夢うさんブログ ~自然が好き~

森林セラピーガイドで茶道家、写真撮影大好きな”むうさん”による、自然体感レビューブログです

【大菩薩嶺:登山レビュー】紅葉の季節に2000m超えの百名山で、最高の景色を望む

こんにちは むうさんです^^

紅葉の映える時期に、どの山に登ろうか?

大菩薩嶺に登ってきました

大菩薩嶺に登ってきました

10月の中旬に紅葉している山は、標高の高い山、2000mクラスの山です。
何度か行ったけど、紅葉を見ていない大菩薩嶺に登ろう!
と行ってきました。

今回は、大菩薩嶺の登山レビューです。

大菩薩嶺はどんな山

大菩薩嶺は、
奥多摩の西側、山梨県にある山で、標高2057mで、百名山でもあります。

大菩薩嶺

《標高》2057m

《百名山》百名山です

《ルート》上日川峠→福ちゃん荘→唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→賽の河原→大菩薩峠→富士見山荘跡→福ちゃん荘→上日川峠

《コースタイム》3時間30分

《アクセス》 JR中央線 甲斐大和駅から栄和交通のバス(上日川峠 行)で約40分で、登山口の上日川峠に到着

登山口の上日川峠でもすでに、標高が1600mのため、登る標高差は大きくなく、楽に登れる山です。
今回は、まだ登山をはじめて間もないメンバーとの山行なので、ゆったり登れる山にしました。一番の理由は、最高の景色を見たいからなんですが。

綺麗に紅葉していました

綺麗に紅葉していました

上日川登山口まで

中央線で甲斐大和駅に着くと、紅葉の時期のためか、周りの乗客の皆さんが、がっーと!一斉に降ります。
階段を登るのに待ちが出ていて、さらに改札が一つしかない小さな駅なので、出るのも大変です。トイレも長い行列になっていました。

甲斐大和駅のバス停(徒歩1分)

甲斐大和駅のバス停(徒歩1分)

バスは、普通の路線バスです。
さすがに、紅葉の季節なので4台のバスと増便が出ていましたが、それでも乗れずに、時刻表通りだと一時間後のバスまで待たないといけない人たちがいました。

上日川峠行のバス

上日川峠行のバス

帰りのバスが、15時45分が最終なので、一時間後のバスだと、戻ってこれるギリギリなので、危なかったです。乗れて良かった!

バスは、8時10分発で、8時51分着ですから、約40分の乗車時間で、
所々で富士山が見える場所があり、そこはバスもゆっくり走ってくれて、乗客から歓声が上がります。私も思わず、おー!と声を出していました。

上日川峠のバス停に到着すると、バスの運賃の支払いは、現金のみで1020円
前日に知った私は、財布に千円札を入れてきているので、大丈夫です。

大菩薩嶺まで

上日川峠には、トイレもあり、他のメンバーはトイレへ行っています。山のトイレはチップ制が多いのですが、ここは無料でした。

上日川峠からは、笹と紅葉した木々に囲まれながら、ゆるい登りを上がって行きます。

紅葉と緑の笹のコラボ

紅葉と緑の笹のコラボ

本当に紅葉の綺麗な日でした。

空も青く、紅葉も映えます

空も青く、紅葉も映えます

30分ほど登ると、福ちゃん荘に着き、ここで標高1720mとなっています。

福ちゃん荘は標高1720m

福ちゃん荘は標高1720m

ここが、唐松尾根か、大菩薩峠へ行く分岐となります。唐松尾根の方が登りがきつく、下りに使うと危ないので、唐松尾根から登ります。

唐松尾根と大菩薩峠の分岐

唐松尾根と大菩薩峠の分岐

これは正解でした。
大菩薩峠からの下りはゆるく、他のメンバーも楽に下りれていました。

大菩薩嶺の案内図

大菩薩嶺の案内図

少し登ると、背中側に富士山が見えてきます。天候もよく、青空の中に富士山が雲を従えてそびえ立っていて、振り返ると丁度正面に見えています

登りの道は、石がゴロゴロと転がっているガレ場で、下りに使うと転びそうな道でした。登りにして正解でした。

途中で、富士山を見ながら休憩をして登ったので、体力的に負荷も少なくすみました。

雷岩

雷岩

写真を取り逃したのですが、人が数十人乗れるような大きな雷岩があり、ここまで登ると稜線なので、大菩薩嶺までは、緩やかな登りです。
2057m大菩薩嶺に到着です。

百名山の大菩薩嶺に到着

百名山の大菩薩嶺に到着

景色がないので、すぐに雷岩に引き返したいのですが、写真撮影に列ができていて、並んでいました

大菩薩嶺から下り

雷岩で昼食を食べて、そこからは稜線歩きです。
笹の草原の中を気持ちよく歩いて行きます。

笹の草原の中の稜線

笹の草原の中の稜線

大菩薩湖と富士山のコラボや、尾根の人たちと富士山のコラボなど、撮影したい被写体ばかりです。

笹越しの大菩薩湖

笹越しの大菩薩湖と、その先に富士山

気持ちよく歩いていると、すぐに賽の河原、そして、あっという間に大菩薩峠でした。

賽の河原

賽の河原

賽の河原だけあって、石が積まれています。

大菩薩峠 ここから先は樹林帯

大菩薩峠 ここから先は樹林帯

大菩薩峠で雄大な景色は見納めです。ここを過ぎると、樹林帯となります。

下山は紅葉に包まれました

下山は紅葉に包まれました

ただ、この日は紅葉も綺麗で、赤と黄色のトンネルの中を歩く感じで、自然に包まれて歩いていて心地よかったです。

コースタイムは3時間30分でしたが、そんなに歩いた!というくらい時間がたつのが早く、美しい自然を満喫できました。

帰りにバスは、予定通りに15時に乗れ、帰宅の途につきました。

『EOS RP』と『RF24-105mm F4 L IS USM』で撮影

大菩薩嶺の撮影写真

今回も、いつもの通り、ミラーレスカメラの『CANON EOS RP』『RF24-105mm F4 L IS USM』です。

軽いので、登山に持って行っても苦になりません。
風景を撮るにも、レンズの解像感も十分の上、フルサイズの『EOS RP』は2610万画素と解像度が高いので、最高の組合せで、素晴らしいです。

富士山と大菩薩湖

富士山と大菩薩湖

笹の中に紅1本

笹の中に紅1本

甲府盆地とその先に南アルプスの尾根

甲府盆地とその先に南アルプスの尾根

CANON EOS RP

フルサイズのミラーレスカメラ『CANON EOS RPは、下のスペック表にある通り500gを切る軽さで、SONYのカメラより軽量です。

ですから、登山のように荷物が軽い方が良いときに、特に持ち出しやすいです。せっかく登山に行って、綺麗な景色を見ているなら、いいカメラで撮影したいですから

スペック表は下のとおりですが、フルサイズミラーレスカメラとしては、価格がかなり抑えられています。それが私の購入理由の一つでした。 

CANON EOS RPスペック表

CANON EOS RPスペック表

RFレンズも揃ってきていますし、登山の景色を美しく撮影したいニーズに、マッチしていておすすめです。是非、チェックしてみてください。

▼CANON EOS RPボディ

▼CANON EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット

CANON EOS RPレビュー記事をあわせてご覧ください。

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