをクリアし、新大日のピークを越えると、塔ノ岳の山頂はもうすぐです。
塔ノ岳に到着した瞬間だけ、晴れ間を見せてくれました。
尊仏山荘で、250mlの小さな缶のサイダーを300円で購入しました。サイダーが暑さで参ってしまった心と体に沁み渡ります。
塔ノ岳山頂~大倉
塔ノ岳につきましたが、この日は富士山は顔を出してくれず、残念!
疲れを癒やしたら、下山に向けてスタートです。
大倉尾根の下りは長いので、花立山荘、堀山の家、見晴茶屋と、途中とちゅうで休憩しながらです。
この日の下りの登山道は、途中ガスがかかりながらです。日没が近づいて若干暗くなってきています。
下山口の直前に、陶芸の小屋(窯童克)があるのですが、初めて電灯がついているのに出くわしました。現代ではないような、そんな雰囲気ですが、中で人が作業されていました。
少し行くと、大倉尾根《No.0》のプレートがあり、無事下山です。
塔ノ岳から6.4kmのようです。
山でのこの距離は長く、下りのコースタイムで2時間20分です。
撮影機材:CANON EOSRPとRF24-105 F4-7.1
登山をメインにしながら、でも写真もスマホより綺麗に撮りたい、一緒に登った人のリアルな瞬間を撮影したいと考えて、持って行っているのが、フルサイズのミラーレスカメラ『CANON EOS RP』と標準ズームレンズの『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』です。
カメラとレンズで880g!と1kgを切ります。
これは、24mm~105mmのズームレンズとフルサイズカメラの組み合わせで、他のどのメーカーより軽いです。
登山では荷物をなるたけ軽くすることが求められるので、軽いことは最重要の性能です。
▼レビュー記事:『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』
登山のときは、必ず持っていくので、『CANON EOS RP』と『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』の稼働率は高いです。
それでいて、価格が、フルサイズミラーレスカメラとしては破格なので、とてもおすすめです。標準ズームレンズ『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』も万能レンズで、価格に対して性能が非常に高いカメラとレンズです。
▼レビュー記事:【EOS RPとRF24-105 F4-7.1 IS STM】実感写真レビュー
軽量のフルサイズカメラを探している、登山用のカメラがほしい!など、マンフロットのカメラバッグ含めて、おすすめです。是非チェックしてみてください。
▼CANON EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット
▼CANON EOS RPボディ
▼マンフロット MB MA3-H-M(Advanced ホルスター M III)