こんにちは むうさんです^^
2022年の師走の登山は、神奈川県の丹沢 塔ノ岳です。
11月に大倉尾根から小草平まで登りましたが、その時は頂上まで登りませんでした。
塔ノ岳は20回くらい登っていますが、コロナ以降、2020年以降は初の塔ノ岳山頂でした。
山仲間と3人での登山、楽しんできました。今回は、ヤビツ峠からの塔ノ岳登頂記です。
ヤビツ峠~塔ノ岳のルート
《上り》
・コース:ヤビツ峠⇒登山スタート⇒富士見橋⇒二ノ塔⇒三ノ塔⇒烏尾山⇒行者ヶ岳⇒新大日⇒塔ノ岳
・コースタイム:4時間5分(山と高原地図より)
《下り》
・コース:塔ノ岳⇒金冷シ⇒花立山荘⇒天神尾根⇒堀山の家⇒駒止茶屋⇒一本松⇒見晴茶屋⇒大倉
・コースタイム:2時間20分(山と高原地図より)
コースタイムは合計で6時間25分と、そこそこ長く、ピークをいくつも越えていくアップダウンのあるコースなので、縦走している実感が湧いて楽しいコースで、大好きなコースです。
登山グッズ
雨具
登山の『三種の神器』というと、ザック、登山靴、雨具です。
ザックは、長年使っているDeuterのフューチュラ32。
雨具はというと、登山を始めた時から使っている『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』を、今年買い換えました。長い間使っていて、さすがに撥水性が落ちてきたためです。
長年使ってきて、安心の性能で特に不満はなかったので、新型のⅣを購入しました。レインウエアは高価なものが多いので、お手頃な価格で購入できるこの製品はおすすめです。レビュー記事もご覧ください。
▼『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』実践レビュー
▼登山のレインウエアとして『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』がおすすめできる所
【登山の雨具 おすすめレビュー】ミズノ レインウェア ベルグテックEX ストームセイバVI
▼メンズ 『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』
▼レディース 『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』
登山靴
現在2つもっていて、今回は日帰り登山用として使っている『サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX』です。
サロモンですから性能面は安心ですし、デザインがかっこよくて、惹かれて購入しました。靴底もしっかりしていて安定感があり、歩きやすい靴です。もちろんGORE-TEXで水にも強くなっています。
ミッドカットなので、テントを担ぐように、ザックの重量があるときは使っていませんが、日帰り登山は毎回このサロモンの登山靴を履いています。
▼レビュー『サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX』
【満足レビュー】サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX《GTXレビュー》
▼サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX
▼サロモンの最新トレッキングシューズ(後継シューズ):X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX
登山靴のインソール
登山靴をそのまま履いてもいいですが、私はインソールを入れています。
安定感が増し、安全で、疲れにくくなるためです。
私のおすすめは、人工筋肉をうたっている『DSIS ソルボトレッキングエア』で、すでに8年以上使っています。
私にとってはなくてはならない登山靴用のインソールです。
▼レビュー記事;DSIS ソルボトレッキングエア~登山靴用インソール
【レビュー】DSIS ソルボトレッキングエア~登山靴、トレッキングシューズ用インソール
▼DSIS ソルボトレッキングエア(メンズ)
▼DSIS ソルボトレッキングエア(レディース)
ヤビツ峠~塔ノ岳
ヤビツ峠
ヤビツ峠には、小田急線の秦野駅からバスに30分位乗ります。バスはいつも満員の状態です。その上、途中くねくねした道なので、酔う方は酔い止めを飲んでいった方がいいと思います。
ヤビツ峠にはトイレもあり、登山の準備のしやすい場所で、大山へ登る人たちと、私たちのように塔ノ岳に登るグループに分かれます。
また、ヤビツ峠はサイクリングのメッカで、ヒルクライムへトライして時間を計って、自分の実力を知るという場所のようです。一緒に行った一人が教えてくれました。
登山口は富士見橋を渡って左折した場所です。
登山口~二ノ塔~三ノ塔
登山口に着くと、その場所を示す看板が立っています。
”表尾根 《No.0》”ですね。
山行リーダーで3名の先頭を引っ張る役割なので、ここからが頑張り所です。
少し先に行くと、本格的な登山道を登っていきます。
塔ノ岳まで6.2kmです。山では距離は当てにはなりませんが……。
二ノ塔までのコースタイムが1時間、標高を稼ぐので、登りがいもあり、写真を撮る余裕はなかったです。
途中1回休憩して、二ノ塔に着きました。
ヤビツ峠からは、もう3.2kmも歩いたようです。元気がでます。山では距離は当てにはなりませんが……。
二ノ塔は狭い場所なのに、結構人がいました。このコースは人気です。
メンバーからどら焼きをいただいて、3人で行動食として食べました、私はさらにさか饅頭を半分いただいて、登りはエネルギーが必要です。
三ノ塔
二ノ塔を出て、三ノ塔へ向かいます。
木の階段が多い登山道で、ふみ幅が指定され自分の幅で歩けないので、結構疲れます。
標高が高いので、樹木は葉っぱが落ちています。
二ノ塔から三ノ塔は0.5kmなのであっという間です。
三ノ塔は広い場所で、上から見るとこれから進んでいく縦走路が見えて、好きな場所です。
塔ノ岳はガスがでていて、顔を出していません。小さくポツっと見えるのが烏尾山荘です。
ポツっと見える烏尾山荘を大きくすると、
まだ遠くに見えます。
歩いていくと、山の中にピンク色が目立っています。これは花ではなくて、マユミの実です。梅の花が咲いているようです。
烏尾山~新大日
先ほどまでは遠くに見えていた、烏尾山荘、三ノ塔からコースタイムで30分です。
ここまで来ると、登りで7割くらい来ています。
行者ヶ岳からは、海を臨めます。
さらに、1時間15分歩くと、新大日に到着です。
ここまで来ると、ほぼ登頂が見えてきました。
塔ノ岳からの富士山
塔ノ岳は富士山がほんとによく見えます。
凄いと思うのは、下の写真の通り、塔ノ岳の山頂から富士山まで人工物がなく、尾根が連なっていること。きっと、古く昔からこのような風景だったのだと思わされます。
頂上に着いたときは、実は富士山の山頂が見えていませんでしたが、頑張ったご褒美なのか、少ししたら顔を出してくれました。
大倉への下りではモミジの紅葉のトンネル
3人とも富士山が見えて満足して、ただ、冷たい風が吹いていたので、昼飯を食べたらさっさと退散で、下っていきます。
途中、駒止茶屋付近では、登山道をモミジの紅葉が覆っていてトンネルになっていました。
大倉尾根は標高差が1200mもあるので、登りも大変ですが、下りも足にきます。久しぶりの大倉尾根の下りで足の筋力を奪われ、休憩しながらの下りとなりました。
山仲間3人で楽しく、大好きなヤビツ峠~塔ノ岳のコースを歩け、充実の一日でした。
登山道具とカメラ
雨具
▼メンズ 『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』
▼レディース 『ミズノ ベルグテックEX ストームセイバVI』
登山靴
▼サロモン X ULTRA 3 WIDE MID GORE-TEX
▼サロモンの最新トレッキングシューズ(後継シューズ):X ULTRA PIONEER MID GORE-TEX
カメラとレンズ
カメラは『CANON EOSRP』、レンズは『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』です。
あわせても880gと軽くて、望遠も105mmまであるので、登山の時は、この組み合わせにしています。
レビュー記事を書いていますので、是非ご覧ください。
▼EOSRPのレビュー第2弾とRF24-105 F4-7.1のレビュー
●【2021年:EOS RPは楽しい】レビュー『EOS RP+RF24-105mm F4-7.1』
●【EOS RPとRF24-105 F4-7.1 IS STM】実感写真レビュー おすすめの標準ズームレンズ
▼『EOS RP』と標準ズームレンズ『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』のセット
▼『EOS RP』のボディ単体
▼『RF24-105 F4-7.1 IS STM』レンズ単体